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 皆を集めた

「重大発表があるよ。檸檬には止められていたけど話しても良いと思えるようになった。うちらミラシスは高校卒業をもって休業する。みよちんと、檸檬は知ってる」


桃子「えええ」


「まあ聞いて、皆がそれまでやる気なくなったり動揺したりってあるかもしれないから言わなかったけど、うちはアイドルは25あたりまでが一番稼げるかな?と思ってる。良い期間パーにするわけだけど、解散するわけじゃない、ソロだから。だからアイドルの看板が消えるわけじゃない。だからソロでもある程度何とかなると思ってる」


「一番話しにくかったのは、これを決断したのは檸檬の役者仕事との学生って立場じゃないので両立が苦しくなる。5人じゃないとやらないはずっと言ってきたと思う。後はうちがその休業後信也と本格的に交際をって思ってる」


 さやちゃんにちょっと言ったところもある。これさやちゃんも分かってる事なんだけどね。後は彼女と信也の問題だ。


リオ「ふふ」


「馬鹿にして、ファンの一部が否定的だが、一応二人は友達だよ?」


リオ「まあそうやって見えるように頑張っているね。女性アイドルの場合女の聖域なんて事務所あんまりないからね。確かに無理やりは言えなくはないね」


「そもそも前は本当に友達だから、ただ男がそばにいたらすぐ何かあると勝手にするのがアイドルオタだから。そのあたり女慣れしてないオタが多いんだろうなとは見てるよ」


檸檬「本当に強引な言い方、まるでファンが悪いと」


「今は誤魔化してるの分かってるけど前は事実なのでーある意味ファンが悪い。みよちんも知らせてるが、これはみよちんが一番心配なので…」


みよちん「駄目な子みたいに言わないでよ…」


「他のメンバーとリトシスに言わなかったのは、やる気なくなるかな?と思って、でもうち自体もやる気が出る事が浮かんだ。うちねこれからはソロで事務所に本来あったお金を稼げるように頑張る。後はね、リトシスにミラシスからの遺産を渡したい。どう桃姉?」


桃子「うん、遺産か、まだしっくりこないな」


「ミラシスってのはリトシスに繋ぐ事で終わらないんだよ。25~30で終わるだろうアイドルを次につなぐことでさらに伸ばす、そのためには次の旬を補助する立場にね。結局さアイドルって男性ファンが恋する構造は絶対だよ…、それはアイドルの存在そのものだよ」

「常日頃隠せと言ってるけど限界がある。その限界がせいぜい学生だよなって、じゃ25までやってる人たちは?正直無理がある…、そしてファンもその無理を自分で考えないようにしてるような。うちが良く分かってるから出会いがややこしいのは確かだけど、でもな100%潔白はねーだろ…」


桃子「それ千葉君の似てない?」


「まああるかもね、無理に無視するようにしてる人いるだろうね…、後さ売れない時代から見るとうちらってその人たちの何倍もアイドルやってるわけで、金以外ではかなりやり切った感はうちはすごくある」


リオ「それソロの時の邪魔にならない?」


「ならんならん、今より緩くやる。それにうちはファンに恋してるがハーレムになるだけなので」


リオ「何それ?」


「皆好きだけど、その一人だけ特別好き。これうちだけ出来るから」


リオ「ファンがどう受け止めるかは知らないけどさ」


「相変わらず全体の統括はするけど、今までとは比べ物にならないぐらい緩める。リオ個人の事もだったね、やり切った感うちだけ?」


リオ「なんとなくわかった。ミラシスとしてはだね?」


「そそ、ソロはミラシスって看板はあるけど、中身は全く別物、これ再活動のときため。その時男の影がちらつくうちに価値があるか?の試しでもある。それは皆も例外じゃないよ?うち皆に聞いてないからね」


桃子「そうだね」


「信也には曲でも出して試してみれば?って言われたけど、情けないけど売れない曲作ってやめたーって解散で良いと思う。寂しいけどうちは冷めてる面もある。所詮恋してる推しの部分がないとこんなものって事実を突きつけられるだけかと、ただ実際やってみないと分からないし」


桃子「まあその時はそうするしかないか」


「リトシスはどう?」


ゆず「今すぐじゃないから良い。ただ推しとファンとの恋はちょっと分からないかな」


「まじで?」


ゆず「なんとなくわかる。ただそこまで重要なの?とは思う」


「そうか、それもおいおい遺産として伝えていくか」



 リトシスだけ集めて講習会

「皆に集まってもらったのは敢えて避けてきた話題だけど、本来ならもっと前に考えておくべきだと思う。アイドルを見るファンは可愛いから恋に落ちたってのがある。これを突き詰めると、直接会うアイドルは恋してるようにさせていろいろと巻き上げる」


「「ええええ」」


「これ極論だからね、うちがずっと巨大アイドルグループ嫌ってるのは、この地下アイドルの手法あの巨大帝国が日本中にまき散らした。黎明期の歴史を知らないから、実際はそういう似たグループがあって手法をパクられて消えてしまっただけかもしれないけどね。それでも今残ってるのはこの集団が初で全国に広がった」


「うちはこの合理的でストレートなやり方はすかん。ただうちらもそれをうまく隠ぺいして綺麗にしてる。なんというかそういう綺麗に魅せるのも芸だと思ってるから。そろそろ根底の部分から目を背けたらあかんと思ってる」

「芸事だけ習ってきた芸者にいよいよ客と相手するのを教えてるやりてババアみたいだ自分が」


さや「その例え分からない」


「君ら芸者って通じないからな。性交渉ぐらいは分かるよね?」


さや「一応」


「今は違うけど、昔は単純にそれをする女性だよね。娼婦、売春婦、いろいろ言い方があるけど、その日本の代表と言うと芸者だね。ただ芸者=というのが苦しいのは、もっと分かりやすいので売春町として、吉原があったけど、あれは花魁と言う」


ゆず「どう違うの?」


「別に芸事が絶対じゃない。そのまま最後までが大事かな。恋愛がどう絡むかは古い時代なので分からない。本当にアイドルって芸者と似てるから。決定的違いは最後まではほぼない。ただ疑似的恋愛要素は無いとは言えない。ただしアイドル側がどう思ってるか?は秘密、客は高い確率で好意が恋に変わってる可能性は高い」

「他は1VS1が芸者と客の関係だけど、これは最後までや恋愛が強く絡んでる。普通の男性は女一人に男複数で恋や乱交を好まない。まあ女性もそれは似てるでしょ。この違いが結構大事で、それゆえにアイドルが客にどう思ってるか伏せておいて良いものになってる」

「アイドルがすべての客を強く愛するのはまあ不可能だし、かつそれをやっても客もその状態は好まない。だからいろいろとこの1VS多って本当に都合が良いから。後客の中から1人えらぶのは最悪と言える。それはまあうちの経験から…、ちょと笑ってよ」


ゆず「なんか違和感ある」


「分かる。ただね証拠があるの男の影ちらついただけでブーイングが飛んでくる。うちが言ったことが無関係ならこの意味わからないから。これも自らの経験ね…、友達だと何度も言ってるし、あの頃は本当にそうだったんだよ」

「強烈な証拠はあるのに、1VS1の男女関係と違いすぎて何か違和感をうちも感じてるから。その視点でうちがやってたのは、うちの性的魅力で男の視線をこっちに向ける事だね。こっちは全くその気無しでゲームしてた。今は違うよ。子供の頃は仕方ないでしょ?とは言いたい。君らにもここまで待って話してる。本来ならもっと早くすべき」

「ただね、うちが自分でも天才だったのと、後うちは子供のころからやってるから変化が分からない。今これ意識してやったらおかしなことになって魅力落ちるから。何故教えたのか?は客の反応に敏感になるためね。こういうの嫌って嫌になるのはアイドルに向いてないね」

「これが1VS多じゃなく1VS1なら、これ女性なら誰でも持ってるものだから。だから君たちを騙したつもりはないからね」


かよ「うーん割り切れない」


「ああかよちゃんは、女性向けで頑張らせてるからね。あれはね、あの道って知名度あがるんだよ。しかも近年はアイドルと関わりも深い。今はね知名度落ちてるけど、過去はすごかったんだよ。今うちがやってたのは、それでもミラシスってしょぼい知名度しかなかったから。ミラシスに頼らないリトシスの知名度向上一環ね、そこからいきなり男性目線は苦労するけどま頑張って」

「うちさやちゃんと、かよちゃんは男好きする顔として選んでるから」


さや「聞いてないな…」


「まあ女優受けする顔で二人とも選んでるのも本当、アイドルの王道としてはひとみちゃんの方がそうだよ。雪ちゃんとゆずちゃんは、歌要因でとったけど、二人とも平均レベルではすごく可愛いからね?芸能人のレベル高いから、例えるならメジャーリーグと甲子園出場」


雪「すごい差の気が」


「アイドルにおいてはあまり評価されないけど、歌と性愛って密接な関係あるんだよ。世界中に求婚として歌うって伝統ってすごく多いからね。歌の感動が繋がりにくいだけで、うまくはまればかなりの効果だよ。まあアイドルとしては微妙だけどね…」

「女性シンガーで君らぐらいの顔って偏った男性人気あるからね。アイドルじゃ上手くはまらんけどね」


ゆず「ああだから私たちのユニットいろいろ変なんだ」


「うん、アイドルと言うより、アイドル的シンガーの価値をうちは知ってるからね。根本的グループアイドルってさ下手な鉄砲数うちゃ当たると、数合わせが大半だからね…、3人じゃ物足りないから5人でとかそんな感じ。後は適度にばらついて、好きな子推してそんなの。君らも価値はあるから、まあまだまだ長くなるし、うちソロになったら君らのアドバイザーやろうと思うから、じわじわやっていけばいいよ」

「今回は特別最初にどうしても言っておかないとって言ってるだけなので、後は細かい事しかない。最後に根底は性だけど、アイドルと客ってプラトニックだね、これだけははっきりしてる。その点は君ら楽だと思うよ

。男性ファン同士の抜け駆け禁止って暗黙がそれを支えてる。可能な距離感があっても多分やりづらい、その点はアイドルって純潔神聖って面がある」

「1VS多が芸者と全く違う関係になってるね」


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