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 最近はライブが楽しい。まあXデーまで背一杯ってのがあるのもある。うちがやってた声を重視が前より受けてる。これアイドル全体だと微妙だけど、ちらほらいるの最近発見してきた。とくにうちらは、ライブ特別バージョンにしてるので、お得感が出てきたようで嬉しい。

 じわじわと帝国に対しても新曲再生数食い込めてきてるし、どの理由で上がってるか?分からないけど、芸の向上が認められた結果だと良いな。



 ちょっとまずい事したかな…。極端な方法として、余程の事がないと信也の主演蹴っていた。ああ前はガチなかった。ただ内容見てあいつが輝けないと主演はやめるようにしていた。W主演見たいのは良いけど。忖度?勝手にもう主演はずしてしか来ないな。


 あのなーーそっちがパッとしない主演させようとするからなんだ。見る目がないというか、あの殺人鬼のドラマ良かったじゃん。ああいうのくれとは言わん。ダークヒーローでとにかく面白いの頼むよ。仕事はしっかりあるのだが、どうもこれって主演が無いな。


 いやあいつこんなものなのかも。一歩引いた役どころを得意とするだもんな。前が明らかにおかしかった。今の状況見てると前消えたのが良く分かる。あいつっていろんな意味で初見殺しだった。慣れると主演とかは弱いな。



 刑事ドラマで使ってもらえないか?と監督に相談に


「監督ー同じ年かちょっと上の人の役者で良い人知らない?」


「別に有名じゃなくて良いんだよな」


「ああ良い一見その人が主役見えるけど、信也の方なので」


「どんな話だ?」


「実はもっと前に考えたけど、ストーカーばかり作ってたから間開けてた。アイドルのストーカー被害を防ぐ話」


「またお前か?」


「だから間開けたかなり前だよストーカー物撮ったのそれに信也がストーカーじゃないから」


「やけに地味な話だな」


「まあラストがキーだから。ただ初期の設定も考えてある。主人公の信也は過去に同級生の女の子にストーキングするけど、未成年、悪質じゃなかったことで不起訴となった。その時の担当の人が年上の刑事、今回のメインの事件で、信也が役に立つと思って担当にしてもらった」


「そういうのあるな、詐欺師がつかまって、警察の詐欺専門家になるとか」


「そそそんな感じ。ただこれで終わらない、どうも信也やたらと疑わしい。アイドルはこいつが実はストーカーじゃないのか?と疑心暗鬼になる。でも犯人が捕まって解決する。んでラスト、アイドルの家にしかけた盗聴器で部屋の音を聞いてる信也で終わる」

「これ特徴的な音流しておくと良いね。声にしようかと思ったけど、誰かいないと独り言いうってのもね」


「結構これ凝ってるな」


「うん、ただほらストーカーばかり取っててさすがにとお蔵入りしてたやつ。ただ信也が刑事もので使ってもらえるきっかけにならないかと」


「くるみん、でもこれ犯罪者では…」


「当時の流れで考えたので、その境界線で作ったキャラ。まあなんとか相棒の刑事ものに見えるだろ…」


試写会

「信也はストーカーやると生き生きしてるな。刑事から豹変するときが良いよー」


監督「これじゃ何やっても疑わしいぞ…」


「いいよ監督とうちの作品メジャーじゃないし」


「そうだな…」


 内容が面白いのでそこそこのヒットになった。ベテランの人地味に有名な脇役が多い人だよな。この作品実は若手を引き連れた主役に見えて脇役だからな。布石は打った、なかなか若手刑事にあってたけどな。ただ本当に怪しい奴…。


「信也ごめんね」


「はい?」


「うちが前のことあるから、ぱっとしない作品の主役断るようにしてたら。何かあまり来なくなってた。それで悪いと思って以前お蔵入りしたの使ってさ、刑事もの主役アピール。今回はたまたま年配の人が脇だったけど、お前さ、W主演みたいな形なら少々つまらん作品でも上手くやるから。こういうケースで呼んでほしいなと」


「正直言えばちょっと中途半端だよね」


「まーね、これさ逆に後で裏切る展開作ってもさ、ああやっぱり千葉って見られたら役者がネタバレしてるよな…」


「自分ではイメージついてるつもりがないけど」


「なるべく一歩引いた役で使ってもらうようにうちがやってたからね。メインにたつと怪しいぞあいつとまだ言われるかな」


「最近はイメージが払しょくされてると思うよ」



 わーいアニメに使われた。ただ地味な原作だ。うちはただこれで良いと思ってる。アニメにあってれば良い。後たまに主題歌だけヒットするがアニメはダメって作品ちょこちょこある。って言うか主題歌じゃない。何かあってるぞ。これ取り直したけど、合唱でも多分あってたな…。


 これタイアップきついな、儲かればこれからもずっとやっていきたい。そういえば作詞も本当なら合わせないといけないな。この点なんとなくあってたから良いけど、次はそのあたりも考えないとな。主題歌じゃなくて助かった。EDってそう詞を内容に寄せてない作品がちょいちょいある。


 こんな感じで作ってだとやりにくいかな。作詞うちがやって桃姉の。ああ苦しいな桃姉の曲ってたっぷり作った上澄みだからな。これでつながりが出来た。次は作詞合わせたもの作らないとな。


 歌より、ねじ込んでみたら制作が面白いと採用したみよちんに書いてもらってエンドカードが話題になった。作り手のセンスなのか、ミラシスと言わずにいきなりみよちんだけなので知らない人続出。普通ならスルーされるが、誰これ?でファンがミラシスのみよちんと答えて。画像を添えてまとめで拡散する。


 ファン以外にもみよちんの書いた絵を知ることになって無駄に絵が上手いアイドルって感じでまとめで他の絵が拡散する。嬉しい誤算と言うかEDよりみよちんの絵が話題になってしまった。


「波が来てるぞみよちん、まずはうちの顔を様々なタッチで描く、お絵かき動画作ろう。まあ長くなったら間すっとばしで」


 いろんなタッチで描いてさっさと描けたのがあったため、それはフルで二人で実況入れておいた。驚くほどの再生数じゃないけど、みよちんにしては再生数多いのでと失礼な理由からこれは何かあるぞとうちのセンサーが働いたのでメンバー全員でみよちんが書いたうちの顔を真似してお絵かき動画をとる。


 うちはそこそこ。まあみよちんに刺激受けてたまに絵描いてる。桃姉は普通、うち練習したんだ何でもできてたまるかー。檸檬が何故かうまい。


「え、うち実はみよちんとたまに絵描いたりしてた。そのうちよりなぜ上手い?」


「普通に学校で絵描くでしょ」


「それだけ?」


「それだけ」


「ううー、姉妹なのにーいつも差があるなー」


 あ、檸檬ちょと微妙な表情。うちもうっかりだが、前から良く言ってるんだから無理に避けるって不自然なんだよな。こういう機微がイマイチ苦手か檸檬。


 まあ落ち担当が持って行ったので問題ない。リオは画伯と認定された。


リオ「画伯ってうまい人だよね?」


「ネットではピカソ級の絵描きを特別に画伯と言う」


みよちん「ああなるほど画伯だね」


 それなりに話題にあってみよちんが絵関係でまた話題になれば良いなと。子供のころからしかけた導線ほんのちょっと花開いてアニメED騒動終わりました。というかほぼみよちんが話題持っていった。金銭的にはレコード会社と協同の宣伝費のようなものがかかり社長から当分なしと言われてしまった。


 母さんも言ってたように、アニメ側から誘われることもある、特に多いのはカバー。だが、製作費に協力すれば、採用の可能性は何倍にも上がるのかと理解して、誘われるの待っていて諦めていた道が大きく広がった。だがうちの遠大な計画のために無理は言えないので当分はここまでかな。


 ただ、レコード会社も大きく負担してくれたのはかなり明るい。多分うちの狙いが見えてる。アニメの市場とうちの相性の良さといっても無理やりうちが合うように過去やってただけだが、まだその名残がふんだんにある。多分世界戦略は見えてないだろう。


 今まで誘われるの待ってたから駄目なのか?と言うとそうでもない。ドラマタイアップを知ってたのに調べなかったうちの怠慢か?と言うとそれはある…。それでも、なら金持ってる帝国さんもっとわんさかアニメタイアップ多いのでは?これがほぼない。そしてアニメで使われるアイドルってものすごく偏ってる。後はまばらに。


 おそらく何かがある。まあそれは王道を使った事で結局見えずじまいだが。上の方の関係者集めて聞けばうちの思い込みか?分かるんだけどね。結果論だがアイドルとアニメの相性の悪さを勉強できた期間になったかなとは思ってる。


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