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「千葉君ー以前のは何かな?」


「何とは?」


「昔の君ならうちの話さえぎって子供たちに気を使うなんてなかったーー」


「なんか変な事した?」


「してないから奇妙だと言ってるんだよー、ほんと君変わったよね」


「自分でも自覚ある」


「子供たち見てて思ったけど、君さ、さすがに初期ファンじゃないでしょ?」


「デビュー?」


「うん」


「さすがにない僕その時いくつか…」


「過去映像見てるよね?うちの子供の時の?まさか全部見てないよね?」


「全部見てる…」


「さすがだな、後から見るなら子供やんどう見たの?」


「まあ可愛いって難しい言葉だと思うね。全部可愛いだから、でも違うよ?」


「一生懸命なのは分かった。ロリコンじゃないのもね。子供が好きなわけじゃなくて、うちの子供の頃だからたっぷり見ちゃったんだね?」


「うんそうなる、全部可愛いね」


「やっぱ区別してないじゃん。あの映像さ、小さなころから順番に今に向かうと徐々に胸大きくなるの分かるよね?意識した?」


「した、これなんかあかんと思う」


「ごめん、それ全面的に認める」



 そういえば作曲はせんで良いから、その曲使って雪ちゃんにも歌ってほしい。3人居ればかなり歌が広がると思う。桃姉に話しておいた。



 かよちゃんがもう10歳になってるけど、身長が足りんからに〇ら受けられん。うちがこれは卒業してしまうな。一緒に行ってあげたかった。ただあそこ出来たら後から入ったほうが良い。例の表紙が中2からだからな。映画で目立っていたさやちゃんが一番やはり、子役の仕事あるな。


 かよちゃんはモデルの仕事あるから、瞳ちゃんがちょっと何もないな。また考えないとな。


 うちってまあ背高い方だと思う。ただ無茶苦茶高いわけじゃない。それより成長が早かった。後からそれほど伸びなかったから。檸檬がそう大きくないからおばあちゃんの遺伝だろうな。じいさんそう背が高くなかったかな?忘れちゃったな。


 大体11歳ぐらいで145cmに届くかと。後はバラツキがある。12~13歳で中学1年生。うちの場合やたらと胸を意識してたけど、それはうちの場合なので、この辺りで本格的にかな。胸を意識しなければ、身長的にはこの辺りで良いのか。



 使えないと思いつつ奴に聞く。


「ええーと千葉さ、好意があり、恋って流れがうちにあった?」


「そんな微妙な感情考えるの無理」


「子供たちの事もあってさ、推し=恋はハードル高すぎると思うのよ」


「ああそれアイドルによります。ってこれは僕よりくるみんの方が詳しいような。僕ねくるみんしか興味ないから、ちょっと言いづらいけど地下アイドルとネットTVなどで見るアイドルってその手軽さが違わないですか?」


「なるほど、地下にくるようなのは、いきなり恋と、あるな。これうちらかなり問題だぞ。うちは地下箱もってるあのグループ苦手なんだけど、あいつらメジャーにもつながってるのに、土台は地下なんだよ、これ分かる?」


「ええ恋から始まるアイドル」


「今回相談してよかった。うち嫌いなので避けてて考え回ってなかった。あいつら規模はマスなのに、ライト層がいないのか…、なんて商売考えやがったんだ。秋〇!もう勝つ気無いんだけどさ、推しのライト層って考えようとしたら、全国のアイドル大半コア層向けじゃないか…」


「まあビッグヘビーとかそんな風にするしか」


「ああお前おかしいもんな。確かに日本全国君みたいのだらけはありえん。君うちに関しては病んでたからね。治ってよかったよ。恋も重度と軽度ぐらいは分けられるか」


「僕ねお金それほど使ってないんですよ。そのあたりがっつりな人はかなりやばいですよ」


「うちらあの廃課金みたいなやり方してないからな、あれはいるよな数。人間のタイプだけじゃ駄目か。意外と君使える。そこそこ自分を客観的に見てるね」


「当時そうだったとは言えないですけどね」


「君ここの常連だもんな、自然とそなるか」


「だったねー」


「はいはい、千葉慣れてしまったが、その事務所一緒になったし、信也のほうが良いかな?」


「スラっと言えます?」


「そこがな、なんか変わったんだから親しみ持ちたいから。じゃこうする基本信也って呼ぶけど、千葉ってでちゃうかも」


「はいはい」


「巨大グループさ、キャバクラに近くない?」


「僕あまり行ったことないですよ?」


「仕事関係でか、うちはその大人と関わる業界だからその手の情報は、おさわりは分かるが、その違法だがいきすぎちゃって最後までとか、もちろん違法なので、いってしまったーって感じの」


「そこまでは比較対象が地下なんでしょうね」


「うんただ競争相手がそっちだと思えてきた。うちどうしようもなく許せないの分かってきたわ。でもお前うちの体面販売とかあったら来るよね?」


「はい…」


「微妙に話す相手間違えてる気がしないでもないよ。お前否定できんのだよな。こんなのさ質が違いすぎるんだよ。大げさに言うと戦ってる相手キャバクラって意味ね。前から猛烈に嫌いだったのこれだったのか。君の過去には悪いが、ライブ以外ファンとの距離は保とう…」

「もううちさ君一人ずるしていいと思ってるから…」


「僕も」


「案外君本当にうち好きなのでカンダタだよね。何の迷いもなく他のオタクけり落とすの想像できる。推しに絡む戦略はある程度ファンと距離ないと、うちは一切無視する。あれは仕事が違う。どうりで規模が違うと思った」



 打つ手なし、子供たちをもっと上手く育てたいと思ってる。ミラシスはこれと言った手がないな。距離以外にもっと知りたいってのはあるだろうな。あまり面白くなくても出来る限りコンテンツ増やすか。面白い試みだと24時間、事務所に見えるカメラあって、ここはずっと配信されてる。


 もちろん避ければいい。これ24時間録画してみてるやついそう。そんなツールあるよな。社長にこれ話してうちらのコンテンツ整理してくれる人なんとかすることにした。さすがにマネジャーさん忙しい。でもがっつりやるには仕事が少ないので何かと兼務してくれる人にする。


 女性の担当さんになったので、スペシャルアドバイザーとして信也に任せる。あまりがっつりやるなとは言っておいた。ちゃんと休んでほしい。主にうちの情報を整理するの多分がっつりやってたはずなので。


 こっちが煩わしくならない範囲で何気ない動画たっぷり撮るようにした。直接距離を縮めて合うやつには勝てん。ただその根っこにあるものはある程度真似できると思う。私生活を切り売りほど酷い事してないから。特に信也がだけど、用もないのにうちが来てるとちょくちょく来る。


 まあ直接家に来るのもあるので、私生活は一応分けてる。そういうのもあって私生活は見せれん。信也がちょくちょくうちに来るのはほぼ外には漏らしてない。万が一すっぱ抜かれても、うちらって事務所でだらだらしてるとき多いので、なんかね。お泊りしても何も無いし…。


 これは見事ハマった。ただ他に波及してるか?ならまだ微妙。でも本当に何気ない動画なのにそれなりに再生されてる。つまんないよ?は言ってある。そうそうこれの大当たりは、何気なく子供たちと絡むのが大量にあるので。子供たちの様々なコンテンツの再生数がじわっと上がってる。


 そうかこれ、以前考えていたライブでリトシス出すか?悩んでいた奴だ。これで成り立つなら、ライブで無理に出さなくてもいいわ。とにかく信也に力入れすぎるなとは言ってある。ファン視点で整理されてほしいような部分をアドバイスしてくれと。


 完全にこれで対抗できると思わない。ただ生身で会うだけが重要なファクターになるのはちょっとインチキ臭い。



 高校2年生になった。に〇らに表紙になった。ああそういう事か…。卒業か。苦しい時はお金稼いでくれたな。映画の撮影でちょっとだけきつくなったけど、それ以外は余裕で活動出来ていた。自分が方針にあってないから途中辞めたいなって思ってたが結局これだけ順調にできたので辞めなくてよかった。まだしばらくあるがそのうち。


 交代?そんな意味でかよちゃんが身長なんとかクリアしたのでモデル募集に応募した。合格した、これに関してはちょっと自信があった。かよちゃん顔つきがあってるんだよな。一見大人っぽく見えるけど、あそこちらほらハーフモデルがいて、何か西洋人っぽいかよちゃん合うんだよな。


 うちより多分合うから楽しみだ。



 信也が面白いドラマ出ていた。大正昭和の色が残る大陸でのスパイ活動を描く作品。これちょっとダークヒーローっぽくない?うんすごく千葉信也の色気が出てる。これ来るんじゃない?しかもこれスパイ集団なので、信也がメイン張らなくて良い。ややダークヒーローは弱いからな。


 内容も面白くて話題作にはならなかったが、TVでキレキレの千葉信也が大活躍して色気を振りまいたので千葉マニアは大喜び。イケメン?だが男優が多く出ていたので、そういう目的の女性層に刺さっていた。これは良いドラマ出たな。なんかもううち作らんで良いかな。旅立ったのかな…。


 ダークヒーローって何か?って考えるとまあ信念になる。雪舟リスペクトのあの作品あれ異質だとうちも思ってた。やはり彼女のためって芯があるんだ。後復讐劇、あれ復讐だからね。うちすでにダークヒーロー作ってたか。あれだけちょっと異質だと思ってた。あれ以外うちとの恋人役ないし…。うちいつも殺される側。やっぱりあれ異質だ。



 信也と子供たちが他と比べるとやたら再生数が伸びてた。なんだこりゃって見てみた。


 ゆずちゃんと雪ちゃんは後から入ったメンバーなので信也とあまり面識がない。だから逆に新鮮な会話をもたらして、これの他3人が乗ってきてがらっと空気が変わってしまった。元は信也が大人の男って感じの接し方だったのだが、何か学生時代に多量の女子に囲まれた陰キャ君に戻ってしまった。いやよく話すけどね。


ゆず「千葉さん彼女いるの?」


 旧3人は空気がやや凍る。


 千葉必死に考える。


「彼女はいないかな…」


「学校で千葉さんは胡桃ちゃんと付き合ってるって話が合って」


 千葉きょどる。


「それは公式でも言ってるけど、うちの事務所としては良いお友達としてお付き合いさせて抱いております。付き合ってるって言葉は難しいんだよ。恋人同士以外にも適用されるんだ」


 ちょっと早口。


 すかさず雪ちゃん。


雪「えーでも男と女には友達なんてないとお姉ちゃんが言ってた」


「はい」


 きょどるを通り超えて動揺。


「一般的にはそうなのかもしれないけど、僕たちは普通じゃないからー」


さや「先生、余計に変な話になってますけど」


さやちゃんは映画の事もあり先生呼びが定着してしまった。さやちゃんフォローしたつもりが千葉が余計に混乱。


「くるみんと話し合ってみるじゃ駄目?」


「「はい???」」


「話題を変えて、皆の好きな食べ物とか聞いて良いかなー」


「「それ無いわー」」


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