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「二人きりになると何から話せばいいか分からないな」
千葉「いろいろやり切りましたね」
「うちはさ、ノリで人称かえてるんだけど、なんかショックあると私になりがち。あの俺って何?」
「なんとなく性的なものがあるのですかね、僕もよく分からないです」
「あれだな頑張ったけど、千葉フリーク以外にはかなり甘い作品になった。まあそれはうちの仕事じゃ無いんだけどね。自分のセンスの足りなさにちょっとがっくり」
「まあ自分でも主役だと思ってますが、くるみんもあれ頑張ってますよ?作り手の視点もあってすごいと素直に思います」
「もっと言うと金もある。フリークだけじゃそこもな。後単純に大ヒットって金だけじゃなくて世間に浸透するだろ?うち話した?台風になりたいって」
「聞いた覚えがあるような」
「一言一句覚えてると思っててショック」
「なんとなくですが、くるみん自身もそれ分かってたんじゃないですか?」
「ああお前ぬるくなってたよな…、そりゃ色々忘れるよな」
「そうですね、多分二人が出会った後の僕って何か違うんでしょうね」
胡桃「迷走じゃないぞ、だが子供たちと楽しく話すお前やっぱ変わったんだな。あれを描いたのは失敗かと思ってない。あれはあれでお前の魅力だ」
「それじゃ本人しか演じれないですよ?」
「うちよりすごい役者なのだが、その辺甘いよな。外から見たその人の気づかない人格ってそうでもないのよ」
「確かにあまり意識してませんね。でもくるみんと話すときはそうでもないですよ?」
「うんそれなんかアイドルとしてヤバイからカットしてたみたい…、例えばだよ自分では別人を演じてたようで、実は自分の中にあった知らないもの使ってたとか、やけに簡単に演じられたなで終わってしまったら気が付かないぞ?」
「言われてみると僕は内省的だと思ってますたが、くるみんを知ってからそういった内なる問いが激減したような…」
「特に遠くからじゃなくて近くだから、そればかりか…、とっくに撮影終わってるのにまた映画見て何日もたってるになんか疲れてしまってすらすら言葉が出ない。でも演技のときすごい事考えていて忘れられない作品になった」
「なんですか?」
「お前なら分かってると思った」
「分かりません、僕も集中してますから。そもそも今のくるみん想定してたらあんな事しません」
「そうかその視点はなかった。お前のため作品のためいろいろ考えて禁句を使った。アイドルなんてやらなきゃよかった。うち精神状態ちょくちょく悪くなるよね?でも一度もそれ思ったことない。敢えて言うなら思考停止なりがちだから考えらえないのかもしれないけど」
「なんかいい言葉ですね」
「それでさ、これが言いにくいけど今の後言うと言いやすい。うちお前救ったんだよね?」
「そうなりますね。あんな事するか?は別ですが」
「まあそこは悪いがまだ突っ込む気無いからええよ。ここまで来てまたおあずけ?って思わんで欲しいが、お前救ったのわかったらさ、アイドルやってて良かったと素直に思った。もう一つ、お前との出会いを運命に感じた。うちをこう思わせるためにお前やってきた」
「僕もかなり近いからすごい出会いですね」
「意外と落ち着いてるな」
「僕もちょっと疲れています」
「うちは演者のお前育ててるから言うけど犯罪者千葉信也まだ伸びるぞ。何度も言ってるが役者は矮小だ。そこ傲慢にならないでほしい。お前はまだ作品全体の質を上げる事で輝ける。うちにはその能力はきつい。ただその作品の質を除けば、最高点の犯罪者千葉信也磨き上げてやった」
「ホント疲れてますね嬉しくて仕方ないのに落ち着いています」
「良いんじゃない?うちもそうだから。本当なら号泣してるお前も?」
「かもしれませんね」
「すごく良い感じなんだけどさ、男性オタの方が意図に気が付いて、僕も救われていたかも?なんて頓珍漢な事思われるとやだな。うちお前の顔いろんな意味で好きなので、そして演技ね。それなしだとキモでおっぱらってるよ」
「複雑な心理ですね」
「精神的にくたくたでよかった。うち錯乱してお前とやってたかも」
「まあ誘われら僕もですが、僕からはないですよ?」
「なんで?」
「近い事言ってますが、僕くるみん後先考えないアホな所あるからなって思ってますから」
胡桃「初めてじゃない?」
「まあ遠回しにいってますけどね」
「くたくたの心にちょっと響いた女神のように見られてる男にあほって言われた」
「まあそこも含めて魅力だから困ります」
「今回の作品で良く分かったけど、お前が落ちぶれたのって、うちのせいもある」
「それは」
「いやうちもそれは分かってる。ショーもない作品うちの千葉にやらせて怒ってたのはほんと。ただ君ぬるくなってのは事実、前も言ったけどうちと会ってなんか変わったよね」
「そうですね」
「まあそれは良い前も言った通り自伝で発散して、まあぬるさがなければ一つぐらい輝けていたかもしれない。まそのあたりぬるぬるの君再度出会った頃のように輝かせたうち天才だからーー、ぬるなった君自覚しないで、ダークヒーローの方が楽じゃないか?って思ってた迷走があってね」
「それで罪と罰ですか」
「商業作品で役者磨いてるってあかんと思う。だから今回前回みたいな練習じゃなくて練りにねった。世間の誰かがぬるくなった君に気が付いたら、あの作品がうちと君の次作のためのリハビリだったと気が付くだろうね。いつもさうちを通して世の女性に届けてるけど、たまにうちを外してこの女のセンスってなんか独特だと思う」
「でね視点を客観的にして、再度出会った時の君の衝撃感じたら、自分を通してあかんこれ女のつぼつくわって思い出せた。何故あんなくそ野郎がかっこいいんだろうな。これ心理学とかでしっかりしたものできたらエンタメ研究者こぞってみるだろうね」
「うちの場合これに主観が入ってるからね。あれ力入れたので作品成功させたくて役者が欲しくて仕方なかったら、キモイうちのオタク来るじゃん?こいつが役やるとすげー切れきれなの痺れたよ。無茶苦茶切れる名刀錆びさせたのが創った本人って分かった時…」
「でもくるみんそのわりにあまり」
「作り手としての自分と恋人とは言えないけど友達の自分がいるからね。それでも腹が立ったよ。でも極限まで研ぎ澄まして観客に返した事でにんまりしてるよ。くたくたなのににやにやがとまらん。後さこれは観客とは関係ないけど、役者千葉信也の価値をうちが一番分かってるってオタ女同士のマウントの気持ち良い事」
「ああ今さら分かったけど、うちらってどっちもマスターベーションしてる仲だよね。えとうちはしてないよ?それぐらいの気持ちって…。君がしてても特に触れんから言わんで良いから。うちがふみこめんのやっとわかった」
「なんか違和感ありますね」
「普通の男女関係はそういうケースがあっても内省しないから。それぐらいは分かってるつもりだよ?そこを取り除くとうちらってそのまだ友達同士心の触れ合いをじわじわしてるから。つかー陰キャコミュ障お前ならこっちがメインだろ。うちがそうだから困ってるだけで」
「まあそうですね、2重人格じゃないのですが、変な性格ですね」
「お前も分かると思うが演じるって仕事してると分けないとおかしくなるんだよ」
「なるほど確かに僕の方が切り替えがうまい。納得くるみん演技ぎこちない時多いですからね」
「まあアイドルの事言ったのだが、確かにお前よりそこは下手かもしれん。あの頃のお前知られてないからうちらの関係って疑われるのか…、すごく変わってるが、全く消えたなら今回の演技できるわけがない。そっかうち考えすぎるのが問題だったのか…」
「あのさやってから言おうと思ってたけど、真田君とちょっと遊んでしまった過去があるんだよね…」
「ひどい絶対今いう時じゃない」
「いや今でしょ?うちお前だけなんだよ、こんなグチグチ考えて丁寧にその関係を育てていこうと思ってるの」
「確かに今ですね、まあ僕なんとなく誰?は知らないけど分かってましたよ」
「ちなみに聞くけどファンにもわかると思う?」
「無理じゃないですかね?なんとなくと言ったでしょ。具体的にどうこうじゃないんですよ。ただ時期はあのおばあさんの映画のころでしょ?」
「やっぱお前きも…、まさかあの裏切ったって」
「違います。僕だけしか分からない事言ったらやばいでしょ。やまかんと直感は違います。適当なやまかんなら、くるみんのファン相当数思ってますよ。特に僕らの仲をね。基本的に保障してくれるのくるみんの家族だけなので、そんなの証人としてはダメすぎ…」
「ちなみに疲労感が倍増しました」
胡桃「ごめんね」
「まあ解釈だってのが答えです。その1つを出すと、今の僕を過去の僕が裏切ってる相手の男って言えるわけです」
「なるほど、君しか言えない見事な言葉だナイスチョイス、しかもそれだって決めつけられてももやもやするな」
「でしょ?結構考えましたからね、くるみんに任せると慎重なようでちょいちょい軽率なので…」
「またアホ扱いしてー、あの映画見てそんな単純な関係じゃないって分かってほしいけど」
「それはそれで嫌ですよ。どんだけ僕とくるみんのストーカー何ですか」
「うちらの男女のファンが組んだら怖いな。今作る気になれないが馬鹿な話できそう…」
「ところでさ、すごい作品できたけど実は拍子抜けしてるって知ってる?」
「いや全くそんなの微塵も無いからですよ」
「じっくり考えて分かったからだよ。最初にあれこんなものか?って感じた時の恐怖といったら…うちもがちがちに協力した作品でうちの演技おばあちゃんのあの時に匹敵するよ。今のうちじゃもうこれ以上絶対無理なの…、ゆっくり考えたんだよ」
「あ続編かと」
「はい?」
「まだまだやな、千葉はなんというかクリエイターと演者を融合したセンスはうちに劣るわ。ただこれ絶対か?というとそのせいでつまらん作品オファーけってたら仕事なくなって演技力上がらん…、ま続編ね、実際は続編違う。ただキーになるのはお前の演技で後はまあ必要ではあるが、実質続編」
「続編は大概つまらん、まあ商業事情とかで閉じた作品を無理やりこじ開けてつまらんとかある。だがな最大の問題は一目ぼれ効果だ、最初の出会いに刺激の大半は占められてる。これは恋だけじゃなくて作品もそうなんだ。特に千葉信也と言う男を使って女向けに作る作品は恋なんだよ。なによりうちが恋してる…」
「あああの時の衝撃を期待して作ったのにあの衝撃に及ばなかった?」
「そそ、本人から言われるとちょっと癪…、冷静になったら、何度も作ってきて、とぎすまされて完成された千葉ワールドの美しさに酔いしれたよ。これうちも作ってるからオナニー味ますます強くなるんだよね」
「ずっとこっちやと思ってたけどなんか違うとは言わんけど原因の1つになり下がった。家族の事聞きたい事あるんじゃない?その前に、不幸マウントみたいやけどそんな意図はない。作っててそのまあお前の内面考えた、お前の家も行った、うちの家庭に比べたらお前って普通の家庭環境だよな…」
「なぜわざわざそれを」
「2つある。1つは、作ってて普通の家庭の奴がこんな異常者なっちゃたって作ってたから。もう1つは、うちの家庭について脳内僕のクルミンでいろいろ気が付いてるんだろ?て聞くため、聞けば答える。なんか原因の1つにしかすぎんとわかったらバリア張る必要ない。」
「まあ普通かなんて分かりませんが、くるみんの家庭が特殊だは分かります。ただそんなの僕以外でもクルミン好きなら誰でも分かる情報です。父親がだれか分からないけど気にしてないでしょ?」
「うん、ただその理由はさすがに今は分かるな?」
「はい、胡桃さんの家族や周りの人といると心地良い」
「告白みたいに言うなー、まあそれが分からん人間に父親の事言われるの嫌なんだよ。だから家庭に近づけないバリア張ってた。それが恋愛面の男にもなる。まあ原因の一部に過ぎないと今日分かったけどね」
「しかし、今思うとお前我慢してるとずっと思ってたけどうちに近いよな。だってあった当時、うちの映画見て興奮してたお前を使って、その演技見て興奮したうちがいるじゃん。このふたりその勢いでやれるよね?」
「はい」
「でも今いろいろ知ったらそうでもないよね?」
「・・ええまあ」
「その間ー」
「男女はいろいろ違うんですよ」
「うむ、まあうちら世間では理解されない。そして決して君も我慢してるわけじゃないと知って満足。一般の人があの状況置かれた3割はやるね」
「その数字?ですが、確実にそれなりの数居ますね」
「それがうちらが世間で理解されない理由や、うちも分かってる、一度乗り越えたらそういう世間一般のもいつかやろうー」
「さすがに頭おかしい」
「うちもそう思う。うち君のファンの女性心理一番わかるからね…、かつうちのファンって言う男性心理もね…、これでやらないの理解されないよな」
「推定無罪」
「ああ証拠は出るわけないからな…、でもさやらんでよかったよ。無茶良い作品できた。濃厚な作品セックスが出来た」
「ある意味作り手の変態性かもしれませんね」
「そう思う、ほんと精神的にくたくたなピロートークやった」
しばらくおかしな日々が続き、それを落ち着けるためうちらが創った作品を日を跨ぎながら全部見る毎日が過ぎていく。ある時気が付いてぱたっとやめる。やっと精神的に落ち着いた。画面の中の千葉信也がうちの中で擦り切れてしまう。普通は飽きるまでやるのだが、うちはそれは許されんのだ。
まあもう余程の事がないと作る気無いけど。現実の千葉に影響出るから?なら全くない。あったらすぐ話せない。飽きたって感情を抱きたくなかったんだ。勝手だとは思うがうちの作品だからだ。他人の作品なら飽きて現実に戻ってる。まあこのあと1.2年してまた見るのが世界中のオタのルーチンだけど…。
あいつは多分平気なんだよな。あいつはどっちかと言えばうちを見てるから。擦り切れるほどあの自伝見たんだろうな…。あった時とんでもなく嬉しかったんだろうな。最初会ったときは馬鹿にしててちょいきもかったけど、直感がこいつしかないと言うから。その後は作品見れば、手に取るようにあの衝撃を思い出す。
うちはファンの女より濃厚だな。どこにでもいるファンで軽く見てた男なんだよ。あいつは絶対にダークヒーローやれるんだ。特に変身ヒーローうちがこいつ化けたって思ったんだから。じゃ何故?ダークヒーローは作られまくってて、食傷感がうちにもあるからだ。作品全体の質を上げれば可能。そしてこれこそがあいつをもう一段上に押し上げる。マニア好きする役者から大物俳優に。
彼は間違いなくうちの母親が褒めちぎるオールラウンダー、だがそれは上手いが役者の魅力で作品を引っ張るには弱い。そこで彼を示す言葉が陰になる。だからダークヒーローになる。だがかなり面白くない内容だとすぐ駄目になる。うちは見てないがこういうタイプも過去作られてるだろう。
いくつかは見たが不愉快で見てられない。そこで作品の魅力が多少落ちても役者の魅力で引っ張るなら、悪なんだ彼を表す言葉これが最高点だ。質の高い作品に出合って陰で飯が食える役者になってほしい。そういえば頭にきて今回の流れを作った原因が、つまらない作品の原因を千葉信也のせいにしたコメントが多々あったからだ。
まあ不満は解消できた。以前のような使われ方はもうないだろう。その人気がない…。今なら分かるあの初見の輝きは2度とないからな。




