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 面白い事考えた、若い男の子つばつけてこ。全く相手せんけど、んでいろいろ絡み企画やれる。そしてそのうちおじさん好きを打ち明けられる。たぶんこれ冗談に取られる。天才やうち…。深読みする人間はまずうちがおじさんに向けてアピールして金むしろうとしてると見るやろ。


 だってあっちこっち若いイケメン粉かけてる子がじつは野暮ったいおじさんすきって絶対ないわ。君僕をからかってるだろーっておじさん切れるわー。企画AVでおじさんの妄想すぎてボツになるなこれ。


 若い子物色して、イケメンで伸びそうなのでまずはマイナーなのから攻める。つなぎ取るのが難しいよ。メジャーどころは女が敵になるからな…。後後から伸びる楽しみがない。そして出会うための流れの難易度が高い。地味なインディーズバンドに接触。ファンなんです、ミラシスの胡桃です。で会えなかったらパス。これ繰り返すと簡単に釣れる。


 後は楽しく話して、寝るのは絶対NGではいさいなら。あらかじめ用意した事務所が管理する番号つかって、連絡先交換。これで相手の連絡先手に入れる。


 これでたっぷりと面白そうな若い子を駒として手に入れる。後はこの中で適当に仲良く写真をちらほら公式でアップして完了。もちろん交際は否定。


 最後の仕上げに


(うち監督の事一途に好きやから無いわー)


 これで終わり。こてこての防波堤だけに使われる知り合いのおじさんの完成。


母「あんたね、ちょっとやりすぎじゃない?なんの関係もないっていうから男の子の写真許したのに」


「監督にも許可取ったよ?」


「見事だとは思ったよ。でも相手の男の子たちや炎上っぽくなったこれどうするの?」


「一つたりとも嘘はないもーん、後監督を守るためだよ?」


「うんそうなってるね。例の騒動完全に消えたわね。これってあれ爆弾で火事を消すってやつ」


「あはは、それそれ、根も葉もない噂だからすぐ沈静化するよ。それに私あの子たちいつか拾い上げるからね。うちが女の子なのに男の子に種まきー」


「品のない下ネタやめなさい。素で出るよ」


 狙い通り根も葉もない噂なのですぐに沈静化した。たしかに火のないところに煙は立つ。ただそれは続かない。ただ全くのでたらめにいつまでも絡むしつこい奴はいるけどね。ごく少数。


檸檬「もしかして今回のって私達にも関係する?」


「カンが良いな妹ちゃん、まああるよ。この手の処理一番うまいうちがこうしておけば、ドラマの競演ぐらいでぐちゃぐちゃ関係創る連中を相手するのがあほくさくなるからね。たしかにうちより檸檬のほうがすぐそういう火がつくからね」


「ありがとうと言いにくい…」


 あれから続きちょくちょくやってたら、やべー女って警戒されて確率低くなってやめた…。


(皆で変な噂たてるから、そのせいで推しとあえる機会なくなちゃった。いとかなしーー)


 ライトに茶化して騒動は終わった。後うち基本出不精なので、つけまわってる記者もほとんど消えてしまった。引きこもり気味のアイドルでーす。



 頑なに避けてきたZーONEと音楽番組で共演する。


「やっほーZーONEの真田さんだー、うちの推しなんですよねー」


 見事にメンバー全員引いてる。特に真田君。


「ああもう変な噂立つからー」


 これでサラっと終わる。探りを入れたのと今後の布石のため。よく自分の家の周りを泥棒しないとかで空白地点を絞られるって刑事ドラマがある…。事実は知らん。あれみたいになると困るので、木を隠すには森作戦を実行した。後これは余計な事言わないって再確認。しかし桃姉が


「ああ私話したかったのに…」


「知らないよ勝手に警戒されるんだもん」


「確かに胡桃ちゃんは悪くないんだけどね。私以前胡桃ちゃんが恋愛について語っての分かった気がする。私達知らず知らずに縛られてるね」


「うちは覚悟してるけどね」


「改めて考えると私達子供からやってるからそんなの意識してなかった」


「うちはピークをここに定めていたからね子供のころからいろいろ考えていた」


みよちん「軍師ですね」


「まあそれを一番さらしてる相手みよちんだからね。戦いは準備期間に終わってるBY孫子ってのがうちの金言だから」


「リオも楽器やってるからああいう中で気になる子いるの?」


リオ「別にそういうのは無いかな。共通の趣味?」


「そそ」


「話題のとっかかりとしてはありだよね」



 騒動の余韻があるうちに行動を起こす。粉かけた中で、マネージャーと共に本気で真面目な仕事の話として楽曲提供を相談する。歌詞はこっちでなんとかすることにして。単純にロックだけじゃなくて、様々なジャンルの歌があるので、その中からアイドルソングになりそうなのを、鼻歌で選別していく。なんつってもうちがメインVOやからね。


 良い感じなのをピックアップして、契約に進んで、最後にZーONEを訪ねる。すべてこなすバンドのキーである真田某に仕事の話をする。うちは前から彼の歌を気に入っていた。アイドルソングなのは伝えて歌詞まで任せる。やはりうちの目に狂いはなかった。


 こいつ普通にアイドル好きだろ?出会った時からずっと怪しかったんだよな。意外と律義に約束守ってるのもドルオタは推しと自分がSEXするなら大歓迎なんだ。人生経験から知ってる…。


 それなりの数の曲一気にコラボ企画として新曲としてリリースする。


(いろいろ炎上騒ぎがありましたが、うちはアイドルの仕事に人生かけています。秘密裏にやっていた極秘プロジェクトだったので、こそっと会ってました。勘違いをされた方は新曲を聴いてもらえばわかると思います)


 新曲すべてがじゃないが、それなりに評判が良くて一連の炎上騒動はしつこい汚れも洗い落として完全に沈静化した。真田某の曲は彼の人気もあり特に大ヒットした。



「おかんこれで迷惑料は払えたかな?」


母「あなた滅茶苦茶すぎる絶対考えてないでしょ?」


「ああすべて真田君を落とすための適当な思い付きにすぎん」


「彼以外は本命じゃなかった?」


「うんいきなり近づいたら関係を疑われると思って、どうしようかなって音楽関係なしに適当にごまかすための煙幕用意した。もっと後で使うつもりだったけど、おかんの言葉がひかかって、すぐにね」


「まあ言ってみるものね、誰もが幸せに終わったと思うよ。やってる事はママに似てるけど、あなたって結果は中々良いわね」



 ただこの話続きがあって、真田君以外は、しつこくうちとの関係を疑って取材した人がうちが歌う鼻歌に焦点がいき。選別されていた事が明らかにされる。まあ否定的には扱われなかった。うちのそのセンスに何か注目が集まったみたい。時折使ってるけど、あまりメジャーじゃなかったアイドルの天才の称号がさらに増えた。


 勘違いしてほしくないが天才がアイドルやってるんじゃないよ?アイドルに関しては天才なだけ。うち本能のままに動いてるだけやからね。これを天賦の才と言わずになんという。


 チームとしても個人としても完全におばあちゃんを超えた。とっくの前に目標じゃなくなっていて、かつ映画もやって完全に墓に入れた。ばあちゃんは死んで神になったのでくるみ教だけは塗り替えてない。ただ頂点を通り越して神に近づいてるな…。


 それでも海外は慎重に家康には天下やらないぞ…。


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