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もう服の上からもなんとなくわかってしまうので、檸檬とお風呂に入ることに。
「フッ」
「何なの?」
「ついにゴール前デットヒートは終了したね。1馬身は離したね」
「思うんだけどさ、私悔しくないからね?」
「初めて知った…、ええこれ一人相撲なの?」
「うん、勝手に胡桃が毎回悔しがってただけ」
「じゃこの喜び誰に示せばいいの?」
「一人でかみしめれば良いんじゃない?」
「これもう4、5年やってるのに、開始のどや顔あほみたいやん…」
「これで絶対エースになるの?」
「なんか服の上からも目立つからね。あれ勝ってるんじゃない?って妹ちゃん見て判断が正しかったし、普通そんな簡単に分からないよ。そうだなでも気が付かない人もいるだろうから胸に目がいくような戦略を立てるか」
よく考えたら、確かに分かるかもしれないが、もともとおばあちゃんがそうだったが、あの意外と胸ない?がいやらしいのだ。巨乳ですみたいなアピールはしたくないのだ。直接言わずに何か気になるような仕掛けを考えないとな。せっかくのおっぱい爆弾不発じゃ駄目だ。
うちしか分からないかもしれないが、大きな変化があったとしてキャッチコピーを作ることにした。コンセプトはジュニアアイドルから大人のアイドルへの脱皮である。
「君の〇〇〇を支配する!」
これを露骨にトーク配信する。ちと檸檬に強く協力をお願い。
「パッパカパーン、今回キャッチコピーが出来たのですが大半が伏字になりました。そこで何が当てはまるかそれぞれ考えてみようと言うコーナーです。じゃ檸檬さん」
「チソポ…」
「は?声が小さいー」
「もう言わないー頼まれたから頑張ったのに声が小さいとかやられるとは」
「ごめんほかのみんなこれ妹ちゃんへのセクハラなので、もう良いから…」
「「ええーー」」
「ごめんね妹ちゃんにあれ言わせたかっただけなので。後であれが文字に起こされて、伝言ゲームであれになると思う…。妹ちゃんが卑猥な言葉をまき散らす」
「別にうちはハートでも良かったんだよね。ネタバレしてしまったけど、本当は皆で回して、いやーん妹ちゃんだけエロがにじみ出てるってやろうと思ってた…、そしたらネタ晴らししてしまうから」
桃姉「なんであんなキャッチコピー」
「ああまあ性的なグループに成長したと言いたくてね。リオまさか君ロリ巨乳か?」
リオ「違うよ、背が低いと何か大きく見えるって聞いた事がある」
「すごい心当たりある。だからうちここ数年背だけ伸びたせいで小さく見えたのか…、みよちんは年上だし過ぎた事かな」
「人によって違うからね。男の子とか高校生から変わるとかあるから」
「ええ何が?」
「そのエロおやじみたいのやめてよ…、男の子の話がしたかったわけじゃなくて2次性徴が遅れる話。背が伸びるとかいろいろあるじゃない」
檸檬「あのさ胡桃、あのキャッチコピー大半胡桃のためでしょ?皆全体のコピーでいいっておじさんに許可取ったの?」
「もちろん、伏字だから許したんだけどね」
子供のころから画像があるので、胸の比較を年齢順にならべて胸に〇つけて変化を分かりやすくした画像を作った。本人の許可は取ってあるとして、分からないようなアカウントでバラまいた。当然批判は来る。そこで盛り上がったところで、うちが件のコメントをする。
(ファンの人の間で盛り上がってるのをあれも駄目これもだめと禁止するのは抵抗がありました。ただまだ中2女子であるため、あまり胸の話題で盛り上がられるのははっきり言うと恥ずかしいです。それでも、ファンの人の判断に任せます。)
自作自演だけど、軽いやめてくれたらうれしいなアピールしておく。本音を言うときもいからね。ある意味免疫の意味がある。それとアピール…。誰かにこうやって性的に遊ばれるよりは自分でやって効果的に使いたいから。ただこれメンバーに迷惑がかかるので自作自演であるのをばらす。
檸檬「あほなの???」
「ひどいな、今後こういう事がある時のために前もってあんまりうれしくありませんって可愛い訴えじゃないか」
「最初から何もしない方が良いと思うよ」
「意識もしてほしいんだよ…。うちそこがアピールポイントだから、確かに自作自演だけどさ、うちらってこういう国境線の戦いしてるような仕事なんだよー、うちね本当は総合的にみてほしいのよ?胸ばかり見られるとやっぱやだもん。うち顔と胸で全体でいい感じなの。それをやたらと胸意識されるてすごいキモイ」
「じゃなんで」
「まず見ないと魅力的だと気が付かないじゃない。一度火が付いたら火消したいの…」
「どうみても自業自得だけど、火事起こして導火線に火をつけて、別の場所を爆破して、元の火事の火消しておくみたい?」
「例えとして酷いけど、分かってしまう。うんうちのやった事めちゃくちゃで上手く言えないんだね」
「そう」
効果はてきめんだった。ただ、うちはこれ実はうれしくはない。本当の人気ってのは原因が分からない。人気が人気を呼ぶからだ。その時胸なんて小さな1つの要素に過ぎない。だからうちあほな事出来る。いつかどうでも良い事になるから。
おばあちゃんって例を知ってるから、人気が人気を呼んで膨れ上がっていく結果を知ってて、そのため気持ち悪いとは思うが、やれてしまうんだ。その根底のスタートにはいろいろ必要なんだ。多分皆はわけわからんと思う。逆算して計算してるから。今の時点で意味不明だと思うが、後から振り返るとあれだったと分かる。
まだ体成長すると思うけど多分それはついでにすぎない。ここからは次元が違う。どうやって行けばいいか分からない。
あまり手がないなと思っていたらおかんの方で動きがあった。役者の嫌な所は作りてやスポンサー任せになる。その上から誘いがあった。最近の檸檬人気から、昔のおかんの学園ものを刺激された作り手側が年の近い親子が軸になってる漫画があったのでこれを実写化するようになった。
そこで白羽の矢がたったのが二人だ。あの二人確かに年齢がイマイチ親子に見えない。実際若いし、老けにくい顔してて親子と言ったら多分驚かれる。実際親子だし似てるのに、この手の起用が主演ではほぼなかった。その原因がやぱりそれかとよくわかった。
ただ結果は微妙だった。この手のって原作人気に起因する。映画化されるほどだから悪くはない。漫画って大概非現実的な設定が受けてるからな。それなら小説とかオリジナルになってしまうんだよな。映画化しやすいのでされた感じ。
ただ不思議なものだ。ぱっとしない作品がヒット作に繋がるって多々あるんだ。これによって人気漫画の実写化で、親子じゃなくて姉妹でいけないか?って無茶言うのが出てきて、これがいけるいけると突きすすんで、行ってしまった。主演じゃないのも起因してあっという間に決まってしまった。
と聞いたんだけどね…。これはヒットした。年齢設定として、大学生と高校生って漠然としたもので、確かに大学生は4年まであって、高校生なら1年からある。見えない事はない。
ぴったしはない。そもそもこれ誤魔化しききすぎる設定なので。脇役でも見てる数が多いので、この二人注目された。だって無理があるだろうって先入観があるでしょ?それがないから驚かれたんだ。もう1つぱっとしないママンだったが、檸檬のおかげで、ちょっと注目された。
大学生無理って言えば無理なのよ?アウトセーフで話題になった。大学生がセーフか?はしっかりと終わらなかったが、中学生子持ちはないわーって一致した意見になって改め注目される。ママンまだまだ可愛いぞ。ママん再び実写の仕事もちらほら増える事になる。




