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おどり場の中条さん  作者: 只野透四郎
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第26話 温泉にGO

 夏休みに入ってまもなく、村上達三人は、バスに乗って上坂川上流の温泉旅館に向かった。芝田の兄が職場の福利厚生で貰った宿泊券を渡されたのだ。

 付近は滝があり、渓谷が美しい所でもある。また滝つぼで泳ぐ事もできるという。釣りや登山ではそこそこ知られているが、観光地としてはマイナーで「隠れた名所」的な場所だという。

 二泊三日の予定だが、二日とも他に客はいない。

 一日目はバス停を降りたあたりで昼食。その後かなり歩いて夕方までに旅館へ。二日目に滝坪で泳いだ後、渓谷を歩いて遡上し、三日目に帰宅の予定だ。

 目的地に行くバス停は路線の終点で、水系が平野部から谷に入る近くだ。



 バス停を降りてしばらく歩くと、神社に小さな公園と、ちょっとした小屋くらいの太さの巨木がある。

 圧倒的な存在感で迫るその幹の上を見上げて「ここで弁当にしよう」と芝田が言い、三人は根本の芝生に座って、各自が持ってきた弁当を広げる。


 村上の弁当はラップに包んだお握りと、おかずは鶏肉とポテトとミニトマト。適当な大きさに切って加熱した代物だ。

「まあ、お前ってそうだよな」と芝田。

「いつもうちで飯食ってる奴が、今更何期待してんだ」と村上。

「一層雑に見えるんだが」と芝田。

「弁当は汁が出ると厄介なんだよ」と村上。


 中条が「あの・・・」と何か言いかけながら、自前の弁当を出す。芝田が「やっぱり女子がいると期待感が違うよな」と言う。

 だが、中身はサンドイッチと玉子焼と鶏肉炒めとポテトで、(村上のとあまり変わらん)と芝田は思った。

「うまく出来なくて、お祖父ちゃんに手伝ってもらったの」と言う中条に「けど、ちゃんとフライパン使って炒めてあるんだね」と村上。

「お前のは違うのかよ」と芝田。

「レンジで加熱しましたが何か?」と村上。

 芝田と村上の掛けあいに、中条がクスクス笑う。


「ってか何でおかずの見せっこになってんだよ。ここは女子会か? そもそもお前のはどうなんだ?」と村上が突っ込むと、 芝田が自慢げに弁当を開ける。

 ふりかけを塗して海苔を巻いたお握りに、ハンバーグ、マッシュポテト、ウィンナーにナスの天ぷら。

「早苗さんが作りに来てくれたんだ」と芝田。

 市川早苗は芝田の兄の同僚で恋人であり、芝田が姉のように慕っている女性だ。


 (敵わないな)と中条は思い、少しだけ鬱になる。

 村上は、それを見て「もしかして中条さん、自分のと比べてる?」と言うと、中条は「やっぱり女子力の差ってあるよね、って思って」

「競争するような事じゃないだろ。中条さんは中条さんだよ」と村上がフォローすると、芝田も「そうだよな。それに俺は面倒見てもらうより、面倒見てあげる方が好きだ」

「だよな。お前はそういう奴だ」と村上。

「そーかそーか弟よ。ようやくこの兄の有難さが解るようになったか」と、そう言って村上の頭をポンポンする芝田。

 村上はうるさそうに「俺じゃなくて・・・」と言って、中条の方を見ると、中条は照れたように目を伏せて、左手でそっと芝田のズボンの裾を摘んだ。



 弁当を食べ終わると、三人は旅館に向かって歩いた。

 途中いくつか寄り道をする。古い伝説のある湧水で、水汲み場の水を飲んでみる。

 さらに古い伝説のある観音堂、古い伝説のある不動を祀った巨岩、古い伝説のある小さな洞窟・・・。

 洞窟のある林の中で、村上が首筋のうしろを蚊に刺され、中条は楽しそうに痒み止めを塗ってあげる。



 夕方前に旅館についた。男子部屋と女子部屋に分かれて浴衣に着替え、男子部屋で夕食を食べる。御馳走を前に会話が弾む。


 そして入浴。露天風呂に入った中条の耳に、竹で編んだ仕切りの向こうの男湯から、楽しそうな会話が聞こえる。

 中条は夏休み前の女子達の会話を思い出した。「普通に駄目でしょ。兄弟とはいえ、男の前で裸だよ」

 私は見られてもいいのに・・・と中条は思った。

 (けど、村上君達は嫌なのかな。私の裸見てアレが大きくなっちゃうのを見られるのは恥ずかしいだろうな。けど、私の裸でも大きくなるのかな・・・)。


 そこまで考えると、自分の自信の無さが少し悲しくなった。そして、初めて村上のアパートに行った時に裸を見られた時の事を思い出した。

「怒ってもいいんだよ」という村上の遠慮の塊みたいな言葉を、重苦しい壁に感じる。それが「気遣ってくれる」という事なんだ・・・という事が少し悲しかった。


 その時、男湯のほうから「中条さん、そっちはどう?」と村上の声が聞えた。

 中条は一気に気持ちが晴れたように感じ、楽しそうな声で応えた。

「広いよ。石で囲んだお風呂があって、シャワーの洗い場があって、泡の出るお風呂もあるよ」

「こっちと同じだ」と芝田。

「そりゃそーだろ」と村上。

 中条は笑いながら「そっちに行っていい?」という喉まで出かかった言葉を、辛うじて呑み込んだ。



 お風呂から上がると布団が敷かれていた。男子部屋で三人は布団の上で雑談。

 夜が更けて、もう寝ようという事になって、中条は女子部屋に戻ったが、自分の布団に入っても、なかなか寝付けない。

中条は思った。

(向こうはまだ、おしゃべりとかしてるのかな?・・・)


 男子部屋が気になり、居ても立ってもいられなくなった中条は、そっと枕を持って男子部屋に向かった。

 小さな声で「まだ起きてる?」と言いながらそっと戸を開ける。二人とも既に熟睡していた。

 二人の布団は間をあけてある。中条は布団の縁を引っ張って隙間を閉じると、二人の間に横になってみた。いわゆる「川の字」というやつだ。

 あの「マッキー&タッキー」でサヤが二人の養い親と寝ている図を思い出す。両手で、寝ている二人の手を握る。交互に寝顔を見る。守られ感がたまらなく心地よい。

 部屋の置き時計を枕元に置いて「五分経ったら戻ろう」と決めた。だが五分経つと「もう五分」と先延ばしにしているうちに、中条は寝入ってしまった。



 翌朝中条が目を覚ますと、二人は顔を洗い、歯を磨いている所だった。自分が男子部屋で寝落ちした事に気付く。(やってしまった)と思い、中条は真っ赤になった。

「あ・・・あの・・・」。言い訳が思い付かない。


 荷物の整理をしていた村上が一瞬笑顔を向けると、視線を荷物に戻して作業を続けながら、言った。

「1人で寂しかったんだよね? そういうのを我慢しないのは、中条さんの長所だよ。こっちこそ一人にしちゃって悪かった。ごめんね」

 歯を磨き終わった芝田が、畳部屋に入ってくる。「朝ごはんは食堂だそうだ。もうすぐ出来るから、里子も顔を洗ってきなよ」

 失態を有耶無耶にしてもらったと感じた中条は、安堵の笑顔で頷き、女子部屋に戻った。



 朝食が終わると、三人は軽装の下に水着を着て、下着とタオルと装備一式の入ったバックを担いで、滝のある谷に向かった。

 男子二人のリュックには、昼食の材料。滝の所で水に入った後、川原でカレーを作って昼食とし、その後、上流に向かう予定だ。

 谷に入って川原を歩く。両側の岩崖の上に、緑の急斜面が聳える。ところどころに、支流から細い滝が落ちている。上坂川の本流なので水量もあり、川原も広い。何度も川の中を歩くのでサンダル履きで、大きな川原石の上を、バランスをとりながら歩く。


 30分ほどで滝に着いた。高さは15mほどか。滝壷が大きい。その前の右手の岩と木草の間に、滝の上に登る小道が見える。

「あそこで泳ぐんだ」

 中条がはしゃいだ声で言った。

「じゃ、荷物置こうか」

 芝田が言って、滝坪から少し離れた大きな岩影にバックを下ろし、三人は服を脱いで水着になった。


 中条の水着は、白のスクール水着だった。

 白い布地が包む華奢な体のライン。(やっぱり女の子だな)と村上が思った時、芝田が不安そうに耳打ちした。

「白スク水って、濡れると透ける事があるって聞いた事があるが、大丈夫かな?」。

 村上は少し考えると「大丈夫だろ。最近のは素材の工夫で透けないようになってるらしいから」

 それを聞いて芝田は安心し、滝坪に入ろうと二人を促した。水に入りながら何気なく芝田は聞く。


「里子、その水着どうしたの?」

「お母さんの衣装ケースで見つけたの。子供の時着てたものみたい」と中条。

「なるほど、母親の形見って訳か」と村上。

 その時、村上と芝田は重大な事に気付き、顔を見合わせた。

 (最近のものじゃない)。


 まずい・・・と思って止めようとした時には、既に遅かった。

 中条が水の中でしゃがんで全身に水をつけて「冷たくて気持ちいいよ」と言いながら立ちあがった姿は、胸には乳首、下腹部には黒く淡い繁みがくっきりと・・・。



 芝田と村上は慌てて目を逸らし、造り笑顔でその場を取り繕いながら、ひそひそと対策を練る。

「どーするよ。言うなら今しか無いぞ」と芝田。

「中条さんに、また恥ずかしい思いをさせるのは、ちょっとな」と村上。

 村上の脳裏には、今朝起きた時の中条の表情が浮かんだ。

「今朝のあれは何とかなったが、さすがに今度のはシャレにならん。どうにか誤魔化して、気付かれないうちに早々に切り上げたい」と村上は言った。


 話が決まると芝田は「滝の近くは深いから泳げるぞ」と、首まで浸かれる所への移動を二人に促した。これならとりあえず見える事はない・・・。

 顔に滝のしぶきを受けながら水面ではしゃぐ中条を見て、村上は新しい水着を買うよう促す必要を感じた。


「アニメとかで水着を買いに行くイベントとかあるけど、中条さんは買わなかったの?」と村上が話を振る。

 中条は笑顔で答えた。

「杉原さんに誘われたけど、村上君達抜きで、ってので二の足踏んじゃって。もしかして、ビキニとかのほうが良かった?」

「そうだな。そういうの、中条さんみたいな体系のほうが、むしろ似合うと思うよ。芝田はどう思うよ」と村上。

 必死に話を合わせる二人の台詞に、何も知らない中条は、自分に魅力を感じてくれているのかと、口元が綻んだ。



 20分ほど経って、疲れたから一休みしようと中条が言い出した。

 限界を感じた村上は「切り上げて着替えたほうがいいかもね。思い出したんだが、こういう所には蛭が出る事があるらしい」

 芝田も調子を合わせる。

「蛭ってあの、なめくじみたいで、足とかにへばりついて血を吸うやつか。それは嫌だな」

 まだ水に入ったばかりなのに・・・と中条は思ったが、とりあえず従う事にして、水から上がった。


 荷物を置いた大岩の、中条は滝側で、村上達は反対側で着換えようと言って、いそいそと岩の向こうに消えて行く二人を見て、中条は「よっぽど蛭が嫌なのかな」と思った。


 だが、村上達が体を拭き始めた時、「村上君、芝田君、助けて・・・」と中条の泣きそうな声が聞えた。

 二人が駆け寄ってみると、中条の太ももの内側に、かなり血を吸って真っ赤に肥大した蛭がへばりついている。怯えた中条は、川原石の上にへたり込んで、足を開いて蛭を指さす。

 くっきりと透けた股間の部分から二人は必死に目を逸らすと、芝田は「まさか本当にいるのかよ。こいつ、なんて所に」と言いつつ蛭を剥そうとするが、なかなか剥がれない。

 村上はそれを制して「無理に剥がさないほうがいい」と言うと、素早く荷物からライターを取り出し、細い枯れ木を拾って火をつけ、燃えさしにして蛭の背中に押し付けた。ジュッと蛭の背中が焦げる音がして、ひとくねりするとポトリと落ちる。

 素早く跡をティッシュで拭いて足を閉じさせ、「もう大丈夫だよ」と言う。

 ようやく安心した中条は、今までの自分のあられもないポーズを思い出して赤面しながら、笑顔で頷いた。


 そして村上達が岩陰に戻ったのを確認し、水着を脱ごうと視線を下に向けた時、初めて中条は事態の全貌に気付いた。乳首が透けている。臍の部分も、そして下腹部も・・・。



 一方、村上達は着替えを終えて、今後の事を話していた。

「まだ昼には時間があるが、どうするよ」と芝田。

「上流に向かうか。炊飯のできる広さはまだ続きそうだし・・・」と村上。

 そんな事を話しあっている中、岩の背後から中条の声がした。

「着替えは終わった?」

「終わったよ。支度が出来たら出発するぞ」と芝田。


 中条が岩陰から姿を現す。だが、未だに水着のままだ。

「着替えなかったの?」と村上。

「うん。せっかくだからもう少し、これでいようかと思って。それに、もう乾いたから透けてないよ」と中条。


 (ばれてる)・・・。村上と芝田は青くなった。

「気付いてたのかよ」と芝田。

「水着脱ぐ時に気付いた」と中条。

「里子、これはな・・・」と芝田。

 中条はそう言いかけた芝田の言葉を遮るように「私が恥ずかしい思いをしないよう、黙ってたんでしょ?」と言った。

「深い所に行ったのも、見えないようにするためだし、早く切り上げたのも、買い替えるよう勧めたのも、気を遣ってくれたんだよね?」と中条は続けた。

「まあ、切り上げたのは蛭が・・・」と芝田。

「まさか本当に出るのか・・・って言ってた」と中条。


 (全部お見通しかよ)と村上は思った。そして「前も言ったけど、恥ずかしかったら怒っていいんだよ」と言って、彼女の頭を撫でた。

中条は「恥ずかしかったけど、村上君も芝田君も大好きだから、だから・・・」

 そして(もう少しエッチでもいいのに)と言いかけた言葉を呑み込み、代わりに「気を遣ってもらったのを返さなきゃって・・・」と言って村上の胸に頭を押し付ける。

 村上は「無理しなくていいんだって」と言って、彼女の両肩を握った。

 (そうじゃない。そうじゃなくて・・・)。中条は口をついて出そうな言葉を必死に抑えながら村上の背に手を廻す。

 しばらくこの様子を人事のように眺めていた芝田は、頃合いを見て「あー、何だ。満足したらそろそろ上流に向けて出発するぞ」とふざけた口調で言う。

「お前、またそんな他人事みたいに」と口を尖らす村上を見て、中条はクスクスと笑った。



 三人は滝坪の脇の小道を登って、滝の上からさらに上流を目指す。

 大きめの支流が分れて川原が広くなった所で、昼食にしようという事になった。乾いた流木を集めて川水を鍋で煮沸し、パックご飯を温めている間に村上が野菜とソーセージを刻む。

 中条が深い所でイワナがいるのを見つけ、あれもおかずにしようと芝田が言い出して、中条と二人でタオルを網代わりに追い回した。

 カレーを煮始めた所で村上も加わり、首尾よく捕まえはしたものの、カレーは一部を焦がす羽目になった。

 そして、水しぶきで白スク水が再び濡れている事に三人が気付いたのも、魚を捕まえた後だった。


 焦げたカレーと焼いたイワナで昼食を終えると、三人はさらに上流を目指し、旅館に戻ったのは日が暮れ始めた頃だった。



 夕食を食べて温泉に入る。村上と芝田が男湯で冗談話をしていると、女湯のほうから中条の「そっちに行っていい?」という声が聞えた。

 二人は顔を見合わせたが、昨晩寂しい思いをさせてしまった事を思い出し、「ちゃんとバスタオル巻いてきなよ」と芝田が言った。

 中条は、仕切りの端にある従業員用の戸口から入ろうとしたが、鍵がかかっていて諦めざるを得なかった。二人がほっとしていると、中条は入り口を通って脱衣場から入ってきた。


 二人とも務めて冷静を装ったが、いいかげんのぼせてきた芝田が体を洗うと言って浴槽を出た時には、前かがみで歩いても股間の前は誤魔化せない。

 中条は見ていないふりを装いながら(ちゃんと大きくなってる)と確認し、口元が綻んだ。

 芝田が髪を洗い、体を洗いにかかると中条が「背中を流してあげる」と言い出した。

 芝田は遠慮しようとしたが、村上がからかい半分に「何照れてんだお兄ちゃんだろ? 水沢兄の爪の垢でも貰ってこようか?」と囃した。


 照れながら背中を流してもらった芝田が浴槽に戻り、中条が体を洗い始める。

 芝田は、さっきからかわれた仕返しとばかりに「今度は順番的に村上が背中流してあげたらどうだ?」

「いや、そういうのは中条さん自身がだな・・・」と村上。

 すかさず中条は嬉しそうに「流してほしい」


 村上が照れながらも中条の背中を流した後、今度は村上が体を洗う番になった。

 調子にのった芝田は「次は順番的に誰が・・・って俺かよ!」。言い始めてから墓穴を掘った事に気付く。

 村上も「それは嫌だ」と言ったが、「代わりに私が・・・」と中条が言うと、二人声を揃えて「中条さんは体が冷えてるから、ちゃんと温まらなきゃ駄目」

 結局二人とも文句を言いながら、芝田が村上の背中を流す。中条は湯船につかりながら、それを見て楽しそうに笑った。



 温泉から上がって部屋に戻る。

 男子部屋の二人分の布団を見て寂しそうな顔をする中条に、芝田は「里子も今日はこっちで寝るか?」

 中条は嬉しそうに頷いた。村上と芝田で女子部屋に敷かれた布団を運び出し、村上と芝田の布団の間に敷いた。

 (川の字だぁ)。中条は嬉しそうに、そこに寝転がる。三人の雑談は夜更けまで続いた。

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