第77話 三周目反省会
漆黒の中、星々が輝く不思議な空間。
白い丸いテーブルを挟んで、パレットと女神ニーナがまた対峙した。
「お疲れさまでした」
ニーナは言った。
「うーん、これはまた残念な感じだね」
パレットは言った。
「まあそうですね。ぶっちゃけ残念ですね」
ニーナは言った。
「そのエルフの魔剣は取れないの?」
パレットは聞いた。
「どうですかね……。まあ、『煉獄』を取ろうとするとエルフと敵対する可能性が高いので、死ぬ可能性が高いと思いますね」
ニーナは言った。
「銃とか大砲を揃えるっていうのは、悪くないかな、と思ったんだけど」
パレットは言った。
「そうですね。ゴーレム相手には有効かもしれません」
ニーナは言った。
「ふう、コーヒーでも飲みたいな」
パレットはそう言った。
「本当に飲みたいと思えば、この空間だと出てきますよ」
ニーナは言った。
「へえ、そうなんだ」
パレットが念じると、コーヒーが出てきた。とても美味しい。
「これは良いね。居ついちゃいそうだよ」
パレットは言った。
「駄目ですよ。ちゃんと世界救ってくださいね」
ニーナは言った。
「そういえば、フレイアを取るの忘れてたな」
パレットは言った。
「ですよね。まあ他の魔剣取りに行きましたけど」
ニーナは言った。
「申し訳なかったね。次回はちゃんと取りに行こうかな」
パレットはそう言った。




