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始まり
この世のすべては法則に従っている。
偶然や奇跡、確率など存在せず、すべては起こるべくして起きた事象。
なにかのきっかけで一度始まってしまえば、終わりまでは決まったルートで進んで行く。そう、始まってしまえば、終わりまで。
ならば、この世界が始まって以来、終わりまでの道のりは決まっている。
天界の予言書と魔界の予言書。それらは終わりまでの重要な分岐点を記載されていて、目的や読むべき存在の違いがあるため別々の内容が書かれている。
が、しかし、例外が2つだけある。1つは、始まり。もう一つは、終わりについて……。
この物語は世界に波乱が始まり、終わりに向かって行く物語……。




