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冬の物語  作者: 柳 空
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目次 「冬はひとり。」

今回、参加表明をさせていただいた冬の童話祭2017で出させて頂こうと思っている作品です。

童話は初めて書くので、楽しんで書いていこうと思います。


楽しんで読んで頂けたら幸いです!

ふゆ』はひとり。

いつもひとり。

はる』のように、動物どうぶつたちが彼女かのじょのためにうたって、おどってくれるわけでもない。

なつ』のように、植物しょくぶつたちが彼女を一目ひとめでもようと背丈せたけえだばしてくれるわけでもない。

あき』のように、おだやかな時間じかんながつづいてほしいとねがってもらえるわけでもない。

『冬』はいつだってひとりぼっちだ。

まちのみんなにはやく、季節きせつとうからて、つぎの街へってしまってほしいとおもわれてる。

『冬』ひとり。

いつもひとり。

だれも本当ほんとうの彼女を見ようとはしなかった。

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