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竜の宿り木亭ー2

「君、凄いな。かなり若いのにこんな直ぐにロベルトさんに気に入られて。」

え?そんな凄い事なのかな?ただ泊めてもらうだけなんだけど。確かに気難しくて気に入った人しか泊まらせないと聞いたけど、そこまで凄いわけではないと思うんだよなぁ。というより、あのひとロベルトさんっていうんだ。

「ん?なんで凄いか分からないと思ってる?」

「はあ、まあ。」

「なんで凄いかというとね、ロベルトさんに気に入られる人はかなりの実力者なんだほとんど。かくいう僕も冒険者ギルド金ランクなんだけど。」

金ランク!それって確か、神世のトッププレイヤーには及ばないけどその次位に強いってショウがいってたな。あと銀ランク以上は二つ名があるとも言ってた気がする。よし、聞いてみよう。

「あの、二つ名は何なんですか?」

「二つ名は"疾風迅雷"だな。それで僕はディオクレティアヌスっていうんだ。宜しく。」

「私はユキナって言います。宜しくお願いします、ディオクレディアスさん。」

「あははっ、ディオクレティアヌスだよ。難しいならディオでいいよ。」

「ありがとうございます。ディオさん。」

さっそく、金ランクという大物にあってしまいました。あっそうだ!ディオさんに冒険者ギルドの位置聞いとけば良かった。しまった。ディオさんはもう宿の外に行ってしまった。まあ、後ででいいや。疲れてるし同じ宿に泊まってるから会うだろうしね。取り敢えず部屋へ行こう。134だっけ?

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