冒険者ギルドー6
龍の英雄設定集を作りました。シリーズにこの本編と一緒に追加しました。
茶色いけど少し豪華な感じがする装飾がされているドアを開けたショウのあとに続いて冒険者ギルドに入る。受付らしきものが目の前にあり、そこには赤い髪の女の子と黒い髪の青年が座っていた。二人ともギルド職員の制服?を着ている。冒険者ギルドの奥の方には掲示板みたいなものがあってその近くにごついおじさんとかが立っている。まさに予想どうりだなぁ。これはテンプレ?あるぞ。絶対。
「やあ、グゥエリンデ。あの子の新規冒険者登録をお願いしたいんだけど。」
いつの間にかショウが受付の女の子のところに行き話している。取り敢えず行こう。
「はい、ショウさん。冒険者登録ですね。えっと・・・」
グゥエリンデさんがなにか机の中を探し始めたぞ。それにしても机の中きたないな。ごちゃごちゃしてる。これは整理したいな。私はこう見えても綺麗好きだから。
「あっ。ありました。無くしたかと思いましたぁ。ふぅ。えっとですね、このオーブに血を垂らして下さい。」
グゥエリンデさんが出してきたオーブ?は無色透明で神秘的な光を出していた。