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好きの気持ち

作者: なゆる。

頭が破裂しそう

手足が千切れそう

もう、息をすることすら忘れてしまいそう

バクバク鼓動が激しい。辺り全体に聞こえそうだ。熱々のコンクリートが、私のコトを溶かしているみたいだ。

破裂しそうな目を、そっと開ける。そこには、誰がいたんだろ。


何もない、何も感じない。 ドキドキが収まらない。なんでだろう。きっと、何か理由があるのに…

わかった。わかったんだ。

あれほど破裂しそうな頭も、千切れそうな手足も、今じゃ鼓動みたいに、バクバクいう。

黒い何もないところをひたすらただ走るんだ。ただ、ただ。

何で?まただよ。意識を手放した。


ああ、終わったのかな。そっと目を開けると…

「遅くなってごめんね」

「ううん。こちらこそ」

ずっとずっと好きだった。君のそばにたどり着いたんだ。

もう、これだけでいい

好きって言いたいのに、いざ言おうとすると無理!ハプニング!みたいな感じです

(適当)

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