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詩集 迷い道

ごめんなさい

作者: 小日向冬子

ふとした瞬間のキミが

あまりにも

空っぽで


ボクは

とても

苦しくなる


ほら


鉛の心臓が

体の中を堕ちて行くよ



だって

今でもわからないんだ


どうして

こんなことになったのか


ほんとうは

どうすればよかったのか



そうだね

キミの前では

強いフリしてたけど


ほんとうは

今にも頭から

バリバリと食われてしまいそうなんだ



いくら泣いたって

自分を責めてみたって

取り戻せなんかしないのに


ぐるぐる

ぐるぐる

闇が誘うよ


甘い自己憐憫に

どっぷりと浸ってしまえと



ごめん

情けないボクで


ごめんなさい

キミをそんな風にして

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