30A列車 帰り
14時04分発の「こまち30号」に乗車して大阪に戻ることになっている。「こまち」は定時秋田発。その先も順調に奥羽本線、田沢湖線を進んでいき、「はやて30号」と連結する盛岡までコマを進めた。
この時学校のクラスメイト。今治に聞いてみると東北新幹線が雪の影響で遅れているそうだ。東北新幹線でもそういうことはあるんだなぁと意外に思った。
途中その遅れがこんなところにまで響いているようで「はやて・こまち30号」は北上に臨時停車。仙台を通り過ぎた後も新白河に臨時停車。大宮や上野、東京に入線する前にも臨時停車した。このことがあって「はやて・こまち30号」は定刻よりも10分ぐらい遅れていた。
その先の東海道新幹線も雪の影響で遅れていた。こっちは雪が降ったらいつものことだからそんなに驚かないけどねぇ・・・。「のぞみ123号」は反対側からくるのぼり新幹線の到着を待って東京を発車。10分遅れの発車だった。
この後僕は小説を読んでいたのだが、もう小田原は越えただろうと思って外を見るとそこが小田原だったというのは驚きだった。そのあと「のぞみ123号」は小田原に臨時停車。下の機器類についた雪を払い落とすための停車だ。そんなについてなかったのか1分ぐらいで発車した。その先「のぞみ」は9分遅れで新大阪に到着した。
新大阪~秋田の往復は完了した。これで東北新幹線に続いて、秋田新幹線も全線乗ったことになる。次は山形新幹線を全線乗ることかなぁ・・・。でも、それをするのはまだ先だろう。それに、九州新幹線にも乗っておきたいものだ。あの冊子が手元に来てからというものこういうことしかしていないような気がする。その前に自分にはやらなきゃいけないことがあるのに・・・。
結構長い間ほったらかしにしてしまいましたね。これでこの小説は完結です。ご愛読ありがとうございました。
なお、作中の臨時停車は実話です。「はやて・こまち」は普段通過していく駅の副本線に入って臨時停車。「のぞみ」も小田原の副本線上で臨時停車しました。雪が降るとこんな光景も見られるんですね。