表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

デン

うぅ・・・1000文字以下の文章だから毎日更新で頑張るぜ!とか思ってたのに全然だめでした。


まぁ、思ってただけなんで別にいいんですけど。

どこにも毎日更新とか言ってないし。

俺の名はデン。

この町で俺の名を知らない猫はいない。俺より強い猫もいない。

全ての攻撃は俺の体で弾く事ができるし、相手には俺の張り手を数発当てれば沈む。

スピードも他の奴等に負けないし、ルックスも・・人並み以上はある。

俺が道を通れば皆があいさつをするし、他の町の猫にだって名前を知られている。

そんな俺は今、恋をしている。


しかし、俺が恋した相手は俺につれない態度を取ってくる。

しかし、この町で俺に逆らう奴なんているはずが無い。

彼女は家猫だが、それが分からないほどバカでもないハズだ。

必ず落して見せる。


今日も使いを出したんだ。今日は豪華にマタタビとサンマを用意してある。

飛びきりの上物で新鮮なやつだ。

俺自ら魚屋から盗んできた逸品、幾ら家猫の彼女とて、これを見たら喜ぶに違いない。

そして俺の見る目も変わるはず。

俺はそろそろ来るであろう彼女を待って毛並みを整えていた。


「た、大変です!デン様!」


突然倒れこむように入って来た灰毛の猫の名はピック、俺の右腕だ。

ピックとダマには彼女を向いに行かせたハズだが、何かあったのだろうか?


「ミーナを迎えに行った際、黒猫が乱入しミーナを拉致、それを止めに入ったダマが倒されました!」


な、なんだと!俺は信じられないという気持で一杯になった。

ダマはこの町でも腕利きの猫、俺以外にアイツに勝てる猫は数えるほどしかいないはずだ。


「どうやら流れ者のようで、私も応戦しようとしたのですが、ダマをその場に残すをけにも行かず・・・」


申し訳わりません!と悔しそうに俯くピック。

俺はその姿を見て怒りで体が熱くなるのを感じた。


「いや、良く報告してくれた。黒猫はどっちに向かった?俺が出る。」


ピックに大体の居場所を聞くと、相手もそう遠くには行っていないはずだからミーナの家の周辺のはずだと教えてくれた。


俺はダマのカタキを取る為にミーナを助ける為に走り出した。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ