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柊飛鳥 朝比奈楓

 太陽の感じからして陽葵、奏、涼は南に真っ直ぐ行ったので南西を目指して歩き出す、しかしあくまで日本人的感覚なだけなので、例えばここは異世界だろうと思うけどオーストラリア辺りに飛ばされたなら赤道が北に位置するので逆になる訳だけれどもまぁどうでもいい話しである。時間にして1時間位歩いただろうか、ここで肩の力が抜けた。

 飛「あー楓ちゃん疲れちゃいました」

 楓「まぁそうね、飛鳥は猫被ってたから」

 飛「えへへ楓ちゃんの前なら素がだせちゃうので楽ちんです」

 甘えん坊の飛鳥、面倒を見る楓、そんな関係である。

 楓「じゃあそろそろご飯にしよっか?」

 飛「うん」

 木陰に座り現代にいた時に寄ったコンビニで買った物をだす。飛鳥はおにぎり、楓はサンドウィッチを頬張る。

 飛「美味しいね、楓ちゃん」

 楓「うん、だけどこれからの食糧を考えないと」

 飛「そういえば身体が軽いんだけど、強さは見れるの?楓ちゃん」

 楓「貰った資料によると、ステータスって叫ぶと出てくるみたい」

 飛「やってみましょう、ステータス」

 楓「こうゆうのは2人で息を合わせて叫ぶでしょ(笑)通常運転だからいいけど、ステータス」


 柊飛鳥     Lv13

 種族      天使

 職業      見習い聖女

 身体能力    Lv1/10

 魔力      Lv3/10

 神聖魔法    Lv2/10

 光魔法     Lv2/10


 地球負荷経験値 1705231ポイント


 朝比奈楓    Lv15

 種族      魔人

 職業      なし

 身体能力    Lv3/10

 魔力      Lv2/10

 氷魔法     Lv2/10

 深淵魔法    Lv適性/10


 地球負荷経験値 1796052ポイント


 飛「?天使?異世界じゃなくて死んじゃった?」

 楓「ほらご飯粒つけて、もう、飛鳥は死んでません、私は魔人らしいけど魔人って?」

 飛「なんかカッコいいね、楓ちゃんらしいかも」

 楓「私魔人みたいな女ってこと?」

 飛「違うよ、カッコいいって事」

 楓「まあまあ深刻に話したんだけどまぁいっか」

 飛「そんな事よりここら辺一面お花畑だよ?綺麗だねぇ、あっあっちには赤い花の群生地だよ?」

 はしゃぎまわる少女の姿を眺めるイケ女の図

 楓「あんまりそっち行くと危ないよ」

 飛「えー、大丈夫だよー、えへへ」

 花畑の奥の森から走り来る黒い大きな影が猛スピードで飛鳥に向かっていた。

 楓「飛鳥逃げて!」

 飛「えー?」

 飛鳥も振り返ると目つきが変わり右の腕を槍投げするかの様に構えて叫ぶ!

 飛「聖光槍(レーラ)

 掲げた掌に光の槍が現れた!腕を素早く振り下ろすと光の槍はなくなっていた、次の瞬間影の正体が熊である事がわかりその熊が頭からお尻まで何かで貫通されたような跡になってるのが、遠目でもわかった。ハッキリと見えてはいなかったがあの光の槍はそれこそ光の速さで熊を貫いたのだろうと思い至った。

 楓「え?飛鳥魔法使えるの?」

 飛「えへへ、なんだか出来る気がしてやったら出来ちゃった、楓ちゃんも出来るんじゃないかな、この世界に来てからなんだか身体軽いでしょ?で、身体を意識してたらなんだか温かいのが循環してる感覚があってね、これ魔力かなぁって思って、私神聖魔法と光魔法が使えるらしいから構えて2つの力を感じてたら頭の中に言葉が浮かんでね、槍だって言うから構えて投げたの」

 楓「え?まあ確かに意識すると何かが循環してる感じするけど…」

 だからってぶっつけで生命の危険が迫った状態で一撃で倒せるかもわからないのにやる?てゆうか複合魔法でしょ絶対!天才なんてもんじゃないんじゃない?いや、わからないな一緒に来たみんなももう当たり前に使えてるかもしれないし、私だけ才能無いのかもしれないし。早く出来るようにならないと置いていかれちゃうよ、えーと魔力を感じて、私は氷の魔法が使えるから氷の槍?をイメージして………すると頭の中に浮かんできた………

 楓「氷結槍(シルベーヌ)

 楓も見様見真似で腕を掲げ言葉を発した途端掌に冷気を感じ見上げると氷の槍が浮かんでいた、それを森の方へ投げ込む、すると時速にして50〜60キロ位の速さで森の木に刺さりその木が凍りつく。

 楓「できた、みんなに置いてかれないでよかった」

 しかし、転移した者で最速で魔法を放ったのはこの2人である。

 飛「やったね、楓ちゃんこれで敵なしでしょ?えへへ」

 無邪気に笑う飛鳥はまた走り出す。

 飛「楓ちゃんおいてっちゃうよ〜」

 楓「ちょ、まってよ〜」

 じゃれ合いながら歩いていると段々と薄暗い森へと入り込んできてしまったようだ。

 楓「飛鳥チョット待って!」

 なんだか嫌な気配を感じて立ち止まる、さっきもいきなり熊に襲われそうになって危機一髪だったのだ警戒は大事だと楓はおもっていた。

 飛「どおしたの?楓ちゃん」

 警戒のけの字も無い飛鳥

 その時森の奥から白銀の綺麗な毛並みの犬が現れた。

 白銀の犬「我が領域に何用か強き者よ?」

 飛「えっ犬さん喋ったよ楓ちゃん」

 楓「今は喋ったって感動する所じゃなくて生命の危険を感じて飛鳥」

 飛「そう?モフりたいよ?あの毛並み」

 白銀の犬「我は犬では無い狼王である」

 飛「王様なの?オオカミの?」

 狼王「そうだ、そして我が領地なのである、小さきものや森を守っておる、荒らすのが目的であれば容赦はできんが?」

 楓「いやいや荒らしませんよ?通り抜けたいだけなので」

 飛「私はモフりたい」

 恐る恐る喋る楓に対し眼を輝かせながら狼王へと迫る飛鳥。

 狼「モフるとはなにか?我への攻撃であるならば対処せねばならんが、強者とわかって挑むのは何百年ぶりか」

 楓「いや、モフるとはいわゆるその毛並みを撫でくりまわしたいと言う意味です、攻撃ではありませんよ?」

 戦いになってしまうと思い急いで説明する楓は気が気じゃなかった、そんな楓を他所に飛鳥は狼との距離を詰め始めた。

 飛「わー、凄い毛並み!モフモフだよ?楓ちゃん」

 楓は頭を抱えながら溜め息を吐く

 楓「いつもながら人間以外は懐に入りすぎるんよね飛鳥は」

 飛「んー?なんか言ったぁ?」

 楓「なんでもない」

 飛「じゃあ楓ちゃんも一緒に触ろう」

 楓は狼の顔を見て気持ち良さそうにしていたのを確認してからモフりだした。 

 暫くののち

 狼「で、何故この様な魔力の濃度の濃い森へ平気な顔をして入ってきたのじゃ?」

 楓「本当にただ真っ直ぐ歩いてきただけなので」

 狼「まぁ良い、もう陽が暮れるであろうから我がねぐらへ来るが良かろう、今朝から世界が騒がしくてヌシらの事も警戒しすぎてしまったのじゃ」

 飛「モフモフお布団で眠れるなんて最高だね楓ちゃん」

 楓「うん、まぁ」

 更に森の奥まで歩いて進む、途中狼王が人間が食べる事のできる木の実やキノコなど教えてくれたので採取しながら進み、最期には木の幹を左右に飛び跳ねて狼王が鳥を何匹か仕留めた、それらを持ち帰り夕飯とするようだ、しかし人間は生の鳥はなかなか食べないとわかっていたのか岩で爪を素早く引っ掻き火花を散らして火を付けた。

 狼「これで好きな様にするといい」

 飛「ありがとう」

 楓は料理が不得意であった、飛鳥が鳥の脚を掴んで持ち上げると

 飛「聖浄化(ピリル)

 魔法を唱えながら羽をむしっていた、血抜きは狼王の牙でほぼ抜けていたが魔法の効果で浄化が効いて綺麗になった。

 狼「どれ」

 狼王が爪で腹を裂くと、飛鳥が手を突っ込み内臓を出した、近くに水が溜まってたので聖魔法で浄化して鳥を洗い丸焼きにする。

 楓「手際良すぎてなにしてるのかわからなかった」

 飛「昔興味があって動画で見た事あるの、だからなんか間違ってるかもだし魔法使ってるから人体に影響?あるかも」

 簡単に言うのは飛鳥のいつもの事だから驚きはしないけど。すると狼王が岩塩を差し出す。

 飛「ありがとうございます」

 肉やキノコに塩をふる、そこに森の暗がりから物音がする。

 子狼3「とうちゃんおかえり、お腹空いたなんか火の匂いするけど?」

 と言いながら小さい狼が3匹お母さんだと思われる狼が1匹でてくる、楓はまた警戒モードへと移行する。

 狼王「ふむ、今日は客人がきておるからな」

 子狼1「へぇ人間かぁあんまり強そうじゃないな」

 狼王「お前はまだ未熟者だから森からでるなよ」

 子狼2「お父様私はわかるわよ、その小さい雌のほうは強者ね、怯えた大きい雌はそんなに強くなさそうだけど」

 狼王「2人とも強者であるよ」

 子狼3「僕は最初からわかってたよ、とうちゃん」

 狼王「まあそうじゃな、お前はわかっていたようだ」

 母「まあまあお客様をほったらかしにしてないで早く食事にしましょう」

 狼王「そうであるな、ではいただこう」

 子供達『は〜い』

 食事を済ませて飛鳥は子狼に近付いて行く

 飛「貴方達はお名前はないの?」

 子狼1「ああ、別に困らないからな」

 飛「じゃあ私がつけていいかな?」

 話を聞いていた狼王が答える

 狼王「ふむ、面白そうだな我が先祖には名持ちもいたと聞いたこともあるが、気に入れば我らが名としよう」

 飛「じゃあ考えるね、んー………」

 楓「ヘンテコなのは駄目だよ飛鳥」

 飛「お父さんは天翔(かける)お母さんは月華(げっか)お兄ちゃんは流星(りゅうせい)お姉ちゃんは(しずく)そして君が雷牙(らいが)ね」

 天「うむ気に入った我は今この時から天翔である」

 月「わたくしも大変気に入りましたわ、月華良い響きですね、ありがとう飛鳥」

 流「人間にしてはやるじゃん、流星ね」

 雫「ありがとう雫もなんだかしっくりくる感じで嬉しいわ」

 雷「雷牙、なんか強そうだね」

 楓「よかったみんな気に入ってもらえて」

 とくに雷牙が気に入ったらしく飛鳥にベッタリだった、寝る時は飛鳥は雷牙と楓は雫と寝た。


 翌朝陽が登ると共に目が覚めた、そして天翔にこの森を抜ける道を教わり旅立とうとした時、雷牙がモジモジしている。

 天「ふふふ、雷牙よ飛鳥と楓に付いて行きたいのか?」

 雷「うん、おとうさんイイの?」

 天「うむ、お前は資格があると我は思っておるからあとは雷牙自身が、己に向き合い決めるが良いぞ、覚悟はしておくがいいぞ、外は雷牙が思うより辛く険しい旅となろう、しかし飛鳥と楓が旅の共ならば成長する機会も多々あるであろう、あとは2人の意向も聞かねばなるまい」

 飛「私は毎日モフれるからいいよ?雷牙ちゃん」

 楓「私も頼りになりそうだしモフりたいし」

 飛「でしょ?楓ちゃん!モフモフは正義だよ?」

 雷「僕は2人に付いて行きたい、そしておとうさんを越える王様になるよ」

 天「そうか、それは楽しみが一つ増えたな、泣き言言っても帰る場所はもう無いぞ、だが心は我等家族永遠に繋がっておるゆえ、寂しくなったならば夜空を見上げよ!ご先祖様も見守っておられるからな」

 雷「うん、じゃあ行くね」

 月「あらあら困ったら遠吠え忘れないでね愛しの雷牙」

 流「先を越されちまったな、飛鳥、楓、昨日は生意気言って悪かったな、雷牙を頼むぜ」

 雫「貴方達ならば雷牙も安心して預けられるわ、頼むわね」

 楓「みなさんお世話になりました、この世界がどれだけ広いかわからないけど人間の一生の時間でまた来られるかわからないけど回れたなら此処に恩返しにきます、それまでお元気で」

 天「そなたらの旅に幸多からんことを」

 飛「みんなまたね。行ってきます」

 

 出発した一行はひとまず山を越えた麓に村があると言う事だったのでまずはそこを目指してみる、雷牙に関しては獣魔師と言われる職業があるらしく村で冒険者組合に入り獣魔契約書を書面で書き首輪を付ければ問題は無いとの事、なので今は目的を持って行動している。


 飛「いやーモフがあると人生に彩りがあっていいね楓ちゃん」

 楓「いやマスコット感覚でこんな強そうな狼連れて歩かないでね飛鳥」

 飛「強そう?可愛いの間違いだよね」

 村に向かう道中魔物が現れたが、雷牙を見て逃げるか向かってきても一撃で屠った。

 飛「私が名付けしたんだけど雷牙の事雷って呼んでいい?それで雷みたいに人語を喋れるのはいっぱいいるの?」

 雷「ああ、おとうさんが言うには魔物にも格があるとかで最上位の魔物しか喋れないみたいだよ?そいつらとも手合わせしてこいっておとうさんには言われたけど」

 飛「少ないけどいるのはいるって事か、楽しみだね」

 楓「何が楽しみなのよ?危ない事禁止でお願いします」

 突然森が騒つく、一度雷牙を見て逃げ出した魔物が徒党を組んでリベンジしにきたようだ、黒い狼の魔物だった。 

 楓「もぅ言ってる側から、『氷結槍(シルベーヌ)』」

 飛「光剣舞(ウルミリア)

 楓は氷の槍、飛鳥は無数の光の剣が浮かんでいる。まずは楓が攻撃する、すると敵一体に当たってすぐさま周りも凍りつき合わせて6体を仕留める、飛鳥も光の剣を敵へ走らせる、やはり速度は光の速さのようだった、一瞬で15体が倒れ込んだ、遠距離攻撃が終わったタイミングで雷が駆け出す、次々と屠って行く残っていた10体を難なく倒した。

 楓「魔物はやっと慣れてきたよ」

 飛「楓ちゃん元々強かったからね、落ち着ければ最強だよ」

 楓「いやいや飛鳥の方が強いでしょ?私まだ一つしか魔法撃てないのに、それより雷がいてくれるだけで安定して立ち回れるね」

 飛「んー威力は楓ちゃんのほうがあるんだけどなぁ、雷に頼りっぱなしだけど雷は大丈夫?」

 雷「平気だよ?むしろ物足りないかな、もう少し骨のある奴とやりたいな」

 楓「あ、なんか嫌な予感」

 雷も人間の速度に合わせてくれているので山越えに時間がかかり辺りはすっかり暗くなっていた。

 ガシャ……ガシャ

 楓「はぁ、ですよね、初めて実物見たけど関節はどうなってるの?」

 飛「んー雷のフラグだから雷が回収する?神聖魔法あるけど」

 雷「フラグってのはわからないけど、確かに骨のある奴だからね、僕がやる!」

 合計5体あっという間にバラバラになる。

 雷「関節は魔力で繋がってたね、中途半端な攻撃だとまたくっついて復活するみたいな奴等だね、根源を断てれば復活はしないみたい」

 楓「そうなんだ、氷結だと無理そうだね」

 飛「楓ちゃんもうチョット集中したら次の魔法使えるはずだよ」

 楓「そうなの?早く強くなりたいからやってみようかな?」

 楓は集中する、頭の中に空に浮かぶ無数の氷の刃をイメージしてみる。『氷華繚乱(フルメイア)

 辺り一面に氷の花びらが舞い始める、楓が掌を向けたほうへ大量の花びらが舞い踊る!目の前の木々が粉々に砕け散る!

 楓「やったー、出来たよ飛鳥、雷!」

 楓は飛び跳ねて喜ぶ

 飛「楓ちゃんならできると思ったもん」

 飛鳥はやっぱりいつでも私を助けてくれる大切な人だよ、心からありがとう。と小さな声で呟く。

 雷「2人とも凄いね、僕魔法苦手だから」

 飛「んー雷も充分使えると思うのだけど何かはわからないけどキッカケが必要みたいだね」

 話しながらテクテクと歩きやっと村の入り口へ到着するが、遅すぎたようで今夜は入り口付近にある簡易テントの様な場所で一夜を明かす。そして、夜が明ける。

 飛「おはよう楓、雷」

 「おはよう」「おはよう」

 楓「そういえば喋れる魔物少ないなら雷は喋ったら駄目なんじゃない?」

 飛「あっ!そうだよね、楓ちゃん流石」

 楓「でしょ?だから雷は気を付けてね、村の中は喋らず外はなんとか誤魔化すから」

 雷「わかった気をつけるよ」

 飛「じゃあ入ろうか」

 入り口で色々聞かれ水晶に触って中へ入れた。雷は一旦外で待っててもらい、冒険者組合へと行き自分達の登録と獣魔契約をして首輪を貰う、そして洋服は目立ちすぎた為下取りしてくれると反物屋さんに言われたので下取りに出して新しい着物を手に入れた。雷に首輪を付けて皆んなで村へ、お金があまりないので依頼を受ける、倒しまくった魔獣の素材とっとけば良かったと後悔をするがしょうがない、また来た道を戻り狼を探す、雷に種族的に倒してもいいのかと、今更聞いてみたが問題ないとの事だったので出会った5匹は即討伐して尻尾を切り取る、やっと皆んなでご飯食べられる。

 楓「とりあえずの短期目標は達成だね、これからはどっちに行きたい?」

 飛「冒険者も問題なくなれたし、雷も問題無かったし、服とご飯も当てができたからね、驚いたのは日本ぽい着物とかエルフらしき人もいたし種族も沢山ありそうな世界だね、冒険が楽しみになってきたよ楓ちゃん」

 楓「喋る狼もね(笑)冒険は飛鳥となら何処でも行くよ」

 飛「じゃあ真っ直ぐ進もう!」

 楓「了解」

 来た道からズットズット真っ直ぐに進む一行楽しみながら討伐して次の街を目指して行く。

 

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