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(二)-15

 しかも今は、輝彦のプロジェクトは危機の真っ最中であった。仕事が失敗しそうなのだ。上司はもちろん取引先には怒鳴られる毎日なのに、そんなこと言われても、どうこうできはしない。

 その上、美沙恵はさらに続けた。

「私ね、自分のファッションブランドを立ち上げたいの」

 輝彦は自分の耳を疑った。妻が自分のファッションブランドを立ち上げたいと言ったように聞こえたからだ。もちろんそれは空耳でも聴覚異常でもなんでもなく、正しい認識のはずであった。しかし輝彦の疲弊しきった脳は、まだアルコールが入っていないにもかかわらず、正しくないと判断した。


(続く)

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