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「社会不適合者の皆様。これから皆様方にはデスゲームに参加して頂きます。ご了承の程よろしくお願いします。」スピーカーから機械音声が流れ、この文章がスクリーンに映った。

「このデスゲームの説明をさせていただきます。皆様には神々が失敗した創作物を倒してもらいます。目的は貴方達に新たなチャンスを与える事です。」

「1 皆様はすでに死んでいる状態です。飲み食いしなくても大丈夫です。魂で生きています。

2このデスゲームを運営しているのは神さまです。見事に生き残った方はまた同じ世界に生き返る事が出来ます。

3このままでは生き残る事が出来ないため、デスゲーム一回につき一人一個だけの能力を手にする事が出来ます。能力を手に入れた以外は、運動神経、性格などの機能は変わっておりません。」

「では皆様、協力して生き残って下さい。」


何なんだこれ。 デスゲームって、、 確かに死んだ感覚や記憶はあるが信じがたい。いや信じたくないが正しいと思う。こんなことならサクッと死なせてくれればよかったものを。

とりあえずスクリーンに映った文章は何回か繰り返し呼んだ。混乱して理解できなかったからだ。

何なんだろうか。何かが気持ち悪い。もしかしたら自分の事を神と言っている、異常者や金持ちの集まりかもしれないし、本当に神かもしれない。だが、神がこんな事をするはずがない。いや案外神は救いのないクソなのかもしれない。でなきゃ俺の人生がこんなに酷いはずがない。

そんな事を考えているうちに部屋にいた全員が俺の周りに集まってきた。茶髪ポニーテール・おしゃれな女・太って禿げてるオッサン・根暗陰キャで全員か。これはもしかすると俺が指揮を取るのがいいかもしれないなぁ。

とりあえず円になって集まったが、全員が全員混乱している。俺も含めて。なんでこんな事に、やらデスゲームってあのデスゲーム?やらワイワイしていたが、俺が指揮を取らなければ俺の命をあいつらに任せる事は出来ない。とりあえず自己紹介をする事にした。時計回りで

「俺は前田拓実です。えー大学2年です。えっとそれから〜よろしくお願いします?」

まあまあいい方ではないだろうか、この挨拶。

当たり外れのないファションに白のTシャツ、ジーパンが王道だろう。髪は最近レッドブラウンに染めた。大学になって髪を染めているやつが増えたからだ。流行りに乗ろうとは断じて思ってはいない。

「あの、能力って言ってった方がいいですか?」

いかにも真面目そうな発言だ。にしては髪が茶色いが校則は大丈夫なのだろうか?学生だと分かったのは制服を着ているからだ。かなり顔は整っており、将来が楽しみだ。将来が来るかどうかは別だが。何となく一重美人だ。いや奥二重かもしれない。輪郭も鼻も口も全てが揃っている。ポニーテールが可愛らしく揺れている。

「それもそうだな能力も言っとくか、、 協力して生き残れって言ってたしな」

おしゃれな女が確かに!という顔をした。

「でもデスゲームって言うんだから殺し合うんじゃないですか?」茶髪の真面目ちゃんが発言した。

おしゃれな女が確かに!という顔をした。

ふざけんな

「ま、まぁ能力も言っとこうよ。前田拓実。能力は最強の火の玉を出せる。次は時計回りで茶髪のポニーテールの子だ。えっと、どうぞ。」

「私の名前は渡辺奈々です。中3です。能力は5倍身体能力が上がることです。え、えっとおねぇさんどうぞ?」

「え〜っと〜高木舞香です! 19さい キャバやってまぁす〜 能力はバリア!すごくない? はいっおじさんどうぞー」

茶髪で巻き髪ハーフアップ。華やかな顔。服は白と黒のよく中国人が来てそうな服着てるな。俺の知り合いにホビ垢やってる奴がいてそいつに似てる。

「どうも、、渡辺龍介です 能力は生物と生物の位置を変えることができる。次の人どうぞ。」

太って灰色のシャツが伸びきってしわしわだ。ハゲてる。以上。

「え あ 藤田葵です、、 中3です。の能力は3秒間相手を止められる能力です。」

顔はなんで言えばいいんだろうか。顔は整っている。目も二重だし鼻と口輪郭は普通だ。ただ、印象に残らない。目を瞑ってあけた瞬間コイツの顔だけ綺麗さっぱり忘れているだろう。紺のパーカーにグレーのダボっとしたズボン。というか 絶対パジャマだろこれ、、

「じゃーどうしますか、」

そう言った時

「では、20分過ぎたため、お助けアイテムを配布させて頂きます。」

放送がかかった。

瞬きをした瞬間、部屋の端っこにを警官服を着た男が倒れている。警察か?、、

それと同時にモニターとは反対側の壁一面に銃やら斧やら物騒な武器が並んでいた。




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