振り返れば
僕はここに自分の足で
立っている
僕がここに居るって事は
後ろに何百人 何千人の
人達が居たのだろうか
自分の出発点の人達は
どんな暮らしをしていた
だろうか
幸せだったのだろうか
先祖のお墓に行っても
4代前の人達しか眠っていない
出発点の人達の時代は
土葬だったり
自然と共に暮らしていて
住む場所を定期的に
変えていたのだろうか
分家して
途絶えてしまったのかもしれない
会ったことがない先祖でも
僕の後ろには
沢山の味方が居てくれる気がして
心強い
僕には会ったことがない先祖が
味方になってくれているから
分かる範囲の先祖の
お墓だけでも
お墓参に車を北に走らせる




