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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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アズールランナー 〜転生したら船にされていたので、偶然乗り合わせたお嬢様を伝説の女海賊船長に育ててやります〜

作者:トモクマ
 転生したら船になっていました。説明終わり。――――はぁ⁉

 ブラック企業に勤め、過労のせいで駅のホームに転落し電車にはねられ死んでしまった俺は――なんと、昔ながらの風を受けて走る帆船に転生していた! 乗組員がいなければ動かせないこの体で、一体どうしろと?

 しかし、俺はどうやらただの帆船ではなく、魔法の力で空も自由に飛べる「魔導船」であるらしい。船といえば冒険がつきもの! 俺もいつかあの大空へ漕ぎ出して、異世界を自由に旅したい! そう願う俺の元へやって来たのは、過去に動乱で両親を失い、奴隷に落ちぶれてしまった元貴族の少女ラビだった。

 ラビは、もう二度と大切なものを失わないために強くアウトローな女性になることを誓い、俺はそんな彼女のやる気を認め、ラビを最初の乗組員として雇うことに。

 何をやるのも初めてで、失敗してばかりなラビに手を焼いてしまうものの、やがて俺たちは意気投合し、協力して大空へ飛び立つことに成功! 俺は海賊船「クルーエル・ラビ」号として、そしてラビは伝説の女船長「アズールランナー(蒼空の使者)」として、その名を世界中にとどろかせてゆく――

「私、師匠の下で修行を積んで、もっと強くてアウトローな女性になりたいです! これからも、師匠の一員として働かせてください!」
『よし、ならまずは甲板磨きからだ! それが終わったら、今度は大砲の掃除をして、洗濯と帆の手入れ……なに? それも終わったのか? ならさっさとマストに昇って帆を張れ! 出航するぞ!』

 これは、船に転生した俺が、世間知らずな箱入り娘ラビを乗せて、世界最強の女海賊船長へ成り上がらせる異世界冒険物語である――

※ステータス表記など、物語が進むにつれてちょくちょく修正入れるかもしれませんが、あまり気にせず楽しんで頂ければ幸いです。
※「◆」の付いている話は主人公以外の視点、もしくは第三者(神)視点で物語が進んでいきます。
※第3話に主人公「クルーエル・ラビ」号の全体図と各部名称を載せています。参考までにどうぞ。
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エピソード 101 ~ 185 を表示中
第6章 エルフ族の隠れ里「ウッドロット」
第7章 八つの旗の下に集え
第8章 誰がために勝利の女神は微笑む?
エンドロール
2024/08/31 20:00
おまけ
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エピソード 101 ~ 185 を表示中
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