めげるなオニズオン!
壁にはりつけの守られ羊姫・・・・・
オニズオン・・・・・
ゴザ・・・・・
既に三名のみ・・・・・
布渡しの彼と多くの大多数は・・・・・
大変苦労しましたとさ・・・・・
雷光纏う蹴りを打ち合い二人は後ろにザーと・・・・
ゴザは嗤い喜び伝える・・・・
「まったく互角と言いたいところだが」
「俺が劣っているとはな」
オニズオンは何言ってんのと・・・・・
「カシラ殿下がほめたあああああ」
ゴザは優雅に髪をいじり・・・・・
「ふっ」
「俺でも褒めるわあああああ」
連続回し蹴り・・・・・
雷風連発をお見舞い・・・・・・
「よ」
「はっ」
「ト」
左右に高速移動で避けるオニズオン・・・・・
「いや避けた先にも」
「跳んでくるなんてなんて先読み」
ゴザは嗤い喜び・・・・
「全部ギリで裂けるとはな」
「見事!」
そしてお互い駆けだす・・・・・
「セイ」
「ハアアアアア」
お互い強力な念の雷光を纏い・・・・
お互い雷球を掌底を放つ・・・・・
どおおおおおおおんと轟音が・・・・・
衝撃で崩れ始める・・・・
美しき木の建物・・・・・・・
学園の外れに作られた・・・・・
真新しい美しい館が・・・・・
ゴザは青き雷光を残し・・・・
「む」
「やり過ぎた!」
布に包まれの羊姫を抱き・・・・
建物から逃げようとする・・・・・
尋常ならざる神業とよべる所業・・・・・
「まて!」
「ちょヒーローだろそこ」
ゴザは一瞥し・・・・
瞬時に羊姫を気絶させ・・・・
早々に館から脱出・・・・・・
オニズオンは崩れていく館に消えていく・・・・・
ふわりと優雅にゴザは降り立ち・・・・
「オニズオン」
「安らかに」
「生きてるわー」
オニズオンの声のみが響く・・・・
ゴザは何処かへ・・・・・
影に潜み移動したと・・・・・・
「・・・・・・・・」
ゴザは羊姫を見つめつつ指を馴らす・・・・・
ゴザの背後に仮面メイドが傅き・・・・・・
「主お呼びにより」
「ソフィアを連れていけ」
「はい」
仮面メイドにゴザは羊姫をすやすやと眠る託し
昼下がり・・・・・
「さて頭領に怒られるか」
やれやれと歩き始める・・・・・・
下っ端貴族は・・・・
皆オニオが呼んでおいた警邏により助けられた・・・・・
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