あの人の声
ハーレム!ハーレム!
「小娘〜、もうパンツの話はしないからの出ておいって危なっ!急にナイフ飛ばしてくんじゃねぇー!飛んできた方向で分かったかんな!今からそっち行くかんな!!」
竜牙はナイフの飛んできた方向ヘ発進すると
「何よ、こっち来ないでよ変質者!」
「おいおい、変質者呼びはしない約束だろ?」
「そんな約束して無いわよ!」
「チッ、バレたか……どうした小娘」
竜牙が横に座る
「……やっぱり、あの人と、同じ声」
「はい?」
「ねぇ、レナって…」
「?」
「レナって呼んで」
「俺一応非常勤だけど講師だぞ?しかもお前の彼氏の仇かも…」
「それでもいいの!呼んで……?」
「……はぁ…、レナこれで良いか?」
「!ッ、うぅ」
「おいっ!急に抱きつくな、こんな所校長に見られでもしたら……」
「別にいいですよ?同意のもとなら」
「うゎぁ!?校長!?おい離れっ…て、寝てるし!」
「むにゃむにゃ…」
「だから別にいいですって…そうだ!代わりと言っては何ですが結界と校門直して下さいよ!あの不思議な技で!」
「いつから見てたんですか?…まぁそれで許されるならやってやりますよ!……レナ連れてって良いですか?」
「寝てるし仕方ないんじゃない?」
「ですよね」
「むにゃむにゃ…」
竜牙はレナをに背負いながら三分程で直して、校門破壊や講師負傷などと言う事があったので、授業は午前で終了となり何も知らない他の学生は帰り、今回の事について知る三人は学校に残された。
「え~と、分かってるだろうけど彼が君達のクラスの非常勤講師になる浜野竜牙さんです他の講師とは違い、全ての教科を担当します」
「校長、質問です」
「なんですか?」
「……魔術も、僕たちはするんですか?」
「それがね?君たちを調べた結果、君たちは魔術より"魔法"の方が適正がある事がわかったんだ!」
「!ッ、と言う事は!」
「そうだよ、彼は君たちに魔法を教えてくれる、残り一年で君達がどれだけ魔法ができるようになるか…期待しているよ?」
「やったな!!リナ!……何か反応しろ…」
「別れましょう」
「……えっ?」
「私、もうあなたの事好きになれない」
「う、嘘、だろ、…?…嘘だと言ってくれぇ!!」
「本当よ、現実を見て……じゃあね。」
「待ってくれよ!リナぁ!」
二人が出ていく
「……校長、レナどうしたら良いと思います?」
「家におくってってあげて?」
「分かりました」
このあと、寝ているレナを家におくったら家が大騒ぎになった
可哀想なハーン(笑)