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Re〜もう一度君に〜  作者: 左ライト
プロローグ〜過去の話〜
5/40

想、造ッ!

新しい技出ます!

「あ~あかったり〜な〜…うん?」

校舎へ歩いていると誰かが近づいて来た

「おいお前!何者だ!」

「あれ?今授業中じゃないんですか?」

「魔体術は今の時間やっていないんだよ!!!早く質問に答えろ!!」

「そうですか〜、あ、俺こう言うもんです」

着ているロングコートの中から『非常勤講師 浜野 竜牙』と書かれたカードを出す。

「そうですかどうぞお通り下さい…とはなんねーんだぶげらっ!?」

普通に考えると彼は師範代レベルだろう。あの無防備な体勢からあの拳が飛んできたら普通、反撃どころか避ける事すら出来ない……が、相手が悪かった竜牙は拳を掴み、骨を砕き顔面を殴る動作を一瞬でやってみせた。

「はっ!二万年早いぜ!!……うん?誰だ」

後に気配を感じ睨みつける

「!、ピンクパンツの小娘じゃねーか!何でこんなとこにいるんだよ!」

「あ、アンタこそ何でここにいるのよ!あと私にはレナって言う名前があるの!この変質者!!」

「うるせーわ!!俺はここの非常勤講師なんだよ!…てか、それ言うんだったら俺だって“竜牙”って言う名前があんだよ!」

「!………冗談も大概にしなさいよ竜牙なんて名前の人はいるわけないの‼」

「いるだろうが実際此処に!!」

「だったら!!私の!私の…ッ!」

彼女は走り去って行った

「何なんだ彼奴…おいそこの小むッ!」

剣の切っ先を向けられた竜牙は一歩下がった

「リナに近づぶはぅ!?」

「男に興味ねぇ」

可哀想なハーン、話を最後まで聞いてもらえない

「そこの小娘彼奴についての情報を…」

リナは頬を赤く染めながらこちらを見ている

「おーい」

「ッ!、は、は、は、はいっ!?な、な、な、なんでしょう!?」

「………大丈夫?」

「いっ、言われるまでもなく元気ですが!?ですが!?」

「お、おう、そうか。ところであの小娘の情報をくれ」

「かっ、彼女はレナ・エーテリウス、彼女は前世の記憶を持っていて、前世の彼女は魔神竜ドラグ・ファングに恋人を殺された様です!?」

「あ~ドラグ(竜)ファング(牙)だからか」

この世界の竜は喋るほどの知力を持つものは全て竜人であり、その魔神竜は喋り、人形になって消えたと言われている。その後世界中でそのドラグファングを探したが見つからず、今も全国で年に一回名前調査をしているが見つかっていないのだ。

「じゃあ、あの小娘探して慰めてくるから」

竜牙は右手を前に出して目を瞑り一言

「……想、造ッ!」

創造物:アーティファクト

内容:空を飛ぶ

使い方:背負う

内蔵魔法:風

  ッ!

"アーティファクトが完成しました"

「さて、行くか」

竜牙はそれを背中に背負い飛び立った


流石主人公最強の物語

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