なんだか泣きたくなって来た
本日二作目です
「ふー、ふー、ふぅ」
「だ、大丈夫かい?レナちゃん?」
「え、えぇ大丈夫よ?」
「あ、ありがとうねレナちゃん何だったのかしらこの変態は。」
ソウネソウネと言う色々な人達を連れて被害者が行く。現場に残されたのは二人、私、レナちゃんことレナ・エーテリウス
と変質者だ。
「よっ\バシッ/よっ\バシッ/よっ\バシッ/はぁ!\べシィ/」
変質者を蹴ってベンチに連れて行く。イライラしたからではない優しさだ。優しさだ!
「あっ!いけない遅刻しちゃう!」
私は急いで学園ヘ向かう十分ほど走り最後の曲がり角を曲がると講師が門を閉めようとしていた。
「!、待って下さ〜い!」
「おぉ、エーテリウスか、遅刻ギリギリだぞもっと早く起きろ。」
「すいません…」
「ん?そういえばお前のクラスに配属される非常勤講師もまだ来ていないな。」
「え!本当ですか?」
「あぁそうだが…って早く行け!」
「すいませんっ!」
つい話してしまった、私の悪い癖だ治そう。そう心に誓いその場を後にする。
靴を履き替え教室に行く。
「よぉ、市民の英雄さん」
教室に入って最初に言われた言葉はそれだった。
「もう!からかわないで!」
彼はハーン・オフリス友達だいつもこうからかってくる。
「いいじゃない!市民の英雄ってカッコいいじゃない」
彼女はリナ・マッケロ。ハーンの彼女でハーンになら何でも同意する。私を含めた三人ともう一人の合計四人で私のクラスの全員だ。もう一人のかれ……じゃなくて彼女は自宅謹慎中だ。
「ねぇレナ〜、非常勤講師さんってイケメンかなぁ~?」
「!、リナお前!俺というものがありながら!」
「違うのハーン!!女として、それだけは気になるの!」
「……それがその非常勤講師さんまだ来て無いんだって」
そんな感じの話を数十分していると、
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!
轟音が響いた。数秒学校全体がザワザワしたがすぐ治まった、講師が治めたのと警報が鳴らなかった事の二つで安心したのだろう。
だがこの三人(私達)は違かった
「何だ今の轟音は!」
「どうなったのか外を確認しましょう!」
「いい考えね!」
三人(私達)は窓辺ヘ向かい外を確認する
「何、だ?これ、は」
ハーンの声が驚愕の余り詰まる。外は砂が舞い、オリハルコンの門の破片が地面に転がっている。その中から一人の男が現れ、私はその男に驚愕した
「嘘、あの変質者!?」
あの男絡みで今日色々起きすぎて、なんだか泣きたくなって来た。
こう言った話はまた出すかもです
次回は竜牙さんです