私お家帰る
遅れた上にカット多用とはこれいかに
「今回の勇者候補生達から選ばれ、勇者なった者は……リナ・マッケロ、レナ・エーテリウス、ハーン・オフリス、モホ・ジガデの4名だ!!何か言う事はあるか!!」
「「「「国の為、この身を尽くして魔王を倒します!!!」」」」
「よし!!明日から魔王討伐に出かけて貰う、精進せよ!!!」
「「「「はっ!!」」」」
やっぱこの儀式みたいなのつまんねーわ……
他の候補生?この前の成竜討伐で死んだよ
「先生!!」
「だから竜牙って呼べって何時も………まあいい、なんだ?」
「見てくださいよ!!ステータス!!!」
レナ・エーテリウス 女 21歳 人間
称号 勇者
パワー 58900
魔力 4580000
HP 78500
開放度 100/100%
技能 剣術【A】魔体術【B】 魔法【S】
能力 無詠唱 魔法攻撃力↑
「無詠唱か……いい能力だから大切に使えよ?」
「はーい!」
「あと、魔王討伐は俺も行くから」
「はー……今なんて?」
「だから、俺も魔王討伐行くって言ったんじゃん、言葉の意味わかんないんですか(笑)????」
「そうじゃない!!何で竜牙君まで行くのって聞いたの!!!」
「だって……あいつに友達殺されたし……」
「誰?」
「ゴブリンキング」
「無駄に広い友層」
「あいつは………良い奴だったよ、国の為民の為、身を尽くして働いた唯の王様だったのに………」
「じゃあ、明日の朝7時からですよ〜」
「逃げやがったな!!」
「ダンジョンタンサクタノシーナー」
「竜牙君、無駄にテンションあげようとしなくていいよ」
「そうだぞ親友、どうせ魔法陣壊れてるから(この前魔臨が剣術の練習してたらぶっ壊した)、この方法しか無いしな」
「それより相棒、なんで俺【記憶ノカケラ】97%まで回収したのにお前らとの記憶やら世界の真実やら……まだわかって無いんだけど、どゆこと?」
「よーし親友、俺等との記憶やらなんやらの方は良いが、世界の真実やらはメタ発言だからやめなさい?」
「ほうをひっはるのおやめてください」
「はぁ………それ単にお前の運悪いだけ……ではないな
何かきっかけが必要なんだよ、多分」
「ああ、この前転んで回収した時みたいな?」
「そゆこと」
「流石に俺のポジティブシンキングな考え方も限界になって来たから強行突破しようそうしよう」
「え!?ちょ!!」
「爆激怒竜拳!!!!!」
ヒャッハー!!!地面が消滅して、一気に8名様魔界にご案内だ!!!!
「おーーーーーちーーーーーるーーーーーぅーーーーーーー!!!???」
「はい全員回収」
おっともうすぐ地面だ
「からの着地」
「こっわ!!!」
「何してんだよ竜牙!!!」
「やめてよ竜君!!」
「師匠、これは無いです」
「いつもどうりだな」
「いつもどうりね」
「いつもどうりよね」
「「「てか何時もよりまし」」」
「「「「何それ怖い」」」」
「…………酷くない?せっかくつまらないダンジョン攻略しなくて済んだんだから」
「てか親友、今から何するつもり?………爆激怒竜拳なんか溜めて…………」
「こうするんだよ!!」
「え?」
「ちょ!?」
「あれ?」
「……はぁ」
「魔王よ消し飛べ!!!!爆・激・怒・竜・拳!!!!!!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!
「ふぅ」
「ふぅ、じゃ無いよ、僕の家吹き飛ばしてくれちゃって」
「いいじゃん別に、あれ作ったの俺だし」
「だとしても今は僕のだよね?」
「耐震装備入れ忘れたから………」
「本当にそんな理由なら消し飛ばすよ?」
「……竜牙君、その人は?」
「うん?……ああ、こいつが現魔王、ゼロ・サイドだよ」
「どうも初めまして勇者諸君、私が現魔王、【黒光】のゼロ・サイドです。以後があったらお見知りおきを」
「もういい、私お家帰る」
では




