退職
やっと書けたぁ………
俺が目の前に現れると、リナ、レナ、ハーンの三人はガグブルし始めた。自分達の番だとでも思ったのだろうか?……まぁそんな事関係ないので深くは考えず……
「さつせんしたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
DO☆GE☆ZA☆で全力謝りぃぃぃい!!特にハーンとリナにだぁぁぁぁ!!!!か
「えっ!?、急に何!?さっきまで敵意剥き出しだったのに!?」
「あれだ!!能力の暴走だ!!さっきまでのは別の人格みたいなやつだ!!
「えぇ!?」
「すまん!すまねぇ!許してくれ!!」
「え、えぇ…………」
よし、許してもらった。何かまだ言ってるけど無視だ。興味ないし。
「ありがとう。………所で彼奴誰?」
何なのあのホモ。俺知らないよ?
「彼は今日まで休学になっていた貴方のクラスの生徒ですよ?」
あら
「校長じゃないっすか〜〜………何で軍の方向から?」
「いやぁ〜、………彼女等が暴走を止められなかったら軍を動かす予定だったんだけど〜………動かしても意味無かったね、これ」
校長が気絶した軍人達や壊れたアーティファクトを見て語った
………何かごめんね?高かったでしょ?
「そうだ先生、さっきの……くり、えいと?って奴何ですか?あんなの先生の能力に無いじゃないですか」
おっ直でそれ聞くか。でも言えない事とかもあるし、取り敢えず適当なこと言っておくか〜
「あれはこの体限定の能力で、想造の上位互換って所だ」
うん、嘘は言っていない。
「それは最早チートって言うんですよ?」
「体が限定されてるから大丈夫さ!!」
そう。大丈夫だ。限定されてるから。
「おっと、もうそろそろ彼奴等が来るな………校長、これを」
「ん?何だ、い!?」
「どうかお願い致します。」
「…………今の仕事以上に大事な事が?」
「はい、仲間も復活終わり、育成も俺に出来る事の限界近くまでやらせていただきましたので、そろそろ囚われてしまった仲間の救出の他、与えられた使命を遂げる為にも。」
長い俺と校長の沈黙
「………わかったよ。これを受けよう。」
校長が遂に沈黙を破り、言葉を続けた。
「本日、本刻を以ち、非常勤講師上りの講師、浜野竜牙を退職とする。」
「願いを受けて頂き、有難うございます。…………もう口調直して良いか?」
「良いよ。」
校長の顔が一瞬暗くなるがすぐいつもの明るい顔に戻る
「………その使命とか言うのが終わったらこっちに戻って来てよ?何か一つお願い聞いて貰うから!」
「わかったよ、校ちょ…いや、、、レイル。」
「あはは、久しぶりに君に名前で呼んでもらったね〜」
「そうだっけ?次からもずっと読んでやるよ」
「ふふっ」
「「おーい、ドラグーーーー!!!」」
「おっと、迎えが来たなじゃあなー皆ー」
俺は飛び立ち、二人と合流し、転移魔法陣の有る場所へ向かう。
地上から、三人の行かなきゃと言う言葉が聞こえた気がする
次回でプロローグは最後になると思います。
友達数人に題名をどう思うか聞いたらリゼ□のパクリと全員に言われたので近々変えようと思います




