再戦とホモ
おはよ
夕方、校庭に二人が現れ、先に現れていた男を見る。
「……来たぞ」
「おう!来たか!」
「え?」
「早速始めっか!!」
「あんたそんな戦闘狂でしたっけ!?」
「細けえこたぁ気にしねぇのが漢ってもんだぜ!!」
「ああ……もういいよ!!」
「危ねえなぁ!!」
一気に距離を詰め、振り上げて来た剣を避ける
「不意打ちすら通用しねぇのかよっ!!」
「ああそうだ
「【ウォーター】!!」
っ!!」
「好きだけど……私が私を乗り越える為に!!」
「危ねえじゃねえか!!畜生!!さっみい!!」
現在季節冬
「今のうちだっ!!」
「おっと!!」
剣を掴み、投げ飛ばす……が、
「俺だって学ぶんだよっ!!」
「剣を持たせた代わり身かっ!!」
「はっ!!」
竜牙の腹に一撃入れる
「チッ、激怒ぉ!!」
「なっ!!」
直線の透明な波動を避けようとするが避けきれず右腕が吹き飛ぶ。
「くそっ、腕が!」
「終わりみてぇだな、最後だぜ」
「あっぶなぁい♡」
「何ぃ!?」
前を一瞬ゴリラみたいなのが通ったと思ったらハーンを連れ去って消えた
「ねぇ、あんたぁ…」
「んだぁ?」
「ハーンちゃんをやったの、あんたよねぇ?」
「ああ、そうだぜ?」
「ハーンちゃんをやって、ただで済むと思ってんのかゴルァ!!!」
「名前も知らない奴に殴りかかられる筋合い俺あんのかぁ!?」
「ああ、名乗り忘れたな、俺はモホ・チガデ、巷ではホモの頂点と呼ばれている」
「口調変わってんなあ、危ねえぜ?」
「それは俺の攻撃を全て避けながら言う事か?」
「反撃もできるぜ?【財宝】」
「ぬぅ!?」
モホの背後に現れた四本の剣が突き刺さり、呻き声をあげる
「空きあり」
ズジュゥゥ……
肉を焼きながら体に穴が開く
おやすーみ




