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Re〜もう一度君に〜  作者: 左ライト
プロローグ〜過去の話〜
12/40

一体何者?

疲れた

(後ろからの眼力が凄いぞ………) 

竜牙が名前すら知らない宅配便のお兄さんを倒した後に最初に思った事はそれだった

(体の回収も終わったし、そろそろ気がついてない振りして帰ろうかなぁ~……)

竜牙は元の体を宅配便のお兄さん(決定)から強奪もらい、この体でしか使えないと思われる能力を使う

(クリエイト:ウィング)

そう頭の中でつぶやくと、背中に機械で出来た羽根が現れ、飛び立とうとすると、

「「「待って下さい(くれよ)(よ)」」」

チッ、竜牙は舌打ちをして振り向くと、レナと、いつの間にか降りてきて来ていたリナとハーンがいた

「先生、どういう事ですか?本当の体とか、体が急に倒れて入れ替わったりとか……最初から気になってましたが、一体、何者なんですか?」

「……そんなに、俺について気になるか?」

「あぁ気になるさ、と言うより、言わないと此処から逃がす訳にはいかない」 

「お前らを育てた俺に勝てると?」

「俺一人じゃまず無理だ。だが、俺たち三人ならどうだ?」

「ふむ」

ハーンと話している間にレナとリナが背後にまわっていた。

「先生の能力の弱点を研究し尽くした俺等三人に勝てるかなっ!!」

「ふっ!面白い!!」

ハーンが剣を此方に向け攻撃をする

(強制発動:性格変化→興奮 変化:英雄王)

頭の中にその様な音声が響くと共に、竜牙がこう口に出す

「フハハハハハハ!!!おれに勝てるかな?雑種!!」

そう言うとハーンの剣を掴み後方へと投げ飛ばす

「ぐぁっ、がはっ!!」

「!?」

「きゃあ!?」

ハーンは後ろで攻撃態勢に入っていた二人の剣に突き刺さり、吐血する

「くっ、くそっ……!!」

「ハーン!大丈夫!?今回復をっ!?」

「ふんっ」

ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン

すぐに回復を行おうとしたレナを蹴り飛ばす、そしてもう一人の回復役、リナを見ると、

「オッヴ、オグ、オエェェェェ……」

吐いていた、人を刺した感覚に耐えれなかったのだろう。

「貴様等、おれに挑戦しておき、それは無かろう?完璧では無いにせよ、相当鍛えたはずだぞ?…それに、」

未だ吐き続けているリナの頭部を掴み、顔を近づけ、冷たい目でこう言う

「貴様は特に、だ」

そのままリナの腹を蹴り飛ばし、次にハーンに近づく

「きさ、まぁ………!!」

「明日の夕方またこの校庭で待つ」

そう言い残し立ち去る


眠す

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