壱の前には零がある
初投稿なんでとても緊張しながら作ったゴミです暇だったら見てください!
辺り一面に刃と刃がぶつかる音が響く
音の発生地点の近くにはブツ切りになった人々の肉片、死にかけの女、氷ついた男そして今まさに刃を交えている男二人、片方は今にも死にそうで、もう片方はピンピンしている。
「どうした?もう終わり?」
元気に片方の男が言う
「んなわけ…ある、か!!」
今にも消えそうなかすれた声でもう片方も言う
「はァァァ!!」
避けられる、何回やっても同じだった。
「はぁ…つまんないな~…もう、消えろ‼」
避けている間に背中にしまった剣を鞘から出すと同時に男をド真中から真っ二つに切る
《こんな所で…死ねるかッ!》
目が覚めるとさっきみたいに酷い惨状が広がっていた
(おかしい、何故言葉が発せられない?)
そう思うとすぐに色々な事が分かった
まず身体が赤ん坊になっている事、魔神から人間になっている事等…
そんな中謎の声が聞こえて来る
「大丈夫?探したよー?」
その声には聞き覚えがあった
エルナ・ガルア
俺のベビーシッターをやっていた人
「え~と…多分『キルス・ドラグファンク』様ですよね?」
とりあえず少し首を縦に動かす
「あっ!この薬飲ますの忘れていました笑」
(笑じゃねーよ)
「あ~あ~声出たしかも身体も大人になってる」
「そりゃそーですよ!なにせこれは…」
「そーゆーのいいから本題」
なんかしょぼくれてる…
「コホン、それでは貴方には教師になって貰います」
「いや飛ばしすぎ飛ばしすぎw」
「でもこれしか言われてませんよ?」
「マジですか」
「マジです」
「それ言った本人に直接聞くから通信機貸せ」
…本人によると俺の体を含めみんな一応生きている、だが、今のお前が行ってもまたフルボッコになるから魔術学校で講師として働き、手伝ってくれる生徒と協力し、アイツを倒せとの事、そしてついでになんか超強い能力付与しといたとさ。すぐなれる訳では無く魔法を全て使えないといけないらしい数年頑張るか…
短くてすいません、不定期ですがヨロシク