プロローグ -入店-
人...いや生き物全てには死というものが存在する。人間、鳥、牛、植物にもだ。こればかりは生き物として生きている以上通らなくてはならぬ道だ。道...でもないな。終着点と言った方が正しいだろうか。電車に乗っても終着があるように。え?わかりにくい?ごめんごめん。あ、自己紹介が遅れた。私は死神。レイナ...とでも名乗っておこうかな。可愛らしい名前だろう?見た目も小柄だからよくバカにされてしまうんだよ...「死神らしくない」とね。さて...こんな所にわざわざ足を運んでくれたということは...貴方も死にに来たのかい? ...そうかこの頃やけに多いな...春先はいつもそうだ...ふむそうだな...一つ話でもしようか。なあにすぐ終わるよ。何の話かって?今までに来た客の体験談だよ...
1話完結型小説プロローグです。どうもカラと申します。実際にこの相談所を訪れた人がどのような体験をし、最終的に死をえらんだか選ばず生きることを決意したのかとシリアス強めの単発型となっております。詳しい説明は次回更新予定の設定資料をご覧ください。そして...プロローグの客は貴方です。一体彼女から何の話を聴くのでしょうか?話は基本レイナ目線で話しておりテーマは「命は大事。簡単に失って良いものではない」です。少しだけコメディも入ったりすると思いますがそこはクスッと笑ってくれると幸いです。あと...更新はかなり不定期そして短いかもです...こればかりは申し訳ございません(泣)そんな私ですがこれからもy
レイナ「ちょっとー?これめっちゃ重いから運ぶの手伝ってー!」
...だそうです。とにかくビギナーライターですがよろしくお願いします。