魔物紹介
物語の進捗に合わせて少しずつ足していく予定です。が、読んでなくても全く問題は無いように本編を書いていくつもりですので、設定資料などがお好きな人以外は読んでいなくても全く問題ありません。
完全に趣味のページとなりますので、その辺りは悪しからず…
シャドウ (魔物)
本作の主人公(?)
本来は不定形であるが、本作の主人公は初めから人のカタチをとっている。その姿は自由自在、体の部位を変化させ、様々な攻撃手段を取ることが出来る。
また、殺した相手の魂を取り込み、その生前の姿と似たような姿形に変化する事が出来る、とも言われているが詳細は不明。
好戦的では無いが、影に潜む事を得意として、自らの領域近くを通る者を音も無く一撃の元に葬る暗殺者。
物理的な攻撃は通らず、魔術か、それに準じた特殊な武器で無ければダメージを与えることが出来ない為、それを持たずに出会ってしまったのなら即座に逃走すべきだろう。
―――――――――――――
オーク (亜人・魔物)
大雑把な特徴として猪の頭部を持った人型の魔物、又は亜人として描かれる事の多い種族。
その性質は描かれる物語によって様々だが、基本的に悪逆又は勇猛なる戦士として語られている。
人々の記憶にあるようなオークの逸話としては、他種族の女を拐い、孕ませ、その数を増やし、その圧倒的な数でもって、地方都市にとっては脅威となることも多い。
各物語では序盤の登竜門として、異常発生、討伐が主人公率いる連合等に依頼されるケースが多い。
―――――――――――――
ゴブリン (亜人・魔物)
体長110cm~130cm程と小柄(個体差あり)であり、やや緑がかった体色。
生後半年弱で成体と同等の大きさまで成長し筋力等もそれに見合った物となる。
繁殖力が強く、放置すれば数年と待たずに20程度の群れがその10倍以上に増えると言われている。反面、そこまで強力な個体では無いため寒さの厳しい地域では冬を乗り越えるまでにその半数が命を落とすと言われている。
主な武器は適当な石を棒に括り付けただけの石斧モドキやそれに準じた石槍等。まれに、人里や隊商を襲った際の戦利品として金属製の武器等を持ち歩いているケースもあるが、整備などの概念が無いのか発見されるのは殆どが使用に耐えないような物ばかりである。
多くの物語で主人公達の強さを表すために討伐数争いがしばしば見受けられる。なお、その繁殖力や繁殖に他種族の雌を利用することから、夏場に見受けられる黒い害虫の如く嫌われている。
―――――――――――――
スモールアント(魔虫・魔物)
体長50~80㎝程の蟻型の魔物。そのサイズでスモールとはこれ如何に……アリダー!
主に地中に生息しており、集団での狩りを得意とする。小規模な物で、凡そ200程度の数で群れを作り、一体の女王を中心とした社会を作る。
主な食料は他種族の肉であり、自らの10倍程度の大きさの相手ですら、獲物とする事もある。攻撃方法は主に強靭な顎を利用した噛み付きと、体内で生成される酸による攻撃がある。サンダー!
性格は獰猛にして、勇敢。数十の固体で隊を作り、仲間の死すら厭わずに、ただ獲物を狩る事のみを目的とする。
女王の産卵期には、また違った行動を取ることもあるようで、その獰猛性を更に増す、との報告もある。
甲殻は比較的柔らかく、単体であればそこまで苦労すること無く倒せるだろう、ただ上述の時期には複数の隊が合流しその数も増えるようなので、注意が必要である。
―――――――――――――
竜(ドラゴン・魔物)
幼い個体でも体長が3mほどもあり、年経た老竜ならば体長が20mを越すものもいる。
見た目は翼の生えたトカゲのようであり、体表は強靭な鱗に守られている。
その牙は、全ての魔法を打ち砕くと言われており大変危険。
竜の素材は全てが余す事無く利用できる、と言われるほどの超レア素材であり、その用途はさまざま。魔物狩りを生業とする者ならば一度は狩ってみたい魔物である。
性質は凶暴、空腹時等に出会せばその命は儚く散るだろう。群を嫌い単独で行動する事が多く、強者との死闘を好みとする。
キラキラと光る財宝を好み、その目はその物品の価値を図ることが出来る、と言われている。(現在調査中)
本作品ではほとんどが知恵無き個体として扱われるが、年経た老竜は知性を持ち高い身体能力や、特殊な能力を持ち合わせていることも…。
―――――――――――――
龍(???)
自然災害がカタチを得た姿。
その成り立ちから精霊などと同一視する意見もあるが詳細は不明。
目撃される事自体が極稀であり、その多くが謎に包まれている。