初代勇者の設定
とりあえず置いておきますね
レベルは簡単で、敵を倒せば肉体がそれに応じて成長するというものである。
レベルで上がるステータス
持久力
体力と呼ばれるもので、継続して戦い続ける力。
筋力
これによって攻撃、防御、速さが決まる。
魔力
正確には持久力を僅かに消費して魔力に変換する速度、効率、そして魔力を操作する総合力。
俊敏
相手の攻撃を避けたり、目で追う力。動体視力と瞬発力などによって決まる、素早さの値。
肉体駆動
体幹や体の柔らかさ、平衡感覚などによって決まる。運動の器用さや、武器系スキル習得に関わる。
スキルというのは、三種類ほどある
一つ目が才能、技術型のレベルスキルだ。全属性の魔法の適性を軽くあげるものや、一つの属性の威力と技術を極端にあげるもの、剣や斧など特定の武器を扱う技術に補正をかけるものなどがあった。鍛治スキルなどもある。
二つ目が称号型スキルで、勇者や魔法使いなどと職業型と不屈の闘志や挑戦者などのものがある。どれも常時発動型が多く、目に見えた結果が出にくく、応用も効かない分、生き方を左右するほどに強い補正がかかる。特に<勇者>はありとあらゆる行動にプラスの補正がかかる強力な称号スキルだ。その人の生き方を強化するように出る。
三つ目が多くの人が思い浮かべるであろう、固有スキルだ。これが一番特異性が高く、才能や努力でどうにもならない部分が大半を占める。常時発動型よりも意識的に発動するものが多い。
一つ目は劣等感や自信に反応して、長所を伸ばすようにして得られるスキルが多い。努力型の真面目な人などにもよく出る。自分の能力を自分で伸ばしたいと思える人に向いている。どれもレベル制であり、スキル自身にレベルがある。より広い範囲を補正するに従い、補正の強さは小さくなっていく。例えば魔法適性強化で全属性の補正と単属性の補正では後者の方がレベルも上がりやすく、適性も大きい。
二つ目が才能や性格などの個性面、それに伴う行動に左右されて現れるスキルが多い。そのままの自分を認められたい、という思いにも左右される。
三つ目が現状への不満やトラウマ、後悔と唯一性を求める心に反応して出てくる。
特殊性が高く、その特徴をまとめることは困難である。
一つ目のレベル制才能強化型スキル。
魔法適性強化系(基本五属性は波だけが人を選ぶため、今回は出なかった。四属性も人を選び、レベルが上がってもできることはあまり変わらず、とても補正が小さい)
炎属性適性
水属性適性
風属性適性
地属性適性
全属性適性
時術適性
空術適性
界術適性
魂術適性
技能強化補正
剣術
槍術
弓術
杖術
武術(上の武器スキルの総合スキル)
格闘術(武器を使わない戦闘補正)
暗殺
戦闘
回避
防御
1、味覚強化
2、嗅覚強化
3、聴覚強化
4、視力強化
5、触覚強化
五感(1〜5の総合スキル)
命中
第六感
耐性
思考
泳力
鍛治
1、料理
2、掃除
3、裁縫
4、洗濯
家事(1〜4の総合スキル)
二つ目の称号系スキル。
職業型
勇者
身体レベルの成長補正と全技能スキルのレベルの成長補正、危険察知、殺意察知、全行動に対する幸運補正、仲間に対する微弱な精神安定、全行動に対する周囲の解釈の微弱な補正。魂の保護(特殊スキルから自身の精神と肉体のみを守る)
魔法使い
全属性の魔法適性スキルに成長補正。魔力操作力の成長補正、魔法威力の強化。
魔導師
魔法適性スキルの取得補正。魔力操作力の成長補正。魔法防御力の強化。
結界師
結界の可視化。界術のスキルレベル成長補正。
陰陽師
魂術レベルの成長補正。アンデッド系への戦闘補正。
忍者
暗殺、五感、回避スキルの成長補正。行動が認識されにくくなる。
剣士
剣術の成長補正。剣使用時の身体能力強化。
侍、武闘家、斧使いなども同じく武器スキル成長補正と特定武器使用時の身体能力強化。
狩人
命中、五感系スキルの成長補正。遠距離系武器系スキルの成長補正。魔獣との戦闘時にスキル強化。
騎士
人を守る行動にプラス補正がかかる。剣術、防御のスキル成長補正と強化。1人だけ登録ができ、登録した人の側でスキル、身体能力補正。
兵士
武術系スキルの成長補正(微弱)。10人以上での集団行動時に戦闘補正。1人だけ登録ができ、登録した人の側で身体能力、スキル補正。
魔物使い
魔物に攻撃仕掛けない限り攻撃されない。後述の魔物を仲間にできるスキルと組み合わせることで大幅に相互強化される。
鍛治師
鍛治スキルとの相互強化。
探索者
罠、魔物、希少道具の発見率が高くなる。
二つ名系称号スキル
挑戦者
自分より強い相手との戦闘補正。自分より強い相手には一騎打ちに持ち込みやすくなる。
巻き込まれた者
勇者の真逆系。生存確率が跳ね上がる代わりに、厄介事に巻き込まれやすくなるマイナス補正の不幸系称号スキル。
英雄
戦闘行動に対する周囲の解釈補正。勇者称号と互換性があり、併用可。
敵対者
周囲からの好意にマイナス補正。
不屈の闘志
痛覚遮断、身体能力補正、精神安定。
統率者
周囲の精神安定、鼓舞、扇動に補正。
固有スキル
等式切断
法則改変系スキル。存在と性質を切り離したりできる。例えば、剣=武器という等式を≠に変えることでそのスキルをかけた剣は武器として扱われず、王の前であろうが帯剣を許される。
制限は自分にはかけられないこと。そしてかけることができるのは単独の物にたいして。剣は剣でも一つの剣にしかかけられないし、全ての剣が武器として扱われるわけではない。1日の最高使用回数は100回。
還元
特定の存在を一時間前の状態に戻す。制限は1日に17回しか使えないこと、自分には1日に1度しか使えないこと。
性的倒錯
相手の趣味嗜好を同系統の別物に変えることができる。制限は相手の趣味嗜好を聞き出すこと。
閲覧者
他の人間の持つ適性やスキル、物体の説明などを見ることができる。
人身売買
経験値の割り振りを調整できる。制限は相手が承諾すること。そして一度割り振った経験値は戻せないこと。
無線通信
登録した相手といつどこでも会話ができる。所持者は先生。応用で複数会話に、進化によってテレビ通話にまで発展する。
魔物調教
魔物を仲間として服従させることと意思疎通ができる。条件は魔物に好意を持たれること、その魔物がスキル保持者を認めること、保持者が魔物に攻撃を仕掛けないこと。
有翼
翼を生やして空を自由自在に飛ぶことができる。使いこなせば最高速度は時速100kmにまであがる。通常飛行速度も時速70kmまであがる。
制限は1日に10時間、まあこの制限はあってないようなものだ。1日で10時間も飛ぶことなどないのだから。