国と地域の設定
世界地図
国と地域の説明
・マリーノ共和国
最古の現存国家といわれている。昔は王がいたが、今は国名のとおり共和制を敷いている。
赤道直下で海に近く、川等の水資源にも恵まれている。
植物、動物の種類が他の地域に比べて圧倒的に多く、香辛料や食物を輸出している。
・アガシャ王国
共和国から出た英雄アガシャが興したとされる国。アガシャの子孫といわれる六つの血統から王を選び、国を治めるものとしている。
氾濫する二つの川と広大な荒地を開墾し、今の豊かな暮らしを手に入れた。広い国土ゆえに、多種多様な気候と生活様式がある。
王国が興る前の文化と、マリーノ共和国から流入してきた文化が混ざり、芸術や学問が盛んな国。
ロザリアと敵対している。
・ロザリア
山脈に住んでいた白い人々が、アガシャに対抗して興したといわれる国。議院内閣制を採っているが、肝心の議員は権力者からの賄賂や軍部の圧力に屈してしまっている。
国土のほとんどが山に覆われ、北東から吹く冷たい風に悩まされている。動植物の数も少なく、人々は細々と生活をしていたが、十数年前にあるものが発見されてから飛躍的な科学の発展をみせている。
アガシャ王国と仲が悪く、南側の山脈にある小国たちとの小競り合いも絶えない戦の国。
・カナン砂漠
赤道直下にありながら、草木や水がないということで長年無視されてきた土地。近年希少金属が採れることがわかり、それが原因で大戦が勃発した。
・南の小国群
黒髪の遊牧民の国。部族同士の衝突が絶えず、ときにはロザリアやアガシャ王国とも戦闘をする好戦的な民。
ロザリアとの交流を経て、遊牧を捨てて定着した国家をつくろうとの運動が一部で高まっている。