ゲーム日記一日目②:チュートリアル
チュートリアルはあるんですか。」
いいえ
何が最善なのかは自分で探してください、あなた達は悪にも英雄にもなれるんですから
「え、どういうことなんですかああああああ」
そうして喋っている途中にスポーンした。
少しだけびっくりしたがすぐに周りを見る
おお、とびっくりしてしまったなぜならば1000mら辺までずっと景色がある
「そこの君」
慌てて振り返るとそこにいたのはケモミミを生やした僕よりも高い少しだけ高く髪の毛が黒色の女の子だった。
「僕ですか?」
そう聞くと
「ええ、そうだよ」
「何でしょうか」
僕がそう聞くと女は
「君、このゲーム初めてでしょ」
そう聞かれて。
「はい、けどなんでわかったんですか」
「こののゲームの街を見てびっくりしていたでしょ、そんなことをするのはこのゲームのことを何も知らない初心者か、ちょっとだけやってすぐやめた復帰勢だけだもん。」
そう言い終わると、ゆっくり近くに歩いてくる。
「それでここからが本題なんだけど、君は初めてログインしただからこのゲームのことは全然知らない、そうでしょ?」
「はい」
なんも嘘なく答えた。
「もし君が持っている金を半分くれるんだったらこのゲームについて教えてあげる」
しばらく考えて、
「お願いします」
と答える。
「まずこのゲームでの基本のステータスの上げ方は自分より低いか同じぐらいのレベルのモンスターを複数人で狩る。理由はこのゲームでは倒されると一部が経験値としてその場に落ちるから最悪自分が死んでも仲間に集めてもらえばいいから。ここまではわかった?」
頷く
「次にステータスを開くにはステータスオープンというとでてくるやってみなよ」
そう言われたので
「ステータスオープン」
そう言うと青い半透明のメニューが出てくる。
「そしてここの経験値というところで振り分けできる、まあそれは後でやって」
そう言うことが30分ぐらいあって
「他に聞きたいとことかある?」
「いえ特にないです。」
そう言って所持金の10000円の半分の5000円を上げて、
「ありがとうございました」
そう言うと
「いいよ別に」
そう言って別れていくのだった