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閑話 ヴォーラ

今回、短いです

『ふぇふぇ、あたしの坊やと殺りあうつもりかい?スティルナー』

『そうね、人の巣ごと潰してしまうつもりよ?クラウンパス。』

どうやら次の戦は、この女神共で戦うらしい


山ほどの大きさのハイドラが人の巣に向かっている

しかし動きが遅いので未だ沼地から出れていないのだが


『そんなにトロくて、あたしの坊やに勝てるのかい?』

『そうね。小さすぎてすり潰しちゃうかも』


コーカフィエルのドラゴンは動かず、西の果てのドレッヴァークのゴーレムもう穴倉の中。

スルグットのキメラは森の魔物を襲っている様だ

オノクライス?自分の使徒が何処にいるかわからずに右往左往している


そろそろハイドラが沼地から出ようとしたころ東の渓谷で爆発が起きた

何事か!

他の神たちも突然の出来事に驚いている


中腹辺りが吹き飛んでいる様だが、あのあたりで爆発でもあったのか?

未だに燻ぶっている洞穴を見ていると人間種が出てきた

何者だ?


まさか!オノクライスの使徒か!!

しかし以前に見たときは、もっとキラキラしていたはずだ。

うむ。キラキラと良い趣味であった。アレは良いものだ

あのような薄汚れた感じではなかったはずだ


しかし、何故あんな所にいる?

人の巣は少し離れているのに・・・・まて。

爆発で少し変わっているが、あのあたりは我が眷属がいたところではないか?

まさか、あの人間種に倒されたのか?


『あれあれあれ~?あのあたりってヴォーラの使徒が居たあたりじゃないの~?』

ドレッヴァークめ余計なことことを!


『確かにあの辺りじゃったのう。ヴォーラ、反応はあるのか?』

そうか!眷属の反応!!

知能がなかったから、速度を強化させていた眷属だ。

そう簡単にやられるはずがない!!


急ぎ反応を探す

何処だ!どこにいる!


探しても一向に反応がない・・・・本当にさっきの人間種が倒したというのか・・・・

『キサマモ・・・・ワレトオナジ・・・・ニンゲン・・・・ナメテタ・・・・・』

フォルネウスが戯言を!

人間種など数が多いだけのエサであろう!

それが我が眷属を倒しただと?


『だとすると、人間種も侮れんのう』

スルグットの爺まで餌を評価するか!


『なんにせよ、使徒が倒されたのであればヴォーラも脱落・・・じゃな』

コーカフィエルの言葉に他の神が頷く


おのれ・・・・おのれ、人間め・・・・

必ず根絶やしにしてやるぞ・・・・




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