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結果

けっかはっぴょーう!!

仕留めた装甲熊を取り込んだのであるが、結果としてスキルが追加されたのである


ステータスオープン

【名 前】エクス・テスタロッサ・イオラ

【種 族】ウーズ(擬態:人間種)    

【性 別】-  

【年 齢】0  

【職 業】-  

【称 号】

【スキル】吸収・溶解・突進・索敵・毒生成・複眼・言語翻訳・【治癒】

     棍術・剣術・杖術・盾術・体術・槍術・銛術・貫通・夜目

     地図作成・採掘・採取・解体・鍛冶・調合・偽装・剛腕・硬質化

     浮遊・操糸・身体強化・魔法防御・騎乗戦闘・遠視・咆哮

     魔法鞄・魔眼(石化)・限界突破・見切り・群体指揮

     侵奪・捕食・次元潜宙

【魔 法】水魔法  

     火魔法  

     風魔法  

     光魔法  

     地魔法

     回復魔法


剛腕と硬質化であるな

スキルも個体ごとに差があると思われるから、追加されるか如何かは運次第になるのである

余裕があるときは、どんどん取り込んでいくようにするのである


とりま、今日は昨日と同じく崖下に行き装甲熊を狩るのである

他にも強い個体が居ればよいのであるが







街を出る前にギルドで荷車を買い取る

銀貨で50枚

当然サスペンションもついていないし、車輪にタイヤが付いているわけでもない

木造の荷車を引きつつ森へ向かう


人目がなくなったところで荷車を魔法鞄に入れ、森の奥へ

崖を下りて、川向こうの木の上に隠れる

ん?

狼や兎であるか?

デストローイ&ポイである。行きがけの駄賃であるな




思ったより装甲熊は少ないようである

昼まで待っても2体しか狩れていない

良い穴場かと思ったがそうでもないらしい。

うーん・・・

使徒と戦うためにも、多くのスキルを侵奪したいのであるが・・・・

この街周辺では期待できなさそうであるな


とにかく今日の狩は切り上げることにする

森を抜ける前に荷車を出し、獲物を乗せる

熊が2体と森林狼6体でいいか




ガラゴロと荷車を引いていく

「今日はえらく多いな。この前の戦争に間に合ってたら手柄立てられたろうにな!」

ちょび髭兵士は笑いながら肩をたたいていく



今日はまだ3時くらいなのでギルドは閑散としているであろう

入り繰り前に荷車を止め、受付へ声を掛ける


「すまん!荷車なんだが、このまま入れていいか?」

「はーい、ちょっと待ってください!」

受付からギルド職員がやってくる


アメリーともウィレンスタークとも違う、何気に初顔である

白に近い銀髪を後ろで束ね、パタパタとした動きは小動物を思わせる


「うわ!大物ですねぇ・・・裏に回してもらっていいですか?」

持ってきた板の半分を荷車に乗せ、残りの半分を渡される


「あぁそれ。割符って言います。それを裏の職員見せれば査定いたしますので終わりましたら受付窓口へお願いいたします」

説明が終わるとそそくさとカウンターへ戻っていく

そのまま荷車をギルド裏へもっていき職員に声を掛けたら、すぐに査定してくれた


割符をもって受付窓口に向かうと、先ほどの娘と初見の娘が受付をしていた

この二人は、アメリーとウィレンスタークが交代していた時にいた奴らか


我は先ほどの銀髪娘に割符を渡し、査定が終わった旨を伝えた

「はい!少々お待ちください」

銀髪娘は割符をもって奥へ駆けていく。小動物の様である


直ぐに帰ってきたが、手には割符と羊皮紙を持っていた

「お待たせしました!こちらが内訳になります!」


フォレストウルフ        6頭 

・牙     銀2    |銀12枚

・肉     銀1 銅50|銀 6枚 銅300枚

・毛皮    銀6    |銀36枚


パンツァーベア         2頭 

・牙     銀3    |銀 6枚

・前爪    銀1/本  |銀20枚

・肉     銀20   |銀40枚

・甲殻皮   銀25   |銀50枚


「ベアの前足の爪は1本銀貨1枚です。2体合わせて20本ですね。合計が銀貨170枚と銅貨300枚です。こちらの金額で宜しければ下の欄に今日の日付とサインをお願いします」

「あの・・・ひょっとして、エクスさんだったりします?」

もう一人いた受付嬢が話しかけてきた


「あぁそうだが、如何かしたかい?」

我はサインしながら答える

ピンク髪のポンヤリした娘である

「あぁ失礼しましたぁ、わたしアスシオンといいます。アメリーさんとウィレンさんが話していたので気になってたんですぅ」

「私も聞きました!5属性持ちで実力はAランク以上!サブマスを指先一つでダウンさせたって聞いてます!!あ!私はエトゥーディーって言います!!」


どこの世紀末救世主か・・・

「あらためて、俺はエクス。今後ともよろしく」

「「きゃ~~」」「どーしよどーしよ」「めっさかっこよくない?ない?」

えーっと二人で盛り上がられると対応に困るのだが・・・


「すいません!エクスさんはギルド内でも話題になってますので!」

「そうなんですぅ。女性狩人にも人気なんですよぉ」

「その代わりに!男性からは嫉妬されてますけどね!!」

「アメリーさんとウィレンさんが一緒に食事に行くくらいですもんねぇ」

「見た目良し、稼ぎ良し、性格良しですから!そりゃ鉄壁のアメリーとウィレンさんも落ちますって!!」

それからも暫くは二人で喋っているのだが、我帰っていい?


「それでそれで!エクスさん本命のはどっちですか?ですか?」

「二人とも鉄壁のいかず後家ですからぁ、どっちも本気じゃないですかぁ?」

「うーん・・その鉄壁の意味が解んないけど、アメリーさんもウィレンスタークさんも、美人だからなぁ・・・」

君たちは気づいていないのだろうか・・・・後ろに二人の般若が居ることを・・・・


ぽん

「「鉄壁とは、誰のことですか?」」

二人とも、それ肩に手を置いたんだよね?首をつかんでいるように見えるのだけど・・・・


「「それとエクスさん・・・美人だけですか?」」

「二人が美人なのは明白だよ。俺の語彙が少なくて陳腐に聞こえるだろうけどね。」

「「・・・・・・そ・・・・そうですか・・・」」

二人とも顔を赤くして横を向いている


それとは対照的に顔を蒼くしている二人は

「いや・・・違うんですよぅ」

「ゆ・・優良物件の話が、聞きたかったというか!いうか!」


「忙しいみたいだから、今日はこれで帰るよ」

これ以上此処にいたら藪蛇になりそうである







広場で遊んでいる子供に声を掛け教会のロートを呼び出す

「赤き血潮は生きてる証!天神教司祭、ロート!お呼びによりただいま参上!」

はいはい


「これはエクス殿、御用が御有りとか。ああ情報料はギルドに伝えておりますので何時でもお受け取り可能ですぞ?」

ああ、素で忘れてた。後で取りに行こう


「いや、使徒の情報が来ていないかと思ってな。それとこの街にいる間は『猫の手亭』で厄介になるつもりだから、場所を伝えておこうと思ってな」

「そうでございますか。いやいや流石ギルドの受付嬢二人と付き合う方は気配りが素晴らしいですな。」

なに?街の噂ってそうなってんの?

そういやグランツが何か言ってた気もするけど・・・


「使徒の情報でしたな・・・正直申し上げまして、教皇猊下の御神託には情報はございませんでした。」

「そうか。では前回も言った通り、他の町でも聞いてみよう。あと神々通しの戦争であれば全員と戦う必要はないんだろう?勝手に自滅してるかもしれんから猊下には確認しておいた方がいいぞ?」

我はロートと別れギルドに戻ることにする





先ほどから大して時間も経っていないので、ギルド内は閑散としたままである。カウンターの中も・・・・

「おーい、誰かいるか―」

声を掛けて出てきたのはアメリーだった


「エクスさん、宿に戻ったんじゃないんですか?ひょっとして食事のお誘いですか?」

「残念ながら違うよ。君たち夜当番なんじゃないの?教会からの指名依頼の件で報酬があるって聞いているんだけど」

それもそうでしたと言いながら書類をめくるアメリー


「あ、ありました。えっと情報料の上乗せ代金として金貨1枚・・・金貨!?失礼しました・・・・金貨1枚ですね」

我は書類にサインして料金を受け取る


「エクスさん、情報料に金貨1枚なんで何をしたんです?」

「そういった漏洩は出来ないよ。信用問題だからね」

「確かにそうなんですけどー・・・・はぁ、職員がそういったことを聞いたら駄目ですね。」


「やっぱり、稼ぎが凄いよね?よね?」「見目もいいしねぇ」なんか懲りない二人が呟いておる

我は今度こそ宿に戻る




夕食は小麦粉を練った物をスープで煮込んだ物と焼いた肉と黒パン

ボリュームがあり腹いっぱいになるが、エ〇ラ焼き肉のたれが恋しいのである

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