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熊狩

清算も終わったので、ついでに朝食

脂の乗ったベーコンに、ふわトロのスクランブルエッグ

野菜のサラダに黒パン、塩で味を調えたオニオンスープ

朝食セット銅貨30枚


アメリーとウィレンスタークも起きてきたので食事に誘う

一緒の席に着いたので店主に朝食セットを頼み銀貨1枚渡す


彼女らは二日酔いにはなっていないようだ。

ペロリと朝食を平らげ、ギルドへ出社していった


我も食べ終えた頃にようやくグランツが蒼い顔をして出てくる

二日酔いであるな

ふらふらしながらもギルドへ向かったである


今日は街の周りで狩でもしようか

ロート達からの情報が来れば、動きたいのであるがな


ギルドへ到着

受付にはアメリーが座っている

「エクスさん、伝言があります。司祭のロート様より以来の件で教会まで来てほしいとのことです」

後ろから声を掛けられて少しびっくりする

ウィレンスタークが後ろに立っていたのに気配がまったく掴めなかった


「もーウィルってば、私が言おうとおもったのに」

アメリーが頬を膨らませ抗議しているが、どっちでもよかろうに


「二人とも二日酔いにはなっていないようだね。ロート司祭には、これから会ってくるよ」

「はい。行ってらっしゃいませ」

笑顔で挨拶するウィレンスターク

何故か周りが騒いでいる


教会と言っても道を挟んだ向かいである

いつものように広場で遊んでいる子供に銅貨を渡し、ロートを呼び出してもらう


「赤き血潮は生きてる証!天神教司祭、ロート!お呼びによりただいま参上!」

それ気に入ったのか?


「伝言を貰っていたようなのでな。」

「そうでありましたな。宿が解らなかったものでギルドに伝言をお願いしたのでありました」

話の内容としては、総本山に使徒が討伐されたらしいとの情報を連絡したところ教皇猊下に神託が下ったそうだ

その神託で使徒の内1体が討伐されたことが確認できたらしい


情報を一早く連絡したことで、ケンプファー支部の評価も上がりライヒ様も大層お慶びになった

そこで、情報料の上乗せで金貨1枚。討伐に参加していたと思われるイオラなる女性を連れてこれたら更に金貨をお支払いするとのこと


とりあえず了承だけはしておく

イオラは見つからないだろうがな


ロートと別れて、街の外へ

草原狼ばかりなので熊を狙いたいところ。どっかにいないかな


森の奥に入り込みズンズン進む

であった狼も兎もデストローイ、アーンド魔法鞄へポイ

まっすぐ進んできたら崖であった


覗いてみたら、底まで15メートル位か?

川が流れているが流れは急ではないし、向こう側は河原もある。

我は浮遊でゆっくりと河原へと降りる


河原をじゃりじゃり言わせながら付近を探索

降りてきた崖は約15メートルくらい

その下を流れる川は幅約5メートル位で、水は透き通っており魚も確認できる

河原を挟んで反対側には森が広がっており、緩やかな斜面になっている様だ


獲物が水を飲みに来るなら森側からであろうな

我は木に登りしばらく様子を見ることにする



来た!

熊!装甲熊であろう

頭頂部から背中、尻にかけて表面が甲羅のようなもので覆われている


木の上から様子をみていると水を飲みに来たようだ

他の獲物の気配なし

殺れるか?

剣を抜きタイミングを計る



飛び降りて首筋に一閃!

!!

固い!弾かれた!!


奴がこっちを向く!

あ?おこ?おこなの?


こちらを敵とみなしたのか唸りながら両手を上げ威嚇している

不意打ちできなかったのは失敗だったな


立ち上がった奴の体を見ると胸や腹周りにも甲羅のようなものが張り付いている

我は剣を魔法鞄に仕舞い、槍に持ち帰る


間合いを図りながらジワジワと近寄る

あと1メートル・・・・・

あと半歩・・・・・


奴が右手を振り下ろすと同時に、全力でぶつかる様に槍を突き出す

手ごたえを感じると同時に、槍を手放し横に回避する


スキル貫通で甲羅のようなものは貫けたが、奴はまだ生きている

左腕を振り回すが、我は退避しているため当たらない

なかなか死なないものだ


両手を振り回しているため近寄れないが、数十秒もすると動きが遅くなり倒れてしまう

血だまりに倒れた熊を、しばらく見ていたが完全に死んだようなので魔法鞄に入れる

こいつならスキルなど持っていそうである

期待したいものである



同じ要領で、もう1体狩ることができたので今日は戻るとしよう

時刻は3時ころかな

浮遊で崖上に戻り、森の中を走り抜ける



途中で背負子を作り、草原狼を4匹積む

さすがに熊を背負子で持っていくのは無理がありそうなので、台車か荷車を用意してから持ち込もう


2時間くらい走れば街についた

「よう、今日も大漁だな」

いつものちょび髭兵士である

簡単な挨拶をしてギルドへ急ぐことに。

この時間はギルドの受付が込みそうであるからな・・・




ギルドは混雑していたが、森林狼を買い取ってもらい宿に帰る

夕食を食べたら、熊を取り込むのである


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