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尾行

肉の買い取り額が安すぎたので修正しました

一晩様子を見ていたのであるが、なにも問題は起こらなかったである


尾行してきた奴らが何かすると思っていたのが肩透かしである




宿を出てギルドへ向かう


この辺りは店舗ではなく露店が多い




ギルドに入ると右手側に人だかりができている


どうやら依頼書が張り出されていて取り合いになっているようである




カウンターには昨日の新緑髪の受付、アメリーが手を振っている


「エクスさん、おはようございます。宿はいかがでしたか?」


くすくす笑いながら聞いてくるとは確信犯である




「おはよう。良い宿だったぞ?しかしサブマスは年齢詐欺してないか?」


「ですよね~。とても24歳には見えないですよね~」


は?


24歳?50歳位かと思っていたぞ!?


老け顔にもほどがあるだろ




「あ~。言いたいことは解るが間違いなく24歳だ」


受付の後ろから禿げ頭の山賊親分が出てくる




「マジか!なら、短慮も若さゆえの過ちといったとこか」


「む・・・そうだな。短慮であったのは間違いない」


ほむ。


昨日と違って落ち着いておるの




「いや、その若さでサブマスなら優秀じゃないの?」


「むう。そういわれると・・」


禿げ親父が照れても需要がないであるぞ?




「ところで今日はどうします?」


受付のアメリーが会話をぶった切ってくる




「しばらくは常設討伐をやろうと思う。大物が出たときは教えてほしい」


「はい了承しました。薬草類も随時受付していますのでよろしくお願いしますね」


ほむほむ












ちょび髭門番からも挨拶され森に入る


宍〇錠?いや案の定、尾行してきているのが数名


うーむ


何処の手の者か確認だけでもするであるか




我は一旦、尾行を撒くと次元潜宙で潜む


しばらくして2人。あとから3人現れる




「また撒かれたか。やっぱり気づかれてるんじゃないのか?」


「可能性はあるな」


「やはり森でなく街で勧誘したほうがよくないか?」


「いや、街ではすぐに噂になる」


「さよう。ギルドだけでなく領主まで敵にはできん」


教会臭いであるな






「5属性持ちを仲間にできれば我らが父の力となろう」


「然り。狩人などにしておくのが惜しい」


「なればこそ我らが父の教えを説き同胞とせねばなるまい?」


教会関係で確定である






「しかし、宿もギルド関連の宿だからなぁ」


「ごり押しでは無理であろうな」


「いっその事、森に入った時点で話しかけてみないか?」


「うむ。こうも見事に撒かれるようではな」




奴らの会話から、我が別の使徒であることは解っておらぬようである


上手くすれば情報を得られるやもしれんな


まぁ、向こうから接触してきてからでよかろ?


今は魔物を狩りに行くのである










昨日と同じ要領で背負子を背負いギルドへ戻る


「今日もまた大量ですねぇ。査定しますよ」


我は背負子の魔物をカウンターに置く




「ふざっけんな!!フォレストウルフが丸々2頭で何で銀4枚なんだぁ!!ぼったくってんじゃねぇぞ!!」


隣のカウンターの男が騒ぎ始めた




「査定で御同意いただけないようですので、お持ち帰り下さい」


凄いな。


強面が騒いでいるのに眉一つ動かさずに対応している




「ふざけるなよ、姐ちゃん!フォレストウルフは肉も毛皮も買い取れるだろうが!」


「普通であればそうですね。しかし持ち込まれた物は病気持ちで弱ったものに何回も切りつけた傷があったため毛皮も肉も買い取り不可です」


真正面から正論を言われて黙る強面


後ろに禿げ頭が腕を組んで立っている。強面にげてー




「てめぇの持ち込んだウルフは品質が最低なんだよ。確か、てめぇ2種になったばかりだよなぁ。もう一回1種からやり直すかぁ?」


とても24歳には見えない禿げ頭から文句言われて、なにも言い返せない強面


うん。あきらめろ。




「お待たせしました~。こちらが内訳です」




フォレストウルフ        6頭 


・牙     銀2    |銀12枚


・肉     銀1  銅5|銀 6枚 銅300枚


・毛皮    銀6    |銀36枚




ナーワルハーゼ         1匹


・肉        銅80|銅80枚


・毛皮    銀2    |銀 2枚




ヒキオコシ草         20束


          銅2 |銅40枚


リコリス           10束


          銅3 |銅30枚


ムグワート           5束


          銅1 |銅 5枚 


我は了承してサインする




「はい。銀貨56枚と銅貨455枚です。銅貨は銀貨に変えますか?なら、銀貨60枚と銅貨55枚です。お確かめください」


確認して懐に入れる


「ムグワートって色々使える割には、どこにでも生えているので安いんですよねぇ。ほかにも見かけたら採取お願いしますね」


手を振ってそれに答えてギルドを後にする




少し早いが【猫の手亭】に戻る


この宿の名前は店に手伝いをしている少女曰く『お兄ちゃんの希望で可愛い名前がいい!っていたから』らしいぞ


まぁ、人の好みはそれぞれであるからの




挨拶もそこそこに、とっとと部屋に入る


本日も尾行が付いていた


明日は話しかけてくるかのぅ



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