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到着

ほむ。

結果として、複合体となれたのである


蜘蛛の体にカマキリの上半身なんかの複合は簡単にできた

色々な組み合わせができるはずである

おっさんの上半身と馬でケンタウロスや女の上半身と蜘蛛でアラクネとか


でも本来の狙いは人間種同士で顔の作りや体形など弄れないかであったが、

それも細かく意識していけば可能となったのである


なぜ、こんな面倒なことをしているかというと

1つ目 金髪俳優なみの少年の姿では神々やほかの使徒共から見つけられる

2つ目 幼女の姿では油断は誘えるが人の集落に入るときの設定が面倒

3つ目 死体の誰かの姿では記憶が読めなかったため知り合いなどがいた場合ごまかしきれない

そこで新たなキャラクターというか顔を作る必要があると思ったわけである


人間に変化するときは普通に装備品を身に着けることにするので裸状態での変化である

中身はいつもの魔素を含めた水の為、表面のみ人肌のような質感で偽装している


これで見た目は人間種である

あとは男女それぞれ1体くらいの形状を作っておくのである


少し長めの黒髪で身長は170センチくらいの赤目

顔の作りを男の死体からの平均したつくりにする。

おっさんが多めだったので皺など少なく若く見えるように変更

見た目18歳くらいに見えるであろう


女型は、腰まで伸ばした薄茶色の髪に茶色の眼

顔の作りは男型と同じく死体からの平均で。年齢も同じく18歳くらいで調整

160センチくらいの身長にして貧乳にする。

あまりスタイルよくしても面倒が増える予感しかしないのである


これに金髪碧眼の少年に幼女の4パターン

あとは、出たとこ勝負で何とかなるなる




あとは通貨であるか。

魔法鞄から財布を取り出し中身を取り出し数えてみる


金貨が25枚

銀貨が485枚

銅貨が1025枚

鉄貨が60枚

それと石がいくつか


ほむ

それぞれが、どの程度の価値があるのか・・・

それに石。

宝石にしては扱いが雑である

これも通貨として使えるのであろうか


あとは街なり人のいる場所での確認になるであろう

では洞窟を出て草原の先へ進んでみようではないか


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

洞窟を出ると辺りは夕暮れとなっている

日が暮れれば飛んでも気づかれにくかろう

もし見られていたら舞〇術ということで。


男型に変化し衣服を着こむ。

鎧はつけないけど、どこにでもありそうな槍を持ち短剣を腰の後ろに着ける

これで見た目は村人Aであろ

ダミーに汚れた袋に着替えを入れて担いでおく


こんあもんであろ?

我は浮遊で空に上がり草原の先へ飛んでいく



森を超え草原をしばらく進むと、微かな灯が集まった個所がある

一定間隔で連なる灯の中に幾つかの明かりが灯っている

ほむ

あれが巴里の灯・・ではなく人の集落であろう



ラノベなどでは夜間の街へ出入りは制限があることが多かったであるな

このまま空から侵入できそうであるが、あとあと問題が起きそうである

おとなしく夜が明けるまで隠れていよう

幸い周りには隠れるだけの森が広がっておるので

木の上に潜んで休憩としよう


あわてなーいあわてない。ひとやすみひとやすみ。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ほむ

周りが明るくなり始めた。夜明けも近いようである


集落の様子は・・・

ほう

10メートル位の石壁が周りを覆い、さらに目算深さ3メートル幅5メートルの空堀であるか

中の様子は見えぬので人の多さはわからぬが結構大きい街ではなかろうか


木から降り街へ向かって歩く

さて、右へ行くか左へ行くか。


どちらでもよかろう

堀沿いに右に向かって進むと大きな広場へ着いた


広場には幾つかの馬車やテントが並んでおり、気の早いものは道に並んでいる

堀の向こうの石壁には跳ね橋が見える

どうやら夜間についた旅人がこの当りで野営していたようである


”ぐらんがらん”と鐘の音が響き渡る

朝の合図なのであろう。

ゆっくりと跳ね橋が下がってくると石壁に門があるのが見えた


中央の門には太い格子が下りており左右には門番の詰め所なのであろう扉がついていた

扉が開くと中から鎧を着た兵士が出てきて馬車と人を並べさせる


橋の左を人が並び、その横に馬車が並ぶ

橋の中央より右側はあけられている


「これより!入出検査を始める!!速やかに指示に従うように!」

ほほう

左側で入街検査をし右側は出街検査ということか

左側通行をすることでスムーズに出入りしようと。


我は当然、人が並んでいる列の最後尾に並ぶ




「よし、次!」

我の番が来たようである


「む?見かけん顔だな。この街は初めてか?」

ほう。

こやつ出入りしている人間の顔を覚えているのか。

「あぁ戦があるって聞いたんで、一旗揚げるつもりで田舎からでてきたんだぁ」

「ほう。そいつは殊勝な心掛けだがな、戦は3日前に終わったぞ?一足遅かったな」

「うぇぇ、まじかぁ」


ちょび髭をはやした兵士が苦笑いする

「どうする、街へ入るのか?入るなら証明書か通行税で銀貨1枚だ」

「~~いや、せっかくここまで来たんだから入るよ。はい銀貨」

我は財布から銀貨を1枚だし兵士に渡す


「まぁ戦働きはなくなったが、兵士は随時募集しているはずだ。もしくは狩人ギルドへ入るんだな」

「ハンターギルド?」

ほうほう。

この世界は冒険者ギルドでなく狩人ギルドなのであるな


「あぁ。魔物を狩ったり特殊な素材を採取してくる連中だ。興味あるなら大通りを進んだ中央広場に

あるでかい建物へ行ってみな。剣が刺さった盾の看板が目印だ」

「へーそんな仕事があるんですか。ありがとう!行ってみます!」

「おぉ!がんばれよ。次!」


ちょび髭のおっさんが、せっかく教えてくれたんだしハンターギルドへ行ってみようか

冒険者ギルドへ加入するのもテンプレだしな


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