探索
さて。
このまま隠れていてもしょうがないのである。
出入口を溶解で狭くしたので、このままでは通ることはできないであるが
我には関係ない。
我、滴るものだし。
候補者も擬きも簒奪したので魔核は少し大きくなったであるが、
せいぜい小ぶりのミニトマト位である
神銀セットは魔法鞄に入れているので・・・
そういえば、なぜ魔法鞄というのであろうな。
別に鞄の形をしているわけでもないので『アイテムボックス』でも『インベントリ』でも
よさそうであるが。
まぁ、あのクソ女神が命名したのであろうから気にしないで良かろう
洞窟の穴を通りぬけ外に出たが、本来の姿では移動に時間が掛かってしまう
侵奪した姿はクリオネ・蜘蛛・カマキリ・ラミア・猿・恐竜は論外であろう。
どうみても討伐対象であろうし
天使・犬でワンチャン。
少年か幼女が無難であるか。
しかし装備品がなー
片やギンギラギンで、もう一方はドピンクのフリフリである
どちらも目立ってしゃーないのである
少年は神々にマークされているであろうから幼女一択になるのであるが
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そういうわけで森の中を歩いているのであるが・・・
んむ?
”うっぽんぽん”ではないぞ?
あの変態犬が隠していた装備品があるのでな
姿かたちは幼女?
まぁ8~10歳くらいであるか。
ピンクの髪はこの世界では普通なのであろうか・・・
ラノベ異世界物では黒髪が珍しいなどの設定が多いであるが。
ピンクのサイドテールに魔女の帽子
同じく魔女のドレスにブーツ、グローブ。ぱんつも一応はいている。
・・・このぱんつ・・・微妙に光っており、下から見てもドレスの中が見えない不思議仕様
まさに日曜の女の子向け番組である。
いや一部の大きいお兄さん用かもしれない。
こういう時はなんていうんだっけ?
ピーヒャラピリカラポンポコぺんぺん草?のびやかに~
あれ?
ちょっと違ったであるか?まぁ善き
魔女の箒にまたがってから浮遊で移動する
ほむ。
移動を考えると幼女も悪くなし
高度をとれば街なり村なりの方角が分かるやもしれん
では早速・・・
あ~・・・・
おそらく30キロくらい先で森が途切れて草原になっているが・・・
大勢の人影が対峙している。
我、悪い予感がする
人影は双方とも武装している感じなのである
つまり軍隊同士で一触即発?
これは様子見であるな
『こういうときは臆病なくらいが丁度いいのよね』
前世で聞いた言葉である
あれ?アニメであったか?
どっちでもよいか。我もそう思うので
草原と違う方向を探してみよう
というか近くの街なんかは、あの集団に関係ありそうである
少し遠目を探すのである
ほむ。
草原と反対側は険しそうな山
左右は果てしなく広がる森
・・・人がいそうなところって草原しかなさそうである
もしくは、その先
いっそのこと蹴散らしてくれようか
魔物姿、大蜘蛛・カマキリ・ラミア・大猿・恐竜で駆け抜けて
草原を抜けてから幼女に変われば行けそうじゃね?
ほむ。
最終プランはソレでいくのである
今は隠れて様子見。
ひょっとして早々に決着が着くやもしれぬし
隠れていてもしょうがないと思っておったが、
いまは洞窟に戻ってしばらく隠れておくことにする
状況を見てから判断してもよいし、この世界の人間が何人死のうとかまわないのである




