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「ふふふっ、全く、慌てん坊さんね。あんな勢いよく降りてこなくてもいいのに」


 叶恵さんは、さっきからご飯を食べながら思い出し笑いを繰り返している。


「あんまり笑わないでください……痛かったんですから」


 恥ずかしさのあまり顔が火照り、変な汗が出る。

 じっとりした、汗の感触が余計に私の顔を赤らめさせる。

 私はじっとしていられずにお茶を一気に飲み干した。


「ごめんなさい……うふふ」


「あ、また笑いましたね」


 さっきからずっとこの調子で、会話も食事も進まずにほとほと困っている。


 少し前、私は記憶が戻った事をすぐにでも伝えようと、急いで叶恵さんの元へ行こうと自室から飛び出し、ネコ科動物が如く素早く階段を駆け下りた。


「叶恵さん! 私きお……うわっ!」


 言葉途中にして、叶恵さんを目前に、私は最後の一段を踏み外した。素早さはネコ科さながらでも所詮は普通の二足歩行の人間、体はバランスを崩し、地面についた足がバナナの皮でも踏んだかのようにスリップし、盛大にお尻を階段に打ち付けた。


「痛っ!」


 しばらく痛みで悶絶していた私を、初めのうちは心配してくれていた叶恵さんだったが、次第に滑稽な姿と、私が存外タフで怪我を全くしなかった事が笑いに変わってしまったようで、以降ご飯を一緒に食べている今の今までずっとクスクスと笑われ続けているという次第だ。


「それで、そんなに急いで話したかった事って何? まさか……?」


 私は少しばかり誇らしげに質問に答える。


「そのまさかです。 記憶、少しだけですけど戻りました」


 私の一言で叶恵さんは目の色を変え、少しずつでも着実に進んでいた箸を箸置きの上に置いてしまった。


「本当に!? 何を思い出したの?」


 常に半笑いだった叶恵さんは何処かへ消えて、今までに見た事がないような目の輝きで、食い気味に私をじっと見つめて来る。こんなに反応されるとは思わなかった為、思わず少したじろいでしまったが、ご飯を食べる手を一旦止めて叶恵さんに目を向ける。私の目をじっと見つめるその瞳に対し、私は何故か私ではなく、その奥にある何かを真剣に見つめている様に感じた。それでもガン見されていることに変わりはなく、気がついたらわざわざ叶恵さん向けた顔を無意識の内に逸らしていた。


 私は叶恵さんの目を見ることができないまま、彼がいた事と、彼との思い出の数々、思い出す事ができた所を全て余す事なく伝えた。


 私の記憶を話した後、少しの間だけ叶恵さんは無言で考え込む様な仕草を見せた。その瞬間、朝の一言がフラッシュバックし、私の体が一瞬で強張る。恐る恐る叶恵さんの姿を見るが、目立った変化はなく、目が合った事に気づきこちらに淑女と言われるにふさわしい気品ある笑みを向けてくる。


「うふふ、青春ね。ルイ、あなたそんなに大人になってたのね、知らなかったわ」


 叶恵さんは上品に笑いながら、私を茶化してきた。


「もう、やめてくださいよ。そんな事言われるとなんだか恥ずかしくなってきました」


 さっきからずっと顔が熱いままで収まらない。

 私はピッチャーからお茶を注ぎ、口に含んだ。


 今の叶恵さんは心無しか、普段より楽しそうに会話をしている。これは、もしかして朝の失敗を取り返せたんじゃないだろうか? 私の記憶にも興味を持ってくれているし、反応も良い。少し恥ずかしい失態を見られ、念願叶った記憶の話がちょっとした暴露話に路線変更してしまった事を除いては全体的に好感触だ。


 少し身を削り過ぎて大事な何かが失われた気がするが、恐らく大丈夫だろう。


「もしかして、ルイ、あのパズル完成させた?」


 唐突に叶恵さんからパズルの話がとんできた。

 この話を聞いて、すぐにパズルの話をするという事はやはり、何かしらの心当たりがあるという事なのだろう。


「はい、あのパズルを作り終えたら、頭の中で一つ一記憶が湧き上がってきて、繋がっていきました」


 私は少しご飯に手をつけてから一旦落ち着いて、同じ轍を踏まぬ様、内容を考えてから叶恵さんに質問をした。


「叶恵さんは、どうしてあのパズルを私にプレゼントしてくれたんですか? こうなる事を予想してたんですか?」


 叶恵さんは、先程までの目の輝きはそのままに、箸を取りご飯をまた食べ始める。


「ええ、取り戻せる確証は無かったけれど、思い出す可能性は高いかなと思っていたわ。こんなに上手くいくとは私も思わなかったけれどね」


 そう言って叶恵さんは、はにかんだ。叶恵さんの思惑通りに記憶が戻って良かった。私の頑張りは無駄にならなかったし、プラスアルファ叶恵さんとここまでちゃんとした会話が出来た事は何よりの収穫だ。


「叶恵さんのお陰で思い出せました、ありがとうございます」


 私は小さく会釈して、また食事を再開させる。


「あの景色とても綺麗よね、散っていく葉の一枚一枚が煌めいて、落ちたら自然の赤と黄色のカーペットになるの、それはまるでこの世のものじゃないみたい」


 叶恵さんは子供のように無邪気な笑顔で私にあのパズルの魅力を語る。


 どこか見た事がある様な口ぶりに、私は少し興味が湧いた。


「あの駅、叶恵さんも使ってたんですか?」


 あのクールな叶恵さんの目を、ここまで爛々と光らせる思い出とはどんなものか、余程あの駅に思い入れがあるに違いない。


「ええ、学生の頃に通学で使ってたわ、あなたと一緒よ。あの駅の紅葉を見るのは学生時代の楽しみの一つだったわ」


 やはりあの景色は、駅を利用した人々の心を強く惹きつける魅力があるみたいだ。

 まぁ、そもそもパズルになるくらいだから、余程有名だったのだろう。

 それ故に、私の記憶も戻してくれた。全くもって駅様様である。


「親友と一人の男の子と三人でよく帰っていてね、あの頃がずーっと続けば良いなんて思うくらい楽しかった」


 叶恵さんの顔が、一転して綻ぶ花のように淑やかな笑顔に変わる。笑顔だけで、こんなにも表情が変わって見える、事に驚きを隠せない。


 やはり叶恵さんは、私のお母さんとは思えないくらい綺麗な人だ。


「きっとあなたもあの駅で私と似たような事思っていたんじゃない?」


 またニヤニヤしながら私の方をイタズラっ子のように覗き込んでいる。さっきから何でも私を茶化すネタに変えて来る。私の感心を返して欲しい。


「そうかもしれませんね」


 少し不満げに答える。


「冗談よ、ルイ怒らないで? ごめんね? ついつい、はしゃいじゃった」


 もう少し反省してて欲しいので、むすっとした顔のまま私は黙々とご飯を食べ進める。


「ルイ? ごめんね? ほら、私のおかずひとつあげるから……ね?」


「……いただきましょう」


 おかずを交渉に持ち込まれたら仕方がない。


 今日の叶恵さんが作ったコロッケは、今まで食べてきた料理の中で一、二を争う美味しさだ。

 これには流石に首を縦に振るしかなかった。


 私は叶恵さんからそそくさとコロッケを受け取り、瞬く間に胃の中に収めた。


 程よく粗いじゃがいもの甘さと、油っぽくなくサクサクとした食感の中に、しっとりとした味わいを持つ衣が絶妙な加減で混ざり合い、相乗効果を発揮しており非常に美味だった。


「美味しいです」


 私ってこんなに単純だっただろうか。

 もうすっかり茶化された事など、忘却の彼方へと飛んでいった。


 いつか思い出す事ももう無いだろう、それはもらったコロッケに誓う。


「そう、それは良かった」


 子猫を見るかのような大人しく優しい眼差しを、私に向けている。


「残りの記憶も、早く思い出せると良いわね。また何か良さそうな物があったらあなたにあげるわね」


 叶恵さんはそう言うと、私の返事を待たずに、ご馳走様でしたと手を合わせた後、食器を流し台の方に片付け始めた。私も、残ったご飯とお味噌汁をささっと食べ終え、叶恵さんの少し後に流し台へと向かう。


「手伝います」


 食器を置き、皿洗いをしようと腕まくりしている叶恵さんの横に位置を取る。こうして並んでいると、仲睦まじい親子のように思えてくる。横を見ると、私より頭半個分程背の高い叶恵さんが真隣でお皿を洗っている。こんな至近距離まで近づくのは初めてだ。

 少し背筋を通るくすぐったさと、横にいるだけで包み込まれる様な安心感が私の心を浮き立たせる。


「ルイ、こっちは大丈夫よ、私がやっておくから。先にお風呂入っちゃって。もうお風呂は沸いてるから」


 そんな感覚に浸っていたのも束の間、私がいるべきはここじゃないみたいだ。


「では、お言葉に甘えてお先に失礼します」


 私は怪しいくらいにだらだらと時間をかけてその場から立ち去り、脱衣所へ向かい、朝から着通しのパジャマと下着を洗濯機の中に放り込む。パジャマからパジャマに着替えるなんて、私は何という堕落した生活をしているのだろう。

 いくら見られる相手がいないからといってこれじゃあ女が廃れていって、その内腐敗してしまう。


 いや、見られる相手はいる、一応。


 正確にはずっといたが、最近まで忘れていた、となるが。


 すぐってわけでは無いだろうが、その人の為にもある程度魅せられる体になっておかないと。


「ダイエットでもするか……明日から」


 明日やろうは何とやら。臭い物には蓋をしてお風呂へと向かう。


 私は、お風呂が好きだ。

 お風呂は毎日必ず入らないと死ぬというわけではないが、何か理由が無い時以外は、大抵の人は毎日入るだろう。生活の営みの中で、やらなければいけないものがこんなにも心地良くて良いのだろうか。強い雨露のような小気味良い音と、それとは裏腹に優しく体に当たる心地良い温かさを兼ね備えたシャワー、ほのかに甘い香りがするシャンプー、鼻歌をまるでステージの上で歌っているような気分にさせてくれる浴室、全てが私を癒してくれるファクターになる。


 だから私は毎回お風呂を存分に堪能している。


 体を流す所から、もう癒しの時間は始まっている。

 髪も肌も女の命、丁寧に整えるように荒くならないよう優しく洗っていく。身体を綺麗にすると心の汚れも削ぎ落とされるようで心地が良い。


 しかし、どうしても無意識的に胸に目がいってしまう。


 手術の縫合の痕が、まだうっすらと残っている事を確認する度に、私の心に影を落とす。

 事故の事すら覚えていないのに、傷を見るだけで本当にそれが合った事を証明してくる事にひどい不快感と違和感を抱かずにはいられない。

 後は胸のサイズ感が、ほんの少し、本当にほんの少しだけ気になって絶望の淵、まさに崖っぷちに立たされている気分になるけれどそれはまぁ、些細な事だ。

 本当に、些細な事だ。すぐにたわわな実りが期待できるだろう。


 十分から十五分程度で洗い終えた所で、湯船へと浸かる。温かいお湯が体を包み込み、安心感を与えてくれる。その安心感が肉体の疲労を癒し、考えをまとめるのに一役も二役も買ってくれる。 


「ふぅ……」


 大きく溜め息を吐きながら、呼吸を整える。

 パズルだけをしていた今日一日の、ごちゃごちゃした頭の中を整理する。


「叶恵さん、すごく機嫌良さそうだったなぁ」


 今日の夕飯の際、叶恵さんはずっと笑っていた。

 私の記憶が戻る事が余程嬉しい事なんだろう。


 しかし、戻ったといってもまだ一部分しか取り戻せていない為、楽観的になりすぎるのは良くない。

 叶恵さんも言っていたように、残りの記憶もすべて思い出せるようにしないと。喜んでもらってはいたが、まだ叶恵さんとの記憶は何一つとして戻ってはいないのだ。


 恐らく、所々で不自然な動きをしていたのはそういう所を気にさせてしまったからなのだろう。


「全部、思い出せたら……」


 叶恵さんと心の底からまた親子として過ごせるだろうか。

 昔の私みたいに接する事ができるだろうか。


 その時は、お母さんと呼べるだろうか。


「大丈夫……大丈夫だよ、私」


 湯船に浸かりながら膝を抱え、浴室内へと紡がれた言葉は私の耳を通り抜け湯煙に溶けていった。

 まだまだ時間はあるはずだ、焦らずゆっくりと行けばいい。私は自分自身を納得させるように、心を鎮めるように諭した。


「んー!」


 縮めた足を伸ばし、腕も共に大きく伸ばしながら浴槽に投げ出す。私の身長だと、浴槽でギリギリ足を伸ばせるだけの余裕がある。


 次に私の頭に浮かんできたのは、言わずもがな記憶についてだった。


「そういえば、一番大事な事を忘れてた」


 叶恵さんに報告する事に一生懸命になり過ぎて肝心な事を考え損なっていた。


「彼は今どうしているんだろう?」


 そして、私と彼の関係は今どうなっているのだろうか。思い出した感覚で言うと、そう遠い過去の話ではなかったはずだ。少なくとも一年は経っていない上に、紅葉となればつい最近、一ヶ月前程から今までの間という事になる。私は、外部との連絡手段を持っていない為、彼がこの家に来てくれないと会話どころか、ひと目会う事すらも叶わない。病院で一週間の入院、そして一週間と一日の自宅療養で二週間近く、学校どころか外にすら全く出ていない。

 もしかして、私の事を忘れてしまったのかもしれない。


「それとも……もう……」


 湯船の中にずるずると引き摺り込まれる様に沈んでいく。

 水の中で息を吐くと、浮かんでは消え、浮かんでは消え、私の思考の様に泡沫が哀れに水面を躍る。

 考えがまとまるのは良い事だが、だいたいまとまり

過ぎて結論が良くない方向に進んでいく。精神のリスクマネジメントという名のただのネガティヴ思考だ。


「もう、上がろう」


 折角のお湯がぬるくなる。


 お風呂から出たら、冬の前哨戦の様な秋の夜長の寒さを肌で感じながら、前に来ていたパジャマとは別のパジャマに着替え、髪を乾かし、歯を磨き、寝る準備を整えてから叶恵さんに一声かける為居間へと向かう。


「お風呂上がりました」


 私と同じ方向を向いて食卓テーブルに座り、何かを読んで寛いでいる叶恵さんに背中から声を掛ける。


「はぁい」


 返事をしながらこちらをチラリと振り向く。


 私が画家なら、今の一挙動だけで見返り美人図の一枚や二枚きっと描けただろう。


「あっ、ルイちょうど良かった、渡したいものがあるの」


 叶恵さんは気がついたようにリビングのハンガーポールにかけてある叶恵さんの仕事用のビジネスバッグから何かを取り出した。


「はい、これ。記憶が戻ったら記念に渡そうと思ってたの」


 私に手渡してくれたのは、小綺麗に包装された小さな箱だった。


 私は、突然の贈り物に戸惑いを隠せなかった。


 嬉しくないわけじゃない、寧ろとても嬉しい。


 ただ、あまりにも突発的過ぎるサプライズというのは、一周回って反応しきれなくなる。


「えっ、これ……ありがとうございます」


 これじゃあきっと嬉しそうに聞こえない。

 体が緊張して、肌の表面をピリピリと刺激する。


「開けてみて」


 言われるがままに包装紙を丁寧に剥がして行く。包装紙をすべて剥がし終わると、肌触りの良い黒色の小さな蝶番式ケースが顔を覗かせる。少し力を込めて開けると、ケースはカクンと反動をつけて、私に中身を晒した。


 そこに柔らかく鎮座していたのはネックレスだった。

ハートの外枠に、小さな緑色の宝石が一つ真ん中にあしらわれたデザインの可愛らしいネックレスだ。


「うわぁ、すごい……本当にいいんですか?」


 箱の中に堂々と座る、この風格のある小さな装飾品に私はたじろぐばかりで挙動不審になってしまう。


「頑張ったらご褒美があるものよ、手に取って身につけてみて」


 ご褒美という言葉を叶恵さんの口から聞いて、私は少し心の中にある重たさが少し取れた気がした。


「ありがとうございます」


 燦然と煌く小さな輝きを、その台座からゆっくりと取り出して私の首元へと誘う。


「どうですか?」


 自己満足でつけて外したらこのお方を身につける嗜みがなってない様な気がしたので、叶恵さんに感想を求める。


「いいじゃない、似合ってるわよ! やっぱりエメラルドはルイにぴったり! まるでお姫様見たいね!」


 これはやはり宝石だった。

 だとしたらいくら小さいとはいえ、私の歳で稼いでこれる様な値段じゃない事だけは想像に難くない。


 大切にしよう。


 一生の宝物として。


「ありがとうございます、大事にします」


 それにしてもパジャマ姿のネックレスだけお上品なお姫様なんて、幻滅されないだろうか。

 どちらかというと私の首に下がっている物がお姫様という方が正しい。


 けれど、やはりお姫様見たいねと言われて嫌な女の子はこの世にいない。

 照れ臭さでむずかゆくなるのを我慢しながら、丁寧に取り外して、この麗しの姫宮を玉座へとお返しした。


「気に入ってもらえて何よりだわ」


 いつもの如く、にこやかに私を見つめている。


「さあルイ、あなた一日中ジグソーパズルをやっていて疲れたでしょう? 今日はもう寝なさい」


 確かに、いつも以上に疲れている自覚はあった。

 それに今日はもう、テレビも観ずに寝る予定だったから丁度いい。集中し過ぎると、後々にダメージが残りそうだ。これから何かをする時はあまり熱中し過ぎない様に気をつけよう。


「そうします。ネックレスありがとうございます。それじゃあ、お先におやすみなさい」


 私はネックレスを落とさない様大事に小脇に抱え、自室へと向かい、私の記憶を覚醒させた紅葉と駅のパズルの横に慎重に置いた。


 一気に気が抜けたのか猛烈な眠気が私を襲う。

 付けっ放しになっていた電気を消し、真っ暗になった部屋に感覚のみでベッドがあろう場所に飛び込んだ。

 ギシッという、ベッドの軋む音が響き渡る。


「おやすみなさい、明日も頑張ろう私」


 言葉が闇に溶け行くのを肌で感じながら、ゆっくりと、それを追うように私も闇の中へと沈んでいった。

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