表情フェチかもしれない。
いつもの空間。もうなれてきた頃だ。円卓を前にして、そこにはおれとわたあめの二人が唖然として突っ立っている。そう、それはほんの数秒前の話…
あまだ「よし!行くぞ!」
パァァァアン!!!!!
三人「ビクッ‼」
いきなりの音に身体がガクッと動いてしまい、ドアが中途半端に開くのと同時にうーちゃんの肩に置いていた手が離れてしまった。あっ…っと思った時にはもう遅く、移動は終わっていた。
わたあめ「びっくりしたぁ!!っていうか、え!?どういう事!?二人しかテレポートできないのかな??」
あまだ「……いや、ごめん…音で手が離れちゃって……うーちゃん一人で置き去りだぞ…」
まあ、この空間に入れる時間がだいたいわかるようになるしいっか☆……いや、ほんとにごめんうーちゃん…あの音の正体も気になる…はぁ…
わたあめ「え、あ…そうなのかー…それは……あまちゃんのせいだ。」
あまだ「おいwっていうかほんとにやっちまった……。」
わたあめ「大丈夫大丈夫、冗談だよw」
あまだ&わたあめ「うーちゃんは冗談じゃないけど…な/ね」
まだ誰も来ていないので、とりあえず座っておく。うーちゃん大丈夫か……外で二時間とか三時間とかいないだろうけど、寂しすぎる()という雑談をわたあめとしながら、空間から出る事ができないと少し不便なところに気がつく。というか、あのタイミングで大きい音とか運が悪すぎるというか嫌がらせレベルというか……そして話題はなぜか…
あまだ「そうだなー、おれはこの前考えてみたんだけどあるのかよくわからないわー……」
わたあめ「え、そうなの!?皆あるものなんじゃない??」
あまだ「え、まじで??そうなのかぁ…そういうものなのか…」
わたあめ「何かない??こういう部分が好きだなーとか…?」
あまだ「あんまりないんだよなぁ…そもそもフェチって何だ??」
ためらってすまない。フェチの話である()
わたあめ「うーん、人の好きな部分とか仕草とか、なんでもいいんじゃない?と私は思うけど」
あまだ「なるほど……。例えばわたあめってどういうフェチがあるの?」
わたあめ「私はねー、沢山あるけどねー…例えば足とか!」
あまだ「足!?か!なるほど…」
足の筋肉とか筋とか好きな人いるって言うもんな…形とか。
わたあめ「そう、綺麗な足の美少女がいたら踏まれたい……!!」
なるほど、美少女の綺麗な足かぁ…それはそうやなぁ………。って、ん!?何かとんでもないこと聞いた気がするぞ!?!?
あまだ「え!!???踏まれたい!?人に踏まれたいの!?」
わたあめ「うん!笑踏まれたくならない??美少女の足だよ!?」
あまだ「美少女でも誰でも踏まれたくはないんだけど…」
わたあめ「え!?嘘!?足綺麗なんだよ!?まじか…」
何かとんでもなくガッカリさせてしまったみたいだ…踏まれるのは…抵抗が…うっ…
わたあめ「じゃあ、究極の質問をしようか!!」
お、Oπが好きかOh!Siriが好きかってやつかな…??
わたあめ「少し汚い足の美少女と、綺麗な足のおじさん、どっちに踏まれたい??」
んうおおおおおい!!????それが究極の質問かよ!?
あまだ「いや、っていうかおれ、踏まれたくないんだけど…」
わたあめ「…でも、選ばなきゃいけないとしたら踏まれるならどっち???」
うーん……汚い足のエマ・ワトソンと、綺麗な足のトム・クルーズを想像してみた。んー…踏まれるなら……まあ汚いよりはましか…??
あまだ「…綺麗な足のおじさん…かな??」
わたあめ「え?!まじかぁ、んー………」
何か納得行かなかったらしい…おれがおかしいのかこれ()
と、わたあめが唸っていると美少女…美女が現れた。うん、やっぱり足綺麗でも踏まれたくないな。
〜〜野生のるみかさんが現れた…!どうする??〜〜
【この前のイタズラの感想を聞く】 【わたあめを踏んであげてとお願いする】
【わたあめを紹介する】 【睨みつけて絞め殺される】
二つは自爆だなこれ、よくポケ○ンにあるやつ。新技だけど使ってみたらナニコレ的なやつ。もちろん選択したのは…
あまだ「あ、この子!リア友のわたあめ!よろしくして…!」
るみかさんの紹介は…おれもあまりわからないからできないや()
るみか「あっ…!初めまして!よろしくね…!」
わたあめ「……!!!美少女!!!!」クワッ!!!
なんだよこの対応の違い()
内容がわたあめに怒られるかもしれないな…大丈夫な事を願う…!!だめなら変える!!と言うことで今回はちょっと不思議な出会いで終わりましたw取り残されたうーちゃん…投票では負けたけど、ストーリー上役に立つはずだから…!きっと…!((不安
もうじゃんけん行こうかな!ぽいぽい!!!!
チョキ!流石におれの勝ちかな!?また次回!