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 険しい山道を進む中、歩、スピナ、ナオシャ、そしてエメラルドの一行は息を整えるために小さな集落で足を止めていた。石畳の広場には風に揺れる木々の音だけが響いている。


「静かね。迷宮の近くとは思えないわ」


 スピナが辺りを警戒しつつ呟いた。


「でも、この辺りは魔物も出るって聞いてるから、気を抜かないことね」

「わかりました」


 歩が頷いたその時、遠くから力強い声が響いた。


「おい、そこの若いの!また会ったな!」


 その声に歩は驚き、声のする方を振り向いた。そこには、かつて歩を助けてくれたグラッカンの姿があった。筋骨隆々の体に大きなスコップを背負い、笑顔を浮かべている。


「グラッカンさん!」


 歩は駆け寄り、懐かしさに満ちた表情を見せた。


「ハッハッハ、元気そうじゃねぇか」


 グラッカンは歩の肩を軽く叩く。


「お前、随分と顔つきが変わったな。少しはこの世界に慣れたか?」

「はい、おかげさまで。でも、どうしてここに?」

「この辺りの討伐依頼を受けてな。ついでに迷宮に行くって話を聞いたから、面白そうだと思って様子を見に来たんだ」


 スピナが歩み寄り、腕を組んでグラッカンを値踏みするように見た。


「知り合いなの?」


 グラッカンはにやりと笑い、軽く頭を下げた。


「ワイはグラッカン。こっちのアマカワとは昔ちょっとした縁があってな。そっちのお嬢さんは?」

「スピナよ。王属デルフィン騎士団所属。今はアマカワの護衛をしてるの」

「ほう、護衛騎士か。頼もしい仲間がいるんだな、アマカワ」


 グラッカンは感心したように頷きながら、スピナの剣をちらりと見た。


「いい剣持っとるな。腕も相当たちそうだな」

「それは見てのお楽しみってやつよ」


 スピナは冷静に答えたが、その口元には僅かに自信の笑みが浮かんでいた。

 和やかな雰囲気の中、突然、遠くから不気味な唸り声が響き渡った。木々がざわめき、地面が微かに震える。


「……嫌な気配だな」


 グラッカンが戦斧を背中から引き抜き、周囲を見渡した。


「来たわね」


 スピナもすかさず剣を抜き、低く構える。

 森の奥から姿を現したのは、巨大な狼に似た魔物。しかしその体は黒い霧に包まれ、無数の赤い目が不気味に光っている。異様な咆哮が広場を震わせた。


「なんやあれは……普通の魔物とはちゃうな」


 グラッカンの表情が険しくなる。

 ナオシャが慌てて魔導書を開き、魔物を見つめた。


「これは……迷宮の結界に影響を受けた魔物よ!≪事象≫系統の力を一部取り込んでいるわ!」

「要するに厄介ってことか」


 グラッカンは力強くスコップを構えた。


「しゃーない、ワイが先陣切ったる!」


 彼は魔物に向かって突進し、重々しい戦斧を振り下ろした。しかし魔物は鋭い反射神経でそれを避け、反撃の爪を振るう。


「くっ……素早い!」


 グラッカンが防御態勢を取る。


「私たちも行くわよ!」


 スピナが冷静な声で指示を出し、歩に目配せをした。


「うん、僕も!」


 歩は剣を握りしめ、その刃に青白い光を纏わせた。

 エメラルドが歩の横で低く唸る。


「歩、気を抜くな。その力が暴走したら、こっちが危険だ」

「わかってる……慎重に行くよ」


 歩は深呼吸しながら、剣に込めた力を調整する。

 グラッカンが正面から魔物を引きつけ、その隙にスピナが鋭い突きを繰り出す。しかし魔物はその動きにも対応し、霧のような体を流れるように避けた。


「ちょこまかと……!厄介ね!」


 スピナが苛立ちを見せる。


「アマカワ、今だ!その力で奴を仕留めろ!」


 グラッカンが叫ぶ。


「ハァッ!」


 歩は剣を振り上げ、一気に魔物に向けて光の刃を放った。そのエネルギーが魔物を貫き、広場全体を一瞬にして眩い光で包み込む。

 しかし、魔物はまだ息絶えない。傷つきながらも再び立ち上がり、最後の力を振り絞って襲いかかろうとする。


「しぶとい奴やな……なら、これで終わりや!」


 グラッカンがスコップを振り上げ、全力で叩き込む。魔物は抵抗する間もなくその一撃に沈み、ついに完全に動かなくなった。

 戦いが終わり、広場には静寂が戻った。グラッカンは戦斧を肩に乗せ、息を整えながら笑った。


「ふぅ……いい汗かいたわ」


 歩は剣を収めながら、感謝の気持ちを込めて言った。


「ありがとうございます、グラッカンさん。本当に助かりました」

「何言ってんだ。ワイはお前に会えて充分うれしいぜ。迷宮の試練、面白そうだし、ワイも一緒に行かせてもらうぜ?」


 スピナが冷静に口を挟む。


「戦力が増えるのはありがたいけど、足を引っ張らないでよね」

「お嬢さん、言うやじゃないか」


 グラッカンは笑いながらスピナを見つめ、「その強気な態度、気に入った」と続けた。

 一行は再び試練の地「蒼魔の迷宮」へと歩みを進める。その道中、彼らはそれぞれの力を試される新たな挑戦に備え、確かな絆を築き始めていた。








―――――





 村で買い物をしていたナオシャと合流し、一行は険しい山道を進み続けた。

 そしてついに「蒼魔の迷宮」の入口に辿り着いた。

 その場所は巨大な岩壁に埋め込まれたような古い石造りの門で、全体に複雑な魔法陣が彫り込まれていた。淡い青い光が魔法陣から放たれ、周囲の空気が微かに震えている。


「ここが……蒼魔の迷宮……」


 歩はその威圧感に圧倒されながらも、一歩前に進み出た。


「おーぅ……まるで迷宮そのものが生きとるみたいだな」


 グラッカンがその禿げ頭を撫でながら、スコップを肩に担いで門を見上げる。

 ナオシャは魔導書を抱えながら目を輝かせて魔法陣に近づく。そして興奮気味に指差した。


「これ……古代の≪事象≫系統の魔法陣です!現代じゃ再現不可能な規模の結界……!一体どれだけの魔力が込められているのか……!」

「すごいのはわかったけど、ナオシャ、入れるの?」


 スピナが冷静に辺りを警戒しながら尋ねる。

 ナオシャは魔導書を開き、少しおどおどしながらも答えた。


「は、はい、結界を解除する呪文を試してみます……ちょっと、少しだけお時間を……」


 ナオシャはすぐに魔導書を開き、呪文を唱え始めた。彼女の周囲に光の粒が浮かび上がり、魔法陣が反応してさらに輝きを増す。


「おいおい、こんな場所で長居するのは勘弁してくれよ」


 グラッカンが辺りを警戒しながら呟く。


「またあの厄介な魔物が湧いてくるかもしれんやろ」

「ナオシャさん、急いで……!」


 歩も緊張を隠せない様子でナオシャを見守った。

 ナオシャは呪文をさらに加速させ、ついに門全体が震え始める。石の扉がゆっくりと開き、迷宮の内部がその暗闇を見せた。


「開きました……!これで中に入れます!」


 ナオシャは興奮と安堵の表情を浮かべた。

 迷宮の中に足を踏み入れると、冷たい空気が彼らを包み込んだ。壁や天井は古代の文様で覆われており、青白い光が道を照らしている。遠くからかすかに水が滴る音が聞こえ、神秘的な雰囲気を醸し出している。


「空気が……普通の遺跡とは全然違うね」

「この迷宮自体が力を持ってる感じだ」


 エメラルドが歩の肩に飛び乗り、小声で言った。


「気を抜かないで。迷宮の試練がどんなものかはわからないけど、簡単なものではないはずよ」


 スピナが鋭い視線を前方に向けながら警告する。

 ナオシャは魔導書を手に周囲を見回しながら説明を始めた。


「えっと……この迷宮には三つの試練があると記されています。≪自然≫、≪想思≫、そして≪事象≫に関する試練です。そして最奥には、≪事象≫系統の秘宝が眠っていると……」


 その説明の途中、突然地面が激しく揺れた。前方の道から巨大な岩のゴーレムが姿を現し、ゆっくりとこちらに向かって歩みを進めてくる。その体は迷宮の石と同じ模様で覆われ、動くたびに鈍い音が響いた。


「早速出てきやがったな!」


 グラッカンがスコップを構える。


「このデカブツはワイの相手だ!」

「―――待って!」


 ナオシャが慌てて声を上げた。


「ただの物理攻撃じゃ倒せません!ゴーレムの足元にある魔法陣を活性化させて、その力を利用する必要があります!」


 スピナが冷静にナオシャに目を向けた。


「具体的にはどうすればいいの?」


 ナオシャは魔導書をめくりながら急いで答える。


「ゴーレムの足元にある魔法陣を活性化させて、それを利用して動きを封じるんです!アユムさん、その力を魔法陣に注ぎ込んで!」

「わかりました、やってみます!」


 歩は剣を握りしめ、青白い光を剣に纏わせながら魔法陣に向かって力を注ぎ込んだ。

 剣から放たれた光が魔法陣を満たし、ゴーレムの動きが一瞬止まる。その隙を見逃さず、グラッカンがスコップを振り下ろし、ゴーレムの頭部を粉砕した。

 衝撃で岩の破片が飛び散り、ゴーレムの動きがさらに鈍くなる。


「まだ完全には止まっていない……!」


 ナオシャが焦りながら再び魔法陣を指差した。


「もう少しエネルギーを注ぎ込んで!」


 歩は再び剣を構え、さらに力を込めて魔法陣を活性化させた。その光が一層強くなり、ついにゴーレムの体が崩れ始める。


「そぉいッ!」


 グラッカンが最後の一撃を加え、ゴーレムは完全に崩壊した。

 静けさが戻った迷宮の中で、歩は剣を収めながら深く息を吐いた。


「なんとか倒せました……」


 ナオシャは胸を撫で下ろしながら頷いた。


「す、すごい……アユムさん、本当にすごい力です。でも、これでまだ第一の試練。これからもっと大変になります」

「この調子で進もうや!」


 グラッカンがスコップを肩に担ぎ直し、満足げに笑った。


「いいコンビネーションだったな。次も頼むぞ、アマカワ」


 スピナも剣を収め、冷静な表情を浮かべながら言った。


「油断しないで。これからが本番よ」


 歩はその言葉に深く頷いた。


 蒼魔の迷宮の第一試練を突破した一行は、さらに奥深くへと進んでいた。

 道中、ナオシャが何度も魔導書を見ながら呟き、迷宮の構造や次に待ち受ける試練について考え込んでいる。


「ここに記されているのは、おそらく≪闇≫と≪光≫の力を扱う試練ですね。次の試練は≪想思≫系統に関するものだと思います」


 ナオシャは足を止め、青白い光に照らされた壁を指さした。


「それってどういうこと?」


 歩が疑問を口にする。

 ナオシャは眼鏡を押し上げ、少しおどおどしながらも饒舌に話し始めた。


「≪想思≫系統は、精神や感情に影響を及ぼす力です。闇は恐怖や絶望、光は希望や信頼に繋がっています。つまり、次の試練では私たちの精神が試されることになるんです」


「≪想思≫系統か……」


 ナオシャは頷きながら説明を続けた。


「この系統は心や精神の影響を強く受けます。そのため、試練では私たちの心の弱点を突いてくるかもしれません」

「要するに、次も厄介な相手が出てくるってことやな」


 グラッカンがスコップを軽く叩きながら不敵に笑う。


「ま、ワイらならなんとかなるだろうさ」


 その言葉に、歩はすぐに剣を握り直し、前を向く。


「どんな試練でも乗り越えるしかないよね」


「精神が試される……具体的には何が起こるの?」


 スピナが剣の柄に手を掛けながら周囲を警戒する。


「そ、それはまだわかりませんが、迷宮内に記された文献によると、幻覚や精神的な圧迫があるとか……とにかく注意してください!」


 ナオシャは焦りながらアユムの方を見た。


「特にアユムさん、あなたの力はまだ不安定ですから……」

「わかった。気をつけるよ」


 アユムは深呼吸をして自分を落ち着かせる。


 狭い通路を進むと、一行は広大なホールに辿り着いた。天井は見えないほど高く、壁には無数の光る文様が刻まれている。しかしその光は不規則に点滅し、時折周囲が完全な闇に包まれる。


「この感じ、なんか嫌な予感がするな」


 グラッカンがスコップを握りしめ、辺りを警戒する。

 突然、空間全体が強烈な光に包まれたかと思うと、一転して深い闇が広がる。その闇の中から、不気味な囁き声が響いてきた。


====試されるのは心====

====光に隠された闇====

====闇に宿る光====


その声と共に、一行の足元に新たな魔法陣が浮かび上がった。


「これは……」


ナオシャが驚いた声を上げる。


「―――≪想思≫系統の試練が始まります!」







――――――――









 歩が気づくと、周囲の光景は迷宮の冷たい空間から一変していた。そこに広がっていたのは、異世界に来る前の日本の日常だった。

 曇り空の下、歩道には雨のしずくが残り、街路樹が微かに揺れている。見慣れた住宅街が広がる中、自分の家が目の前にあった。


「ここは……日本?」


 歩は呆然とその景色を見渡した。異世界に来てからこの景色を夢に見ることはなかった。それだけに、この光景が現実に思えるほど鮮明で、胸の奥が苦しくなる。

 玄関の扉がゆっくりと開き、室内から聞こえてきたのは懐かしい母親の声だった。


「歩、早く入りなさい。今日は寒いんだから」


 その声に思わず反応しそうになるが、歩はぎゅっと唇を噛みしめた。


「違う、これは幻だ……」


 それでも、足は勝手に家の中へと進んでいく。

 リビングでは、母が夕飯の準備をしており、湯気の立つ鍋がテーブルの上に置かれていた。テレビからはバラエティ番組の笑い声が聞こえ、窓の外では鳥がさえずっている。

 懐かしい匂い、懐かしい風景、懐かしい声。それらが歩の心を徐々に締め付けていく。


「これは……僕の家族……」


 手に触れた椅子の感触、暖かい食卓の雰囲気――全てがあまりにも懐かしく、リアルだった。歩はそこに立ち尽くし、懐かしい空気に飲み込まれていく。



 突然、場面が変わる。薄暗い部屋、そこは歩が日本で過ごしていた自室だった。机の上には積み上げられた本やノートが雑然と置かれ、窓から差し込む夕日の光が薄暗い部屋を照らしている。


 歩は机の前に座り込み、その風景をぼんやりと見つめた。手に取った一冊のノートを開くと、そこには彼が日々の思いを書き留めていた痕跡があった。


「何のために……こんなことを書いてたんだろう」


 ページをめくるごとに、自分が異世界に来る前、何を考え、何を求めていたのかが蘇ってくる。周囲との距離感、自分の無力さ、そして何より、孤独。


「僕は……ずっと一人だった」


 異世界に来てからというもの、新たな仲間との出会い、試練の連続で忘れていた感情が、今ここで一気に押し寄せてきた。胸の奥が重く、視界が滲む。


「どうして……どうして忘れてたんだろう……」


 歩は机に突っ伏し、そのまま涙を流し始めた。熱い涙が次々と頬を伝い、ノートの上に染みを作る。これほどの悲しみを、異世界に来てから感じたことはなかった。


「帰りたい……いや、でも……」


 矛盾した感情が胸の中で交錯する。故郷への郷愁と、異世界で築き上げた仲間たちとの絆。その間で揺れる心が、歩を深い苦しみへと引き込んでいった。


「僕は……本当にこれでよかったのか?」


 滂沱の涙が止まらない。異世界に来てからの自分の行動が、突然無意味なものに思えてくる。


 気が付くと歩は自室のベッドに横たわっていた。

 窓の外には曇った空が広がり、机の上には学校の教科書やノートが無造作に積み重ねられている。

 歩は目を閉じ、そのまま静かに時が過ぎるのを待つように横たわっていた。暖かい布団の中、耳には母親の声や外で遊ぶ子供たちの笑い声が微かに聞こえてくる。


「このままでいいんじゃないか……」


 思い出すことさえも彼にとって重荷だった。ゆっくりと目を閉じ、現実から目を逸らすように深い眠りに落ちようと――――。


「——歩、起きろ」


 ―——耳元で聞こえるその冷たい声に、歩の意識が僅かに揺れた。だが彼はそのまま目を閉じ続ける。


「……」

「歩、これはお前がいるべき場所じゃない。目を覚ませ」


 次第にその声は強く、鋭く響き始める。

 歩の心を鋭く抉るようなその声が、幻の温かさを徐々に引き剥がしていく。


「やめてくれ……もう少しだけ、ここにいさせてくれよ」

「愚か者め。このままではお前は消える。現実から逃げて何が残る?」


 エメラルドの声が次第に苛立ちを帯びる。歩はその言葉を無視しようとするが、次第に胸の奥に痛みを感じ始める。現実が戻ってきている証拠だった。


 エメラルドが強く歩の肩を押すと、彼は突然自分の体が現実に引き戻される感覚に襲われた。

 薄暗い部屋の幻が消え、目の前には再び迷宮の冷たい空間が広がっている。


「やっと戻ってきたか」


 エメラルドが歩の顔を覗き込み、ため息をついた。


「少しは自分を取り戻したようだな」


 歩はハッと息を吸い込み、状況を理解する。現実逃避をしていた自分、そしてそれを引き戻したエメラルドの言葉――全てが重く彼の胸に響く。


「……ごめん、僕……」

「謝るな。だが、次はこの愚行を繰り返すなよ」


 歩は深く息をつき、剣をしっかりと握り直す。


「ありがとう、エメラルド。もう逃げないよ」


 歩はその言葉を胸に、まだ試練に囚われた二人の方へ向かった。


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