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天才と私  作者: みぃ
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高2 冬。

私は小さな小さな命をお腹に宿した。

気づけばもうお腹が膨らんで

迷う事なく産む決心をする。


制服姿に膨らんだお腹。

世間はまだ冷ややかな目で私を見る。

怖いものなんてなかった。

当たり前に出産し、当たり前に育児をする。

そんな未来しか予想していなかった。


いつからかな。この暗闇を彷徨い明けない夜を過ごすことに気づいたのは。

今でも考える。

この命を宿した瞬間に戻れるなら、戻りたい。

君の未来が変わっていたんじゃないかと。


私はこの子を天才と呼ぶ。


天才よ。私はあなたの母親になれた事、幸せに思うよ。なのに、なぜこうも立ち止まってしまうのだろう。


天才に光が注がれた日、私はあなたの母親になった。


やっと会えたね。天才くん。


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