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爆縮と体温の機知(11)

伝えたいこと

人間の伝えたいことなんて

他人から伝えられたことの方が多い

伝えたいことの中に

どれくらいのオリジナリティを

含めることが出来るか


考えても、考えても

大抵の事柄を

誰かが言っているものである

人の土台というものが

強固にあるということだろう


伝え方を変えれば良い

でも、それでは

方法が違うだけであり

伝えたいことが分かった瞬間に

薄っぺらなものに変わってしまう


手品のタネのように

やってみようという気にさせる方が

大切なことなのだろうか

同じことをグルグルと

回すことになってしまうのだが


伝えたいことは

そんなに変わらないものなのだろうか

増やせないことなのだろうか

星の数ほど人間は居たから

もう既に

星の数ほど伝えたいことは増えている


まだまだ

この世にはあると思うのだが

一つの方向に片寄るほど

伝えたいことは増えないのだろうか

そればかりになることは

誰もが誰かに

縋っていると強く考えてしまう






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