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Panopticon  作者: Chiot
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四・屈折する光と闇

 男は突然、やって来た。そして、全てを奪っていった。何人の人が男のせいで死んだか。何人の人が男を恨んでいるか。何人の人が人間不信に陥ったか。どれ程の人の心が傷付けられたか。

 男――ロマノフ=ジョーヴァンはそんな人々を見て、笑っていた。あの笑顔が頭から消える事はない。


――ガドールを呼びに行く暇はないか。


 物陰に身を潜めたロックはその背中を見つめながら、腰に隠していた拳銃に手を掛ける。今なら後ろから狙える。殺すんじゃない。足を撃ち抜くだけなら自分にだって出来る。最悪、ダミーのクリスタルを持っていたとしてもガドールが来るまで耐えてみせる。この瞬間の為に長い旅をして来たのだ。痛みなんかに邪魔されてたまるか。


――…やってやる。


 銃口をロマノフ=ジョーヴァンの足へと向け、引き金を引こうとした、その時物陰から二人の人物が出て来る。仲間だろうか。顔を布で覆っている為、性別は分からない。


「お前達か。ご苦労だったな」


「…次はいかがしましょうか」


 一人が無機質な声で尋ねる。すると、ロマノフ=ジョーヴァンは顎に手を当て、思案する素振りを見せた後、言った。


「銀の光輪を連れて来い」


――銀の光輪…。そいつも仲間って事か。


 銃口は向けたまま、三人の会話に耳を傾けるロック。跪いている二人の足元に目をやるとズボンの裾から肌が見えた。ミミズが這ったような痛々しい痣は赤黒く、ろくに治療もされていなかった事が伺える。

 

 ――……こいつら、あいつの奴隷か。


「御意。ですが、その前に――」


 跪いていた一人はおもむろに立ち上がると、一瞬の内に姿を消してしまう。何処に行ったと思考を巡らせるよりも先にその場から逃げろと脳が身体を勝手に動かす。


「ネズミの駆除をしなくては」


 数秒前までロックが隠れていた場所に深々と刺さる剣。その持ち主である奴隷は声からして男のようだ。布から唯一出た目から放たれる殺気にロックの身体はガタガタと震え出す。


――ビビッてんじゃねぇよ、ロック。覚悟決めただろうが。


 ガドールが来るまで時間を稼ぐ。例え、どんな目に遭ったって。そう自分で決めたじゃないか。逃げないって決めたじゃないか。心の中で自分を鼓舞して、震える手で再び拳銃を構える。


「…退けよ。俺はそいつに用がある」


「口には気を付けろよ、ガキが」


 男の殺気が強くなる。それでも負けじとロックも睨み返す。


「主様、ここは俺達が」


「あぁ、任せたぞ」


 ロマノフ=ジョーヴァンが一歩踏み出したと同時にロックは引き金を引いた。銃口は確かに足に向けられていたが、銃弾はもう一人の奴隷に防がれてしまい、男の奴隷に殴られた身体が地面に叩き付けられる。


「ぐっ!?」


 口の中が鉄の味で満たされ、殴られた箇所が熱を持って、ズキズキと痛み出す。


「よっぽど死にたいらしいな」


 男は剣を手にロックを見下す。あの剣を突き立てられたら、今度こそ痛みで気絶してしまうかも知れない。最悪、そのまま永眠なんて事は御免だ。痛む身体をどうにか起こし、鈍った頭で必死に思考を巡らせる。


「ッ――!?」


しかし、そんな余裕も相手は与えてくれず、もう一人の奴隷が得物片手に襲い掛かって来る。一瞬動きが遅れるも、どうにか視界に捉えたロックは拳銃で得物を防ぐので精一杯だ。


「クッソ…!!」


 結局、ガドールがいないとどうにもならないじゃないか。気持ちだけ立派でも、それが蛮勇なら笑えもしない。悔しさから視界が滲んでいく。自分の非力さに心は打ちのめされていた。


「腹がガラ空きだぞ」


 男の声と共に強烈な一撃が腹に入る。反射で丸くなってしまった身体にもう一人の奴隷から容赦なく追撃が襲う。


「ガハッ…」


 数メートル吹っ飛ばされたロックは壁と激突して、その場に崩れ落ちる。息が上手く出来ず、頭がクラクラし始める。いや、頭の件は怪我をしているせいかも知れない。視界が徐々に赤く染まっているのもきっとそのせいだ。まるで他人事のように自分の状況を冷静に理解していく。


「グゥ…」


 身体中が痛い。上体を起こす事さえ今は酷く億劫だ。頼みの拳銃も吹き飛ばされた拍子に離してしまった。


――俺なら、こいつら倒せるよ?


戦う術をなくなってしまったロックの脳内にまたあの声が響く。ただの幻聴のくせに随分な物言いだ。こんな時でさえ、現実逃避しようとしている自分を心底軽蔑する。


――幻聴じゃないってば。俺はお前の唯一の味方、俺だけがお前を…。


「弱虫は引っ込んでろよ」


 こんな声に頼ってたまるかと手に力を込め、どうにか上半身を起こす。拳銃はロックの左側数メートル先に転がっている。


「……」


 得物を手に奴隷の二人は冷めた目でこちらを見下している。生殺与奪の権はあちらが握っている。今、攻撃して来ないのは余裕からの慈悲なのか、攻撃する事さえ無駄だと蔑んでいるのか。どっちにしたって趣味が悪いのは明らかだ。


「まだやる気か?」


「…言っただろ。俺はあいつに用があるって」


 血で滲んだ視界を手で拭い、勢いよく地面を蹴る。瞬間、二人もこちらに飛び掛かって来る。拳銃が届くのが先か、二人の得物が届くのが先か。スローモーションのようにゆっくりと時が流れるような感覚に嫌な汗が背中を伝う。

 拳銃に手が届く。二人はもう目の前まで迫って来ている。ロックは拳銃を素早く構えると引き金を引く。


「――ッ!?」


 銃弾が迫って来ていた一人に被弾する。顔を覆っていた布がはらりと落ちて、その顔が露わになる。女だ。しかし、その顔に妙な感覚を覚える。


「お前…、ゾフィ?」


ロックの言葉に女の奴隷――ゾフィは小さく肩を揺らす。対して、ロックは信じられないとゾフィの顔をまじまじと見つめている。


「何で、お前が…。死んだんじゃ…」


 死体こそなかったけれど、あの日以降姿を見ないものだから、誰もが死んでしまったのだと思っていた。相手は魔獣だ。きっと死体は食い尽くしてしまったんだろうと。そんな相手が目の前にいるとなれば誰だって驚く。


「じゃ、じゃあ、もしかして…。お前は、ヴァルゼルド?」


「…お前、風月村の人間か」


 男――ヴァルゼルドは顔を覆っていた布を取り、顔を露わにする。傷や痣の残る顔は昔の面影がなく、まるで別人のようだ。


「俺だよ、ロックだよ。ほら、覚えてないか?」


 深く被っていた帽子を外し、顔を見せるとヴァルゼルドの目が見開かれる。


「ペプラムさんのとこの子か」


「…なぁ、何があったんだよ。生きてたのは、その…嬉しいけどさ」


 ロックの問いに二人は視線を合わせて、しばし黙り込む。ふと、そういえばゾフィは最祖からずっと喋っていないなと気付く。まさか、ロマノフ=ジョーヴァンに何かされたのだろうかと嫌な想像が頭を過る。


「……悪い」


「え――」


 無意識的に下ろしていた拳銃がヴァルゼルドの蹴りで宙へと飛ぶ。どうしてと言葉にするよりも先に伸ばされた手に顔を掴まれ、地面に叩き付けられる。


「ゲホッ!!」


「同郷のよしみだ。せめて安らかに…」


 ヴァルゼルドの剣が首元へと添えられる。鈍く光る刃に映ったロックの顔は恐怖で青ざめ、引き攣っている。逃げ出そうと身を捩るが、上手く力が入らないせいでジタバタするしか出来ない。


「はーい、そこまで」


「――ッ!」


剣が振り下ろされる寸での所で聞き慣れた声がした。押し付けられた顔をそちらに向けると、そこには警棒を肩に担いで立っているガドールがいた。


「ガドール…」


「チッ…。やっぱり来たか」


「よぉ、久しぶりって言うべきか?」


 忌々しそうに舌打ちをするヴァルゼルドを気にする素振りもなく、親し気に声を掛けるガドール。その態度が更に気に入らなかったのか、ヴァルゼルドは殺気立った目でガドールを睨み付ける。


「…動くな。こっちには人質がいる。一歩でも近付けば首を落とす」


「ハッ!誰相手に抜かしてんだ。そっちこそ、指一本でも動かしてみろ。地面とキスするハメになるのはお前の方だぞ?」


 バチバチと警棒の先から火花が飛び散る。二人とも本気なのは空気からひしひしと伝わって来る。下手したら、死人が出るかもしれない。そんな緊張感だ。


「冗談だと思うか?なら試してみろよ――ッ!!」


 言い終わると同時に飛び出したガドールは目にも止まらぬ速さでロック達の元までやって来ると、電流を帯びた警棒をヴァルゼルドへと叩き付ける。


「グハッ!!」


 電流をその身に受けたヴァルゼルドは身体中をビクつかせながら、短い悲鳴を上げる。剣を握っていた手も電流のせいで言う事を聞かないようで、ついには地面に落としてしまう。


「――ッ!?」


 ヴァルゼルドの様子にゾフィが慌てて駆け寄ろうと走り出す。が、その行く手を遮るように一つの人影が飛び出して来る。


「貴方の相手はあたしだ」


 クルッカだ。拳を構え、ゾフィと対峙している。


「そのまま大人しくしてろ」


 ガドールはヴァルゼルドの肩を軽く叩くと、その背後で地面に突っ伏しているロックの前へしゃがみ込む。


「またボロボロになってんな…。大丈夫か?」


「大丈夫って言いたいけど、満身創痍だよ…。悪いけど、手貸して」


 自力で身体を起こせないロックに手を貸し、上半身を起こすガドール。先程まで気を張っていたせいか、一気に身体が重くなった気がする。必死過ぎて気にする暇もなかったけれど、口内に満ちた鉄の味の不快さから吐き気が込み上げて来る。


「…重ね重ね申し訳ないけど、水持ってない?」


「あぁ、ほら」


 ガドールはファーから水の入ったボトルを取り出すと、こちらに差し出して来る。


――やっぱ便利だな、マジックアイテム…。


 本気でマジックアイテムの購入を検討しながら貰った水で口をゆすぐ。傷口に染みて痛かったが、吐き気はだいぶ治まって来た。


「…なぁ、お前、何で逃げなかったんだよ」


 こちらが落ち着いたタイミングでガドールがふと呟く。いつもなら逃げてるだろうと言いたげな視線にハッと我に返る。ガドールの顔を見て安心していたせいでつい頭から抜けていた。


「見つけたんだ、あいつを…」


 無意識に声が震える。すると、全てを察したらしいガドールの目から光が消える。酷く冷たいヴァイオレット色の瞳は味方ながら少し恐怖を覚える。

 

「……そうか。なら、分かるんだな。あいつの居場所が」


 ガドールはおもむろに立ち上がると、未だに動けずにいるヴァルゼルドの方へと歩き出す。一方のゾフィは未だクルッカに足止めされていて、加勢に入れないようだ。


「ヴァルゼルド、お前の主様は何処にいるんだ?」


 ヴァルゼルドの目前でしゃがみ込んだガドールは警棒をヴァルゼルドの顎下に当てる。電撃の痛みを思い出したのか、ヴァルゼルドの身体は小刻みに震え始める。返答次第でどうなるかなんて考えたくもないだろう。けれど、ヴァルゼルドは下唇を噛み締め、小さく首を横に振る。


「うぐぅッ!?」


「…同郷のよしみもここまでだ。次はない」


 警棒でペチペチとヴァルゼルドの頬を叩く。焦げた毛先から嫌な匂いがする。何度見て来てもこの光景には慣れない。それをやっているのがガドールだという事も含めて。


「――ッ!!」


 ゾフィの目が見開かれる。今にも泣きそうな目に罪悪感が更に増していく。だが、辞める訳にはいかない。このチャンスを逃してなるものか。この旅の目的を完遂する為、そして過去と決別する為、そんな大義名分がロックとガドールの原動力だった。


「行かせない」


 クルッカの横をすり抜け、ヴァルゼルドの元へ飛び出すゾフィ。しかし、クルッカがそれを許す訳もなく、その場に組み伏せられる。それでもジタバタと暴れるゾフィの目はヴァルゼルドを真っ直ぐに見ている。


「お前の主様の居場所は?」


再度、ガドールが尋ねる。震える唇から漏れるのは言葉にならない息ばかりで、揺れる瞳は大きく見開かれ、仲間であるゾフィへと向けられる。重い沈黙が空気を凍らせていく。


「……ハァ、なら仕方ねぇな」

 

 短く吐き出されたため息に二人の身体がビクリと跳ねる。どうする気だとロックが視線を投げると、ガドールがオーバー気味に肩を竦めてみせる。そこには先程までの冷淡さはなく、思わずホッと安堵してしまう。


「クルッカ、手を貸してくれ。こいつらを連れて行く」


「…分かった」


「お前達は人質だ、お互いのな。逆らえばどうなるか、嫌って程分かってんだろ?」


「……」


 ガドールの言葉にヴァルゼルドは黙って、地面を見つめている。とりあえず、最悪の結果は回避出来たけれど、本人達からしたら生きた心地はしないだろう。でも、今の状況を作り出した張本人である自分が掛けられる言葉などない。ヴァルゼルド同様、黙っている事がきっと最適だ。


「ロック、歩けるか?」


「なんとか…」


「ふらふらしてんぞ。ったく、肩貸してやる」


「申し訳ない…」


「そう思うんなら、次はさっさと逃げろ」


 ガドールに肩を貸してもらい、ロックはクルッカ達と一緒にその場を後にした。

――――――――――――――――――――――――


 数分後、宿屋に入ったロックはクルッカに怪我の手当てをされていた。ガドールは部屋の隅で縛り上げたゾフィとヴァルゼルドを椅子に座ったまま、監視している。


「いたた…」


「ごめん、我慢して」


 消毒液にもがくロックにクルッカが申し訳なさそうに眉を下げる。クルッカのせいではないのにそんな顔をされてはこちらも申し訳なくなる。声を出さないよう、ぐっと下唇を噛む。


「ロックは護身術覚えた方がいい」


「うっ…、善処します」


話ながらも手は止めず、淡々と手当てを続けるクルッカ。本来ならば、自分が人を手当てする側だというのに怪我をしているのがその本人なのだから笑えない。己の無力さに目の奥が熱くなる。


「そもそも、無理して戦わなくてもいいと思う。ロックは医者なんだし、戦闘はガドールに任せた方が…」


「――嫌だ」





 クルッカの言葉を遮り、はっきりとした声でロックが返す。


「ロック?」


「それだけは…嫌だ。確かに俺はろくに戦えないし、足引っ張ってばっかだけど。それでも、嫌なんだ」


 小さな背中でずっと責任を負い続けた姿を見る事しか出来なかった。本当なら、寄り添って、一緒に背負って行くと言わなければいけなかったのに、自分の事でいっぱいいっぱいでその背を見送るばかりだった。勇気も力もなかった。


「俺は、ガドールを一人で戦わせたくない」


 でも、諦めたくなかった。あの日、守ってくれた両親のように、誰にも知られず死んでしまうような事がないように。一緒に戦うと、最後の最期まで一緒にいると決めたんだ。


「…ロックは優しいね」


「独り善がりだよ、こんなのは」


「護身術、覚える気があるなら教えてあげようか?」


「うぇ!?い、いやぁ…それは……」


 申し出は嬉しいけれど、好きな子相手だと気が散ってしまう可能性が高い。でも、善意からの申し出をそんな邪な気持ちで断るのも人としてどうなんだ?けど、二人きりは捨てがたい――否、邪な気持ちが邪魔すぎる。


「教えてもらえよ。あ、もちろん俺も一緒な?」


 邪な気持ちを見透かしたかのように悪戯っぽい笑みを浮かべたガドールがこちらに振り向く。


「何でだよ!?必要ないだろ、護身術」


「教える側に決まってんだろ。スパルタで教えてやるよ」


「…俺、銃使える人に教えてもらいたいなぁ」


 やんわりと断ると二人は残念と肩を竦める。ガドールに関しては完全に面白がっている。それが何だか面白くなくて、ロックはムッと眉を顰める。けれど、それさえもガドールには効かないのだから、更に面白くない。


「はい、終わったよ」


 そんなロックを他所に手当てを終えたクルッカが背中を軽く叩く。見れば、傷や痣だらけだった身体は今やカットバンや包帯塗れだ。


「ありがとう、クルッカ」


 脱いでいたシャツに袖を通し、ふぅっと一息つく。正直、痛みはまだあるけれど、これ以上心配をかけまいと表情を曇らせないよう努める。


「…ッフ」


 不意に誰かの笑い声がする。その声の主に一同が目をやると、縛り上げられたヴァルゼルドが小さく笑っていた。馬鹿にしたような笑いではない。自然と零れたような、そんな優しい笑みだ。


「…なぁ、ゾフィ。俺達、何処で間違ったんだろうな。俺達とこいつら、何かが違えば…。俺達は今も昔みたいに言葉を交わせてたか?」


「……」


「俺は、また話したい。お前の声が聞きたいよ」


 慈しむような優しい目でゾフィを見るヴァルゼルドに決めていた覚悟が揺らぐ。彼らだって、ロマノフ=ジョーヴァンの犠牲者だ。無理矢理戦わされただけで、本来ならば味方同士なのに現状は互いに傷つけ合っている。こんなのは奴の思う壺だ。


「…なぁ、教えてくれ。あの日、何があったんだよ」


 だから、知る必要がある。ロマノフ=ジョーヴァンが全てを奪って行った日、二人に何があったのかを。聞いて何か出来る訳ではないけれど、無知な状態で二人に向き合うのは違うと思った。


「……分かった。教えてやるよ」


 ヴァルゼルドは語り出す。二人が今まで歩んで来た、地獄のような日々を。

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