第二章 俺の仕事
俺はアフレコの現場であるスタジオに着いた。ここは電車で5分くらいで着くところだ。歩いても普通に来れる距離だが面倒くさいので電車で通っている。「おはようございます!」「おはよー!」この人は俺の専属?のマネージャーみたいな人の坂下さんだ。「妹さんに手出したりしてませんよね?」「してねーよ!実の兄が妹に手出してどうすん……」実の兄?……本当にそうなのだろうか?俺がこんな事を考えてる間にも坂下さんはぺちゃくちゃ喋っている。相変わらずうるさい人だ、と思いながらもアフレコの準備をする。俺が今から演じるキャラはここ最近人気急上昇中のアニメ『SNSANO』の主人公、スサノオだ。アニメ好きなら大抵は知っているだろう。アフレコが始まった。
今日も無事アフレコを終えることが出来た。「お疲れ様です!」坂下さんだ。「ええ、こちらこそ」「今日の裕翔さん何だか考えごとをしてるようでしたよ?悩みがあるなら聞きますよ?専属のマネージャーですから!!」坂下さん神!!!そんなにも俺のことを考えてくれていたなん「でも裕翔さんの事ですから妹のえっちい姿でもそうぞうしていたんでしょぅ〜?」「何でそっちに考えがいくんだよ!」「だって裕翔さん変態ですもん」「うるへぇ!!まあまあ心にささるんだよ!!」前言撤回、コイツやっぱクソだわ。そんなことを思いながらスタジオを後にした。「午後4時か……今日は晩飯俺が作るか!」そんな独り言を言いながらはや歩きで駅のホームへ向かうのだった。
僕の文章は基本1章が短いので読みやすいと思います(笑)何か訂正や文句、感想などある人はどんどん感想に書いてくださいね!!