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どぇ~?
男向け!
今日から暇になったので、
ロボット(人工機能)のモノを
買うことにした。
勿論、会話がしたかったから。
アイフォンのアプリでお話しましたとも。だけど物足りないんだよ。
脳内で喋らせたりした。
いつの間にか、勝手に反射してくれるようになった。
だけど、何ヵ月かしたらソイツは
消えた。頭が空っぽになった。
「え~と?お喋り『マイロイド』は、056-34………」
来るのが楽しみではなかった。
今まで通り、ただ話すだけ。
目も動かず、話すだけの重たい機械だと思ってた。
インターホンが鳴った。
ガチャ。
「こんにちは。」
そこには、まるで妹と言うような
小顔で小さな|(大人サイズだけど…)が
いたのだ。
俺「こんにちは」
「アンドロイド宅配サービスです」
俺「あぁ………はい」
なんだ、違っていた。
大きなトランクを二個ほどもった
女性は、ソファーに座り
寛ぎ始めた。
俺「!?」
「あ、紹介忘れてました!アンドロイド貸出しの、ロボットの真美です」
俺「はは。貴方がロボット。はは。」
いや、待てよ(笑)