【本編完結済】恋を忘れた『破滅の魔女』へ

　感情と痛覚が鈍くなる魔法をかけられ、その無表情さと強さを畏怖され「破滅の魔女」と呼ばれていた元『王国の筆頭魔女』リーベラ。
　弟子を救う魔法と引き換えに、弱冠26歳で死ぬはずだった彼女は、魔法が成功しても生き残った。
――なぜか、16歳の姿に若返って。

　魔女としての力をほぼ失い、別人として新たな人生を生きるはずが、犬猿の仲だったはずの幼馴染の公爵騎士・オルクス(美青年)が、突然やたらと世話を焼こうとしてきて――！？

　素直になれない元最強の魔女と、彼女に振り向いてほしいが上手く気持ちを伝えられない王国の筆頭騎士(拗らせてヤンデレ気味)の、両片思いの行方はいかに。

　これは、感情が鈍くなる魔法をかけられた元魔女が、感情を取り戻しながら幸せになる物語。

※旧題:「破滅の魔女と王国の騎士　〜死にかけた魔女は、犬猿の仲だったはずの幼馴染ヤンデレ騎士の溺愛に戸惑う〜」です。2023.7.30改題
※本編完結済みです。
番外編をぽちぽち書いていきます。